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『ゴッドファーザー PART III』続編の可能性あり、コッポラ監督「作られるかもしれません」

『ゴッドファーザー PART III』
© Paramount Pictures 写真:ゼータ イメージ

不朽の名作シリーズの完結篇『ゴッドファーザー PART III』の再編集版『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』が、2020年12月23日に発売される。フランシス・フォード・コッポラ監督本人が再編集を施して、自身と原作者・脚本家が当時構想していた意図が反映された決定版として注目を集めている。ところで、続編が製作される可能性はあるのだろうか……?

The New York Timesにて、フランシス・フォード・コッポラ監督は『ゴッドファーザー PART III』続編の可能性について、「『ゴッドファーザーIV』『V』『VI』が作られるかもしれません」と語りながらも、「『ゴッドファーザー』(の権利)は私が所持している訳ではないので」と強調している。要するに、作品の権利を所持しているパラマウント・ピクチャーズが望みさえすれば、続編が製作される可能性は十分にあるということだろう。

パラマウント・ピクチャーズ側は、『ゴッドファーザー PART III』続編について「更なる映画の予定は現状ありません」としながらも、「描くべき物語が出来れば可能性はあるでしょう」と語っている。しかし、仮に続編が製作されることになったとしても、フランシス・フォード・コッポラ監督は「私はやりません」と語っているため、製作陣再集結には期待できなさそうだ。

ちなみに、フランシス・フォード・コッポラ監督は2019年に、長年に渡り温め続けてきた幻の企画『Megalopolis(原題)』の製作に向けて、本格的に準備中と報じられている。『ゴッドファーザー PART III』続編はともかく、今後の更なる活躍には期待できそうだ。

映画『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』ブルーレイは2020年12月23日(水)発売。

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Source: The New York Times

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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