柏原崇、池内監督と固い絆…「13の月」で仕事復帰

(左から)大塚寧々、池内博之監督、柏原崇 傷害事件で活動を自粛していた俳優、柏原崇(28)が、俳優、池内博之(28)の初監督映画「13の月」で仕事復帰を果たした。このほど、撮影先の千葉・九十九里浜で取材に応じた柏原は「池内君から電話があって、『待ちますから』と言ってくれたんです。嬉しかった」と明かし、男の友情に支えられた再出発だったことを告白した。〔写真:映画「13の月」の撮影を順調に進めている(左から)大塚寧々、池内博之監督、柏原崇=千葉・長生村の九十九里浜

 潮風薫る九十九里浜で、柏原がすがすがしい表情を見せた。静かに流れる時の中で波打つ音を聞きながら、演じる喜びをしっかりと噛み締めていた。その隣で、真っ黒に日焼けした池内監督が笑顔をのぞかせる。

 撮影は今月7日にスタート。池内が満を持して臨んだ初監督作品「13の月」(来年公開)の主演俳優として、柏原がそこにいた。「こういう楽しい現場でよかったです。朝が早いのは辛いですけどね」。ヒロイン役の大塚寧々(36)を相手に、余命幾ばくもないと宣告された男性の切ないラブストーリーを熱演した。

 きっかけは池内の熱烈ラブコールだった。「柏原君は同い年で、昔から気になる存在でした。この主人公は秘めた演技が必要で、その繊細さが出せるのは彼しかいないと思った」と起用した。昨夏、初顔合わせした2人はすっかり意気投合し、「いい映画を作ろう」と固い契りを交わした。

 だが、昨年11月末に予定していたクランクインは、諸事情から年明けにずれ込んだ。そんな中、柏原が12月30日に路上駐車をめぐる口論が原因で40代の男性会社員を殴る傷害事件を起こしてしまった。柏原は頭を丸め、謹慎生活に突入した。

 代役を立てることもできた。しかし、池内は1月下旬に柏原に電話をかけ、「待ちますから」と約束した。「嬉しかったです」と柏原。この1本の電話で、随分気持ちが救われたという。池内も「絆ができてましたから」とつぶやいた。柏原は刑事罰を済ませ、3カ月の謹慎が明けると同時に撮影がスタートした。

 同い年だが、監督と主演俳優という立場からお互い敬語を使っている。「なあなあで、仕事をやりたくなかったので、ある程度距離を保ってやってます」と柏原。池内も「まだお酒をご一緒したことがないので、撮影が終わればぜひ飲みたいですね」と応えた。

 厳しい現実を乗り越え、男の友情に支えられた復帰作で、柏原は俳優としてひと回り成長した姿を見せてくれそうだ。

★撮影のきっかけ!池内&深澤、順調交際

深澤里奈さん 初メガホンを取る池内は「年上の人に恋したのが撮影のきっかけですね」と告白した。脳腫瘍で余命3カ月と宣告された主人公が、若かりしころ関係を持ち、今なお想いを寄せる年上の女性のもとを訪れる…。そんなストーリーに魅せられ、題材に選んだ。

 私生活でも2歳年上の元フジテレビアナウンサー、深澤里奈さん(30)=写真=と交際中だが、「昨年春から付き合ってますが、恋に年齢や世代の違いは関係ないですよ」と照れた。そんな想いを映像で描きたかったようだ。

 年上の女を演じる大塚も「池内君は、ちゃんとビジョンを持って撮影を進めている。映画の神様が降りてきている」と池内の監督ぶりを絶賛していた。

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