学生の窓口編集部

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女優の十朱幸代が21日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日)に出演。4年ほど前に足の手術をして、車椅子生活を強いられていたことを明かした。

芸能生活の57年の十朱。72歳になった今でも、和服を着こなす姿は年齢を感じさせない大女優の変わらぬ若さと美しさ。

実は5年ほど程前に両足の手術を行い、車椅子生活を強いられていた。

長い年月をかけて、くるぶしが変形してしまい、痛みを伴うようになったことで、腰骨の骨を取って、くるぶしにつけるという11時間に及ぶ大手術を両足行った。

徐々に悪化した足に痛みがくると、冷やしたり、ケアしたりでごまかしていたが、それでも痛みは増していく。

若い時期は、捻挫を繰り返しており、治りきらない状態で次々と舞台をこなしていったことで徐々に悪化。痛みも徐々に強くなり、手術に踏み切った。

手術前に医師は「10年前の足に戻してあげます」と、言ったことで"ホッ"としたそうだが、それでも「もう立てないかもしれない」と、不安に思っていたことを明かした。

2011年には、舞台「ジョン・ガブリエルと呼ばれた男」に出演。その公演が終了した2日後に入院。

当時の舞台映像が流れたが、足が悪い雰囲気はみじんも感じさせない演技はさすがに往年の女優だ。

それまで病院とは縁がなかったが、片足を手術し、もう片方は1ヶ月後に手術。そのため5ヶ月間入院して、リハビリのためさらに1年間休養した。

現在は、ヒールを履くと少し疲れる程度まで回復し、今は朗読劇を中心に活動していると語った。