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報道発表資料

2007年 3月 14日

新造車両を導入 〜当社初のステンレス製車両(新1000形6次車)〜

3月31日(土)より営業開始!

京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区 社長:石渡恒夫)では、初のステンレス製新造車両を導入し、3月31日(土)から運行を開始します。
今回の新造車両は、ボデー素材をアルミ製からステンレス製に変更(但し、先頭車両フロント部は赤色塗装済の普通鋼製)。その他、オールロングシート(座席幅455mm)、側窓の一部に開閉可能な窓を採用し、運転台後部に旅客避難用の非常脱出ハシゴを新たに設置。
基本仕様(車体長さ、3つ扉、台車等)、基本性能、バリアフリー設備(ドアチャイム、車椅子スペース、転落防止用外ホロ等)は、従来の新1000形と同様とします。
ステンレス製車両のメリットのひとつは、塗装不要であることですが、ボデー側面に幅広の赤色フィルムを使用することにより、従来からの「赤い電車」のイメージを踏襲しています。

新造車両(新1000形6次車両)詳細:

1.日程:
平成19年3月31日(土)営業開始(予定)
2.車両数:
・平成18年度:1編成(8両)
・平成19年度以降の採用車両数は未定
3.仕様・変更点:
・ボデー素材をアルミ製からステンレス製に変更
(但し、先頭車両フロント部は赤色塗装済の普通鋼製)
・オールロングシート、側窓の一部に開閉可能な窓を採用
* 従来の新1000形は車両4隅に4人掛のクロスシートを採用しているが、新造車は5人掛のロングシートを採用
・ 先頭車両フロント部の強度を1.5倍以上(従来の新1000形との比較)とし、運転台の高さを150mmアップ(衝突時安全性の向上)
・運転台後部に非常脱出ハシゴ(旅客避難用)を設置
・定員は、先頭車:119人 / 中間車:130人

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