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韓国で“和流”ブーム…中島美嘉日本人初ミリオン級
「ヒップポップよりバラードが人気」

中島美嘉
 “韓流”ブームが続く一方、昨年から日本語CDが全面解禁された韓国でも、J−POPブームという“逆流”現象が起きている。日本人アーティスト人気ナンバーワンは中島美嘉(21)=写真=で、初のミリオン級セールスも記録した。

 ソウルのCD店「教保文庫」では、日本人歌手のCDを一堂に集めたコーナーを設置。日本の歌姫といわれる宇多田ヒカル(22)や浜崎あゆみ(26)も人気だが、ナンバーワンは中島だ。

 ヒット曲「雪の華」などを収録、日本で2003年11月にリリースされ136万枚の大ヒットとなったアルバム「LφVE」(ソニー・ミュージック)が昨春、韓国で発売。「インターネットの利用が日本より進み、若者の多くが音楽をダウンロードしている韓国のCD市場では3万枚売れれば日本のミリオン級」(韓国の音楽関係者)といわれるなか、年末までに日本人で初めてそのラインを突破したという。

 人気の理由はミステリアスな雰囲気と歌声。「韓国人はあけっぴろげだから(笑)、ミステリアスなものにあこがれる。彼女は韓国人にはとても美人にみえますし…」(韓国の20代男性)。

 韓国で放送中の人気ドラマ「ごめんね、愛している」で、男性人気歌手のパク・ヒョンシンが「雪の華」をカバーし、昨秋ごろから原曲が注目されだしたこともある。

 ほかではGacktが大人気で、ケミストリーや平井堅(33)が続き、宇多田と浜崎では宇多田に軍配。コーナーには日本では知名度がそれほど高くないデュオ「キリンジ」も登場している。逆に、日本で人気のオレンンジレンジやEXILEはあまり目立たない。

 音楽評論家の反畑誠一氏は「韓国ではビジュアル系アーティストは珍しく、ラップやヒップホップは日本より早くから流行し、自国のアーティストで十分。軽いポップスが好きな日本に比べ、まだ歌謡曲っぽいものが好かれ、バラードが人気です」と解説する。

 「美嘉姫」「ガク様」なんて呼ばれてる!?

ZAKZAK 2005/01/21

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