Stray Kids、2ndフルアルバム「NOEASY」カムバックショーで涙も“ファンのおかげでいつも幸せで…”

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写真=JYPエンターテインメント
Stray Kidsがカムバックショーを成功裏に終了し、特別番組「KINGDOMWEEK:<NO+>」の華やかなフィナーレを飾った。

Stray Kidsは23日午後6時、2ndフルアルバム「NOEASY」とタイトル曲「ソリクン」をリリースし、約11ヶ月ぶりにカムバックした。カムバック当日の午後7時にはMnetを通じてカムバックショー「NOEASY」を開催し、世界中のファンと特別な時間を過ごした。

今年6月に韓国で放送が終了したMnet「KINGDOM:LEGENDARY WAR」のファイナル競演曲「WOLFGANG」でカムバックショーのスタートを切ったStray Kids。彼らは「『KINGDOM』で優勝して以来、初めてのカムバックですので、その意味が大きいです。『KINGDOM』のステージを繰り広げた場所でもう一度『WOLFGANG』のステージを披露することになり、優勝した時の瞬間が思い浮かびます。7日間の『KINGDOMWEEK:<NO+>』を締めくくる日であるだけに、特別なものを準備しました。たくさん期待してください」と感想を語った。

彼らはニューアルバムの収録曲「The View」のステージを初公開し、夏の夜の雰囲気を爽やかにした。デビューアルバムの収録曲「Grow up」では、変わらない愛と応援を送ってくれるファンへの感謝の気持ちを表現した。

特に、ステージの途中にファンの応援メッセージを収めた映像がサプライズ公開され、メンバーたちは「STAY(Stray Kidsのファン)に直接会うことができない時期が長くなってとても辛かったのですが、このように会うことができてとても嬉しいです。STAYのおかげでいつも幸せで、大きな力をもらっています。直接お会いすることはできませんが、僕たちの気持ちを感じてほしいです」と話しながら、感動の涙を流した。

今回のカムバックショーのハイライトは、ニューアルバムのタイトル曲「ソリクン」のステージだった。メンバーたちは強烈なオールレッドの衣装で“コンセプトマッチプ(美味しいお店)”の帰還を知らせ、より一層グレードアップしたパワーとエネルギー、パフォーマンスで視聴者を魅了した。特に、「テェテェテェ」という掛け声に合わせた手の動きと、雲に乗って流れるような振り付けなど、多彩なパフォーマンスで見る楽しさを高めた。

ファンに対するメンバーたちの特別な愛情も印象的だった。彼らは8月1日にファンクラブ結成3周年を迎え、誕生日を祝うカフェ「happy birthTAY(birthday+STAY)」を自ら準備した。「一生懸命に準備したアルバムを早くSTAYに見せたいです」と、音楽作業室やダンスの練習室、ミュージックビデオ撮影現場でのビハインドストーリーまで公開し、ファンを楽しませた。彼らは「ステージを準備しながら、STAYに最高のプレゼントになればいいなと思いました。Stray KidsはSTAYと一緒なら何でもできます。これからもお互いの傍でステイしましょう」と感謝の言葉を伝えた。

Stray Kidsはニューアルバムとタイトル曲「ソリクン」を通じて“万能エンターテイナー”の一面を思う存分披露する。グループ内のプロデュースユニット“3RACHA”をはじめとし、メンバー全員が曲の制作に参加した。“自己プロデュースグループ”の真価を証明し、特有の話法によって完成させた計14曲を通じて幅広い音楽と底力を見せる。さらに、伝統と現代の調和が際立つビジュアル、ダイナミックなパフォーマンスなど多彩な見どころを前面に出し、グローバルファンを魅了するとみられる。

2ndフルアルバム「NOEASY」は先行注文数が83万枚を突破し、早くからヒットを予告した。発売の6日前である17日基準で83万枚、そして23日には93万枚を記録した。これは1stフルアルバムのリパッケージアルバムである前作「IN生」が記録した30万枚からなんと63万枚増加し、自己最高記録を更新した。

記者 : カン・ダユン