明鏡止水

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

成句[編集]

(めいきょうしすい)

  1. (「明鏡」とは曇りのない澄んだ鏡、「止水」は静かに澄み、たまっている水)何の邪念も無く、静かに落ち着き澄み切っている心の状態。

由来[編集]

  • 荘子・徳充符篇』の以下の二句よりとされる(「鑑」と「鏡」は同じ)。「明鏡止水」の形は明代に見られる。
    • 「人莫於流水,而鑑於止水,唯止能止眾止。」
    • 鑑明則塵垢不止,止則不明也。」

中国語[編集]

成句[編集]

(míngjìngzhǐshuǐ 簡体字:明镜止水)

  1. 邪念なく、落ち着いた心の状態。