佐世保の玄関口に護衛艦「あさゆき」のいかり JR佐世保駅前

昨年11月に退役した護衛艦「あさゆき」のいかり(高さ約3メートル、幅約1.5メートル、重さ約3トン)

 長崎県佐世保市のJR佐世保駅前の商業施設「えきマチ1丁目佐世保」に、昨年11月に退役した護衛艦「あさゆき」のいかり(高さ約3メートル、幅約1.5メートル、重さ約3トン)がお目見えした。
 設置したJR九州ビルマネジメントによると、同施設が来年、20周年を迎えるのを記念して企画。同艦の退役を知った同社の担当者が仲介者を通し、海上自衛隊佐世保地方総監部にアプローチ。同総監部から無期限で貸してもらうことになった。
 就役以来約33年間、佐世保を母港に活動した同艦。担当者は「(あさゆきの)実績に負けないように施設も運営していきたい」と、佐世保の玄関口としての決意も新た。

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