歌手の宇多田ヒカル(18)と浜崎あゆみ(22)が先月28日に同時発売した新アルバムが、ともに日本音楽史上最高の週間売り上げを記録したことが3日、分かった。
オリコン調べによると、宇多田の「Distance」が発売1週間で実売300万枚を突破、浜崎のベスト盤「A BEST」も287万枚を記録。これは1998年にB’zがベスト盤「Pleasure」で樹立した271万枚の週間売り上げ記録を更新するもので、まさに“超重量級”の争い。来週9日付のオリコンチャートには宇多田1位、浜崎2位で初登場するが、3日に発表された最新デイリーチャートでは浜崎が小差でトップを奪取しており、今後も目が離せない状況。
全国のレコード店からの注文枚数の累計も宇多田が453万枚、浜崎が436万枚に達しており、両者で計1000万枚を超えるのは確実。宇多田は先月24日に放送されたNHKの特別番組が、早くも8日に再放送されることが決定。前作「First love」の863万枚の日本記録にどこまで近づくか注目される。