日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する’96−’97日本カー・オブ ・ザ・イヤーの最終結果が11月28日正式に決まり、マツダ・デミオが今年度の日 本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員特別賞を受賞した。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは自動車専門誌、一般誌・紙、放送等の媒体を代表する委員で構成される実行委員会が主催するもので、この実行委員会から委託された選考委員(58名)によって、市販を前提として日本国内で生産される乗用車の中から「年間を通じて最も優秀な車」を選出するもの。また、選考委員特別賞は選考委員の発案、決議により選定される。
今年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象となったのは、昨年の東京モーターショー終了後から今年の10月31日までに発表された国産車27車。その中からマツダ・デミオが「限られたスペースを有効に活用した斬新なパッケージングで新しい多目的乗用車の形を提案、しかも、コストパフォーマンスに優れていること」が高く評価されて選考委員特別賞に選ばれた。
デミオは「自由型ワゴン」をコンセプトに、日常ユースから週末のレジャーユースまで幅広い生活場面での多彩な使い勝手を追求した新ジャンルの多目的乗用車として 開発したモデルである。
ご参考
- 商品概要 マツダ・デミオ
ボディタイプ ステーションワゴン
排気量 1300cc、1500cc
価格帯 798千円〜1,544千円
販売目標 4,000台/月
- 販売状況
- 発表・発売 1996年8月26日
- デミオは、発売後3カ月で約32,000台を受注。
- これは、月間販売目標台数4,000台に対して月平均2.6倍の受注ペース。
- 日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞歴
第1回('80)マツダ・ファミリア/フォード・レーザー
第3回('82)マツダ・カペラ/フォード・テルスター
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