5−2.日本国内のモニュメント


5−2−3:アメリカ大使館前の記念樹・山紅葉(2006.09)

           (2004.11撮影)

2001年の事件発生直後、アメリカ大使館の門の前に多くの花束などが寄せられました。この山紅葉は、その場所に翌年の9月11日、ハワード・H.ベーカー Jr.前大使によって植えられ、さらに1周年記念式典が行われました。                                

今年の事件5周年にあたり、この木の前でJ・トーマス・シーファー大使も参加されて記念式典がおこなわれました。(ニュース(57)記載)  


木の根本に有るプレート
                                           プレートには次のように書かかれています。                   
「この山紅葉はアメリカ合衆国における2001年9月11日の同時多発テロ攻撃の後に誰に言われることもなくこの地に寄せられた多くの人々の心からの哀悼の意を永く銘記するためハワード H.ベーカー、Jr.大使の手によって2002年9月11日に植えられたものです」         

(現在は警備のため近寄る事ができませんが、ビザ申請等で用件の有る場合は前をとおりますのでプレートをご覧下さい。木自体は道路の反対側から見ることができます) 

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5−2−2.みずほ銀行グループのモニュメント(2005.9)        
                                          
2005年9月、東京大手町のみずほフィナンシャルグループ本社(旧富士銀行本店)前に、事件のメモリアルとしてのモニュメントが設置されました。母子像を中心とする芸大 山本正道教授制作のブロンズ像で、その傍らには、NYの消防当局から寄贈されたWTCビルの鉄骨の一部が展示されています。そのわきにみずほグループの犠牲者、日米計23名の氏名が記載されています。(2005.9.)                       


母子像、樹木、新芽のでた切株(人間の絆と生命の再生を象徴)


犠牲者氏名(日米計23名)とWTC鉄骨(右側)


モニュメント背面より「大手町駅前」交差点方向を見る

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    5−2−1:メモリアルプレート(みずほ関係) (2003.12)
 昨年 披露されたNY市内のオフイス内のプレートにつづいて、ニュージャージに新設されたオフイスにも同様のプレートが設けられました。11日にはその前で自然発生的に追悼の会がもたれたと聞きました。                      
また、NY市内の「みずほキャピタルマーケット」のオフイスには関係者4名のプレートが設けられました。                       


親の世代はだんだんNYに来られなくなるので、東京にも同じものが出来ないかということが話題になりました。(KAZU)
                      

(註:この記事はNYの話ですが、この次のメモリアルの設置とも関係が有るのでここに掲載しておきます。現在NYにはみずほ関係のプレートが3箇所にありますが、いずれもオフイス内のため関係者以外には公開されていません)               

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