アルバムのトータル・セールスが1,300万枚を突破し、「世界で最も成功しているヴァーチャル・バンド」としてギネスブックにも登録されているゴリラズ。昨日11月30日に初のベスト盤『ザ・シングルス・コレクション　2001-2011』がリリースされ、ロンドンでは本日12月1日に『ゴリラズ・サウンド・システム』というイベントを行う彼らだが、日本では、ゴリラズのファンで知られる久保帯人（週刊少年ジャンプ『BLEACH』）の描き下ろしイラストとコメントが公開された。

公開となったイラストは、久保帯人がゴリラズを描いたもの。彼の週刊少年ジャンプ連載中の作品『BLEACH』は、単行本累計発行部数が日本国内だけでも7,200万部を超え、海外でもアメリカをはじめ各国で絶大な人気を誇る。この作品の連載がスタートしたのは2001年のことで、ゴリラズのデビュー・アルバムと同じく10周年を迎えた。イラストに添えられたコメントは以下のとおり。


“Clint Eastwood”の衝撃が10年間続いている。

今の作品を描き始めたのと同じ年に、GORILLAZの1stアルバムがリリースされた。以来10年間、GORILLAZは僕にとって特別な存在であり続けた。
きっと次の10年もそうだろう。

その前に僕がやるべきことは、このアルバムを聴くことだ。

ありがとうGORILLAZ。次の10年もよろしく。


このイラストは、ゴリラズの日本オフィシャル・サイトにて来年2012年1月末日までの期間限定で公開される。（→http://emij.jp/gorillaz/）

また、同ベスト盤のリリースを記念して、「GORILLAZマガジン」の無料配布がスタートした。全国の主要CDショップにて1万部限定で配布されるので、ご希望の方はお早めに。

なお、Myspaceでは同ベスト盤のリリースを祝して最新映像の公開や同ベスト盤の全曲試聴などを実施している。（→http://www.myspace.com）