米大統領が父の祖国ケニアで親戚と面会へ、24日からアフリカ歴訪

米大統領が父の祖国ケニアで親戚と面会へ、24日からアフリカ歴訪
 7月22日、オバマ米大統領は24日から始まるアフリカ歴訪でケニアとエチオピアを初めて訪問する(2015年 ロイター/CARLOS BARRIA)
[ワシントン 22日 ロイター] - オバマ米大統領は24日からケニアとエチオピアを訪問する。現職の米大統領がケニアとエチオピアを訪れるのは初めて。安全保障面と経済面での協力強化が目的だが、大統領の父がケニア出身であることが特に注目されている。
ホワイトハウスによると、今回の訪問で大統領は親戚と私的な時間を過ごす予定だが、父親が生まれた村には立ち寄らないという。
オバマ氏は上院議員時代の2006年にも同国を訪れている。
一方でケニアは、ソマリア南部を中心に活動するイスラム過激派組織アルシャバーブとの戦いにおける重要な同盟国でもあり、ケニアのケニヤッタ大統領との会談では安全保障協力に重点が置かれる可能性が高い。
オバマ大統領は首都ナイロビで開催される「世界企業家サミット」にも出席する。

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