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青森、秋田両県などでつくる「十和田火山防災協議会」は24日、両県境にある十和田火山で噴火が起きた場合に、災害が発生する可能性が高い範囲を示した想定図(ハザードマップ)を初めて公表した。大規模噴火では、噴石や降灰だけでなく、火砕流が噴火口から最長で30キロ先まで到達するなど、北東北3県で数十万人の避難者が発生する恐れがあるという。同協議会は今後、「噴火警戒レベル」導入や避難計画策定に取り組む。
協議会は、十和田湖に半径3.4キロの噴火口を設定。大、中、小の三つの規模の噴火を想定し、過去1万1000年間の噴火を参考に、影響範囲を規模別に推定した。
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