金融相代理に安住財務相 財務相、松下氏死去「残念」
政府は11日午前、松下忠洋金融相の死去を受け、安住淳財務相を臨時代理にすることを決めた。正式な後任が決まるまでの措置。
財務相は閣議後記者会見で「先輩として親しくさせていただいており、驚いた。ご冥福を祈る」と述べた。その上で「自分が自分がという政治家が多いなかで(松下氏は)しっかり仕事をする、いぶし銀の政治家。きちっきちっと仕事をする方がいなくなったのは残念だ」と語った。
松下氏が兼務していた郵政改革担当相の職務は当面、野田佳彦首相が引き継ぐ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕