鈴木誠也が復帰初戦で78日ぶりの5号本塁打 守護神ヘイダーから中堅左へのランニングHR

スポーツ報知

 ◆米大リーグ ブルワーズ―カブス(4日・アメリカンファミリー・フィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手は4日(日本時間5日)、敵地のブルワーズ戦に「4番・右翼」で39日ぶりのメジャー復帰を果たし、5号ランニング本塁打を放った。相手投手はメジャーを代表する守護神の左腕ヘイダー。9回1死、2ボールからの真ん中に来た95・5マイル(約154キロ)の直球を強振。打球は中堅左のフェンスを直撃、クッションボールが右翼方向に転がる間に、一気にダイヤモンドを一周してランニング本塁打とした。4月17日ロッキーズ戦以来78日ぶりの一発となった。

 鈴木は5月26日レッズ戦で二盗を試みた際に捕手のそれた送球を避けようとして左手薬指をベースに強打して捻挫。翌日から負傷者リスト入りしていた。首脳陣の慎重な対応もあって復帰に時間がかかったが、先週の3Aでの調整出場で3試合に出場し、本塁打を含む9打数4安打をマークしていた。

 

 鈴木は4月、打率2割7分9厘、4本塁打、14打点で月間最優秀新人賞を受賞するなど、41試合に出場し打率2割4分5厘、4本塁打、21打点だった。

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