ドバイ原油、02年2月以来の20ドル割れ
燃料価格の低下要因に
アジア指標となる中東産ドバイ原油のスポット価格は21日、取引の中心となる6月渡しは1バレル18.70ドル前後と前日比で2.90ドル下落した。2002年2月以来となる20ドル割れとなった。ニューヨーク原油先物市場で20日、史上初となる原油価格がマイナスとなった流れを引き継いだ。
市場では需給の緩みが意識されている。新型コロナウイルスの影響で世界的に都市や空港が封鎖され経済活動が低迷し石油需要が急減...
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