野球
 サッカー
 U.S.A.
 ゴルフ
 格闘技
 一般
 社会
 芸能
 競馬
 レジャー
■プロ野球名鑑
■Jリーグ名鑑
■タレント名鑑
■サイバ-ガ-ルズ
■ミス日本
■おくやみ
■i-mode情報
■J-SKY&EZweb
■スポニチメール
■バックナンバー
■サイトマップ

■ケータイメール

■King of Car
■Netr@リンク集

■スポニチ海外版

■スポニチ市場
■大阪スポニチ
■毎日新聞

■アルバイト募集
ホーム 芸能


ニュースINDEX

■サザン締めた「TSUNAMI」レコ大
■ぶっつけ紅白も…石橋“決めた”
■たけし&けん 爆笑ギャグ競演
■幸子がアッコにかみついた!
■小田が、裕也が越年ライブ
■団十郎父子魅せた「源氏物語」
■真琴つばさ 新劇場に舞う
■森光子「金星」新世紀舞台
■ひかり結婚、海老沢会長も祝福
■お兄ちゃん 報道陣スルリ

検索






ぶっつけ紅白も…石橋“決めた”

「野猿」の石橋貴明と木梨憲武  

体調不良を押して出演、長嶋監督のモノマネパフォーマンスを見せる「野猿」の石橋貴明(左)と木梨憲武

 20世紀のラストを飾るNHK「第51回紅白歌合戦」(後7・20〜11・45)が12月31日夜、東京・渋谷のNHKホールで行われた。急性胃腸炎で緊急入院し、29、30日のリハーサルを休んだ「野猿」の石橋貴明(39)もぶっつけ本番に臨み、各メンバーが審査員席の巨人・長嶋茂雄監督、マラソンの高橋尚子、柔道の田村亮子両選手に扮したモノマネパフォーマンスを展開。全国の爆笑を呼んだ。トリの天童よしみ(45)五木ひろし(52)まで、全56組の出演陣が熱唱を聴かせ、20世紀最後の「歌の祭典」を締めくくった。紅白対決では紅組が勝ち、通算成績を26勝25敗とした。

 入院先から強行出演した石橋。病床で考えた演出は、紅白最大の目玉となったミスター長嶋監督と2人の金メダリスト、高橋、田村両選手のモノマネ。苦しい表情は一切見せず、爆笑パフォーマンスで会場を沸かせた。

 石橋、木梨憲武らフロントのメンバー4人は「背番号3」のユニホーム、青ひげにメークをしてミスターに扮し、6人がシドニー五輪での高橋選手のユニホーム、残りの1人が青い柔道着のYAWARAちゃん。石橋は歌の合間に「○○ですねェ」と長嶋監督のモノマネまで織り込み、これには審査員席のミスターや高橋、田村両選手も大笑い。最後は「サード・長嶋」の往年のスローイングポーズで決め、長嶋監督も「ホントに素敵でした」と笑顔で大絶賛した。

 入院中の石橋は、自宅に寄ってから本番直前の午後6時半すぎにNHK入り。この3日間で食事は1度しかとっておらず、顔色は青白い。質問にも息を切らしながら「何とか…やります」と一言。「熱?今はないけど、おなかは…。きょうは、終わったら真っすぐ家に帰ります」 と話し、いつもの明るさは全くなし。メンバーには「心配かけてごめん」と頭も下げた。

 リハーサルをすべて病欠した男が本番で見せた“逆転満塁ホームラン”。終演後、NHKスタッフに盛大な拍手で迎えられた石橋は「ハア、ハア」と苦しそうに息をしながらも「最初バラバラで大丈夫かなあって思ったよ。でもYAWARAちゃんも口ずさんでくれたね。アッハッハ」と、大ウケだった反応に満足そうにニンマリ。病気で苦しみながらも“燃えた男”が初めてみせた笑顔だった。





■会社案内 ■採用案内 ■事業案内 ■新聞購読 ■ご意見
Sponichi Annex に掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権はスポーツニッポン新聞東京本社と情報提供者に帰属します。