相撲経験ゼロだった「角界の鉄人」 同じ日に第2子も誕生 二重の喜び

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優勝しタイを手に笑顔を見せる玉鷲(中央)=東京都墨田区の片男波部屋で2019年1月27日午後7時10分、渡部直樹撮影
優勝しタイを手に笑顔を見せる玉鷲(中央)=東京都墨田区の片男波部屋で2019年1月27日午後7時10分、渡部直樹撮影

 2004年初場所の初土俵以来一度も休場のない「角界の鉄人」が大輪の花を咲かせた。大相撲初場所千秋楽の27日、関脇・玉鷲(34)が幕内優勝を果たした。くしくもこの日の朝に第2子の男の子が生まれ、二重の喜びに。「最高です」と声を弾ませた。

 モンゴルでホテルマンを目指し勉強していたが、体の強さを試してみたいと来日。相撲経験なしで飛び込んだ角界で、現役最多1151回連続出場を続けている。所属する片男波部屋からは、一度も休場せず横綱在位中の1971年に27歳で急逝した玉の海以来の優勝。片男波親方(元関脇・玉春日)は「諦めない精…

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