未来のための公共

新団体会見「シールズ復刻版ではない」

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記者会見する「未来のための公共」のメンバーら=東京都千代田区の参院議員会館で2017年3月21日午前11時2分、後藤由耶撮影
記者会見する「未来のための公共」のメンバーら=東京都千代田区の参院議員会館で2017年3月21日午前11時2分、後藤由耶撮影

 「共謀罪」の成立要件を絞った「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案、大阪市の学校法人「森友学園」を巡る問題などの政治テーマを広く取り上げ、議論を深めたいと学生や主婦、会社員らが立ち上げた団体「未来のための公共(未来公共)」のメンバー9人が21日、参議院議員会館(東京都千代田区)で記者会見し、設立趣旨などを説明した。

 会見では大学1年の福井周さん(19)が「今の政治に疑問を抱いている人たちの広い受け皿を目指している。私たちの未来を決定する政治の中に、私たちから立ち上がる公共があっていいのではないか」とあいさつ。「SEALDs(シールズ)とは別のところから出てきたチーム。シールズの復刻版ではなく、世代や職種を超えたつながり」と強調した。

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