Stray Kids、新曲「Mixtape : Gone Days」MV公開…古い考えを捨て突き進む“力強いメッセージ”

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写真=JYPエンターテインメント
Stray Kidsが26日午後6時、デジタルシングル「Mixtape:Gone Days」を発売した。

デビュー曲「DISTRICT9」をはじめ、これまでStray Kidsのアルバムのタイトル曲、全収録曲の作詞・作曲を手がけてきたStray Kids内のプロデュースチーム3RACHAのメンバーでStray Kidsのリーダーバンチャンが、今回の新曲の作詞・作曲を手がけた。作曲にはバンチャンの他にもTrippyが、編曲にはGiriboy、Minitが参加し、完成度を高めた。

今回の新曲はStray Kidsが今年上旬に予告した「Mixtape Project」の一環である。Stray Kidsは今回のプロジェクトを通じて方向を失って悩んでいる人々の話を自分たちだけの感性で表現した。

「Gone Days」は、いわゆる“コンデ”に関する話だ。“コンデ”とは、自身の旧態依然とした考え方を他人に強要する年長者を指す言葉だ。曲を作ったバンチャンは、今回の新曲にすべてを知っているかのように小言を並べる人生の先輩たちについての話を盛り込み、このような人を意味する“コンデ”を言語遊びで表現した「Gone Days」を歌のタイトルにした。

バンチャンのウィットに富んだ歌詞も印象的だ。バンチャンは「理解はできる あの時は皆そうだったこと/でも僕はなぜそれを今聞かなきゃいけないわけ/You think you're right/Nobody's rightただの意見/あの時はあの時 今は今 お願いだから離して/毎日同じ言葉、飽きないか? /知ってみたら言ったことすら覚えてない/Gone days/なのにどうして全部駄目なんだって/過ぎ去った過去 気にしないで/This is the new generation go away/Gone days/コンデ Woah(Go away)/コンデ Woah Uh oh」

「Gone days/どうせ今年も終わったのに/「僕の時代はな」もうやめて/もうこれ以上我慢できない/Gone days/心配してそうするのは分かってる/でも一度だけ信じてくれ/近づく未来に責任を取るから/Let me be myself」などの歌詞で過去に縛られず、明るい未来へ進んでいくという意志を表した。

音源と共に公開されたミュージックビデオには、Stray Kidsが歌を通じて伝えようとした主なメッセージが収められている。メンバーたちが学校で授業を受ける生徒役として出演し、「僕の時代はな」という歌詞を連想させる「ラテ」「馬」が登場し、笑いを誘う。メンバーたちは、馬の仮面を被った先生を見ながら、同じ説教に疲れたかのように退屈な表情を見せたり、他のことに集中している。教室から離れて集まったアジトでは一層自由な表情と行動を見せ、視線を奪う。

Stray Kidsは来年1月、ワールドツアー「Stray Kids World Tour<District 9 : Unlock>」で世界のステージに立つ予定だ。2020年1月29日ニューヨーク、31日アトランタ、2月2日ダラス、5日シカゴ、7日マイアミ、9日フェニックス、13日サンノゼ、16日ロサンゼルスで現地のファンと出会う予定だ。

記者 : ファン・ヘジン