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ラムズがボーンカラーを取り入れた新ユニフォームを公開

2020年05月14日(木) 09:45

ロサンゼルス・ラムズ【NFL】

ロサンゼルス・ラムズがNFLにこれまで見られなかった新たな装いで新時代をスタートする。

2016年にロサンゼルスに戻ってきたラムズは、長らく待たれた新ホームであるSoFiスタジアムに拠点を移すのに伴ってフレッシュなユニフォームを取り入れた。ラムズは現地13日(水)に新しい衣装をお披露目しており、これにはNFLのチームが初めて使用するオフホワイトの色調が含まれている。

「ロサンゼルスの新時代」

これは“ボーン(骨)”と呼ばれるオフホワイトであり、通常のホワイトよりもグレーがやや多く含まれる。大切に保管されてきたペーパーバックの年月を経たページのように、歴史を思わせるカラーだ。ラムズはまた、この色はファンに実際の雄羊(ラム)の角の色とロサンゼルスのビーチの砂の色をイメージさせるはずだと述べた。

少なくとも、ラムの一人はこの新しい色調を気に入ったようだ。

「ボーンの中だと10が違って見える! 実際にラムズを代表してこれを着るのが待ちきれない」

2020年はグラデーションの年になりそうだ。ラムズは新ユニフォームに目立つ要素としてカラーグラデーションを取り入れた2番目のチームとなった。ラムズの場合はホームユニフォームのナンバーに上がイエロー、下がホワイトの形で取り入れられている。この2色は南カリフォルニアにおけるチームの長い歴史で常に存在してきたブルーを補完するものだ。同じグラデーションはロイヤルブルーのパンツのストライプにも入っているが、配色は逆で上がホワイト、下がイエローとなっている。ロードユニフォームのナンバーにはこのグラデーションがなく、ボーンホワイトのジャージーに均一なブルーで描かれている。

数字自体がチームの新しいプライマリーロゴと結びついており、同型のカーブが用いられている。

パンツの選択肢は三つ。ロイヤルブルー、イエロー、ボーンホワイトだ。ロイヤルとイエローはホームジャージーとのペア、ボーンはおそらくロードセットのみに限定されると見られる。ユニフォームデザインでも難しい部分に興味深いアプローチがとられており、パンツにはそれぞれ異なる縦線が入っている。ロイヤルのパンツには前述のグラデーションのラインが入り、イエローのパンツには太いロイヤルの線の片側のみに細くホワイトの線が入っている。ボーンのパンツは最も面白く、太いホワイト(オフホワイトではない)の片側に細いイエローのラインが入った形だ。

新しくなった角のモチーフはヘルメットに驚くほどシャープな形で取り入れられている。このヘルメットはメタリック仕上げを施された鮮やかなロイヤルブルーとイエローが特徴だ。オールロイヤルのセットと組み合わせた際、イエローとホワイトの要素は見る者の目を楽しませるだろう。これはユニフォーム全体の要素の中で間違いなく最良にして、最も重要な部分だ。

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