旧統一教会関連の行事に4回参加

愛知県犬山市の山田拓郎市長(49)は、自身のフェイスブックなどによりますと、市長に就任して以降、2019年から去年にかけて、旧統一教会や関連団体の行事に、4回参加していたということです。

そのうちの1回は、犬山市が後援として名義の使用を許可していましたが、8月22日に取り消しました。

また、犬山市は、去年までの4年間で、市内にある教会の支部から、あわせて35万円の寄付金を受け取り、図書館や保育園の本の購入費用などに充てていたということです。


(犬山市 山田拓郎市長)
「市長や市が接点を持つことによって、公的に団体活動を奨励しているかのような印象を与えてしまう。認識が甘く反省している」

山田市長は、今後について「教会及び関連団体とは一線を引いて対応する」としています。