記者クラブがどのような弊害をもたらしているか、溝口さんの話を詳しく聞いてみたいですね。音声がアップされればその辺りも突っ込んで話しておられるのでしょうか。溝口さんはなぜ狙われるのか、相手が粗暴な暴力団だからなのか、暴力団というのは言論を封殺するのに暴力を簡単に使うのか、知りたい部分です。
牧さんの「スクープをねらわなくなる」という下りも前後の文脈がどうなのかで受け取り方も違いますが、スクープというのはねらって書くものなのかな、という気がします。例えばなんでもない事象を追いかけていたが丹念に追っていたらスクープに辿り着いた、という事はありませんか。スクープをねらうよりも、一つの事でもいいから継続的に辛抱強く追う記者が不足していると思うのです。
朝日労組が阪神支局事件をきっかけに厳しく(それは連載記事から感じました)テロと言論弾圧を糾弾していた時期がありました。今、朝日労組の人たちがテロに対してどんな気構えを持っているのか、同僚を殺された仲間として。毎日労組とその属する新聞社の紙面が暴力やテロに多くの紙面を割いていることに敬意を表します。
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