三浦春馬:東野圭吾原作ドラマで初のバーテンダー役 特報映像公開

「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」に主演する三浦春馬さん
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「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」に主演する三浦春馬さん

 俳優の三浦春馬さんが、WOWOWのドラマ「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」で主演を務めることが10日、明らかになった。三浦さんはバーテンダーの主人公・雨村慎介役で、バーテンダー役は初挑戦。また、三浦さん演じる慎介が薄暗いバーでシェイカーを振る姿などを収めた、特報映像も公開された。

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 ドラマは人気作家・東野圭吾さんのハードサスペンス「ダイイング・アイ」が原作。西麻布のバーのバーテンダー、雨村慎介(三浦さん)はある夜、見知らぬ男に襲われ、自分に関する一部の記憶を失う。しかし、やがて自分が1年半前に交通事故を起こし、岸中美菜絵という女性を死なせてしまっていたこと、そして自分を襲って来たのちに自殺した男は、美菜絵の夫・玲二だったことを知る。周囲の人間たちからなぜか「嫌なことは思い出さない方がいい」としきりに忠告された慎介は、事故の真相に疑問を持ち始める。そんな時、バーにどこか人間離れした美しさと強い視線を持つ喪服の女性・瑠璃子が店に現れ……という内容。

 三浦さんは「初めてバーテンダーの役をいただいたので、監修の方の元でしっかり基礎から教えていただきました。カクテルを作らなければならないシーンを迎えるまで、友人のバーで許可を得て実際にバーカウンターでカクテルを毎晩のように作らせてもらいました。今では、カクテルを作ることがとても楽しく、個人的に作り続けたいと思うほどにまでなりました(笑い)」 と役作りについてコメント。ドラマの見どころについては「この作品は、罪の意識が極限まで増幅した時、魔が心にすみついた時を妖艶、かつ、スリリングに描いています。保身と、贖罪(しょくざい)で揺れ動く登場人物たちのサイコミステリー。ぜひ、ご期待ください」と語っている。

 「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」は2019年3月からWOWOWプライムで毎週土曜午後10時に放送。全6話で第1話は無料放送。

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