ロシアで隕石落下、500人負傷 閃光や爆発音も
【ウラジオストク=共同】ロシア非常事態省などによると、ウラル地方チェリャビンスク州で15日午前9時20分(日本時間午後0時20分)ごろ、隕石(いんせき)が落下した。ロシア非常事態省によると、隕石落下による負傷者は約500人となり、うち5人が入院した。
地元住民によると、同州の上空で閃光(せんこう)が光った後に5、6回の爆発音が聞こえたため、一時は「飛行機が上空で爆発したのか」「ミサイルが飛んで来たのか」などと騒ぎになったという。
非常事態省は地元住民に対し、パニックに陥らないように呼び掛けた。