Leica(読み)らいか

ASCII.jpデジタル用語辞典 「Leica」の解説

Leica

1849年にライツ1世が設立したドイツカメラ・光学機器メーカー。1913年、オスカー・バルナック氏が映画の35mmフィルムを使用する静止画カメラを開発したことにより、カメラメーカーとしての地位を確立した。2001年7月に松下電器産業デジタルカメラ分野で協業することを発表した。外部リンクhttp://www.leica.com/

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世界大百科事典(旧版)内のLeicaの言及

【グラフ・ジャーナリズム】より

…おもに感光材料の問題から露光時間が長く,発明以来静的な写真しか撮れない状況が50年あまり続いたが,乾板やフィルム製造の産業化とその感光度の上昇に伴い,撮影の機動性と速写性が向上し,いわゆるニュース写真ばかりでなく広義の意味での報道写真(ルポルタージュ写真等)や記録写真(ドキュメンタリー写真)などグラフ・ジャーナリズムの可能性を急速に広げた。またフラッシュバルブ(のちにストロボに代わる)や小型カメラの性能向上,とくにドイツのエルンスト・ライツ社のカメラ,ライカLeica出現(1925年,ただし当初はライカという呼び名ではない)の影響は大きく,現在もライカの思想にもとづいた35ミリ判カメラは,ジャーナリスティックな写真取材の主流機材となっている。 新聞,雑誌に写真が自由に印刷される時代を迎えると,ニュース写真の新鮮さと新奇さの競争が,読者の要求により拍車をかけられて展開した。…

※「Leica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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