「ナンペイ」事件から21年 情報提供求め捜査続く[2016/07/30 11:55]

 東京・八王子市のスーパーで女子高校生の矢吹恵さんら3人が殺害された事件から30日で21年を迎えます。事件現場では、捜査幹部らが献花をして情報提供を呼び掛けました。

 1995年の7月30日、八王子市のスーパー「ナンペイ」の事務所で、アルバイトの女子高校生2人を含む3人が拳銃で頭を撃たれて殺害されました。事件は未解決のまま30日で21年を迎え、警視庁の捜査幹部らが現場となったスーパーの跡地で献花しました。この事件では、これまでに延べ18万人が捜査にあたり、最近になって、現場に残された粘着テープから採取された指紋の一部がほぼ一致した男性が浮上しましたが、犯人特定には至っていません。事件解決につながる有力な情報の提供者には、最大で600万円の報奨金が支払われます。

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