世界初のGoogleストアのリアル店舗がニューヨーク市にオープン

　米グーグル（Google）は、現地時間17日にニューヨーク市に世界初のGoogleストアをオープンした。PixelスマートフォンやNest製品、Fitbitウェアラブル端末やPixelbookなどを取り揃えている。

　店舗は、持続可能性社会の実現として、材料や建築プロセスなどを入念に検討し継続的に取り組んでいるという。たとえば、店内照明はエネルギー効率が高いものを使用し、カーペットなどもリサイクル素材で製造されたものを使用している。

　エントランスには、Google翻訳とAIなどを活用した円形のガラス構造のディスプレイが登場。ディスプレイに話しかけると、音声が24の言語にリアルタイム翻訳され、実際にどのグーグルのテクノロジーが使用されているかを学ぶことができる。

ディスプレイのイメージ

　なお、店舗では最新端末の展示のほか、製品やサービスなどを専門スタッフと相談しながら検討でき、特定の機能についてなど細かく質問できる。また、修理受け付けやトラブルシューティングなども専門のチームがその場で回答するとしている。

店内／店頭の様子