JKゲーマー大友美有はモデルと二刀流「どちらも頑張ります」

スポーツ報知
eスポーツ選手とモデルの二刀流を目指す大友美有(いずれもカメラ・宮崎 亮太)

 日本一かわいい女子高生を決める「女子高生ミスコン2019」のファイナリストで、eスポーツ選手の現役女子高生・大友美有(18)が、プロゲーマーとモデルの二刀流を目指して日々奮闘中だ。

 キュートなルックス、笑顔が魅力のスレンダー美人。高校1年の在学中に家族を説得し、通信制のN高(沖縄)に転校した。「通っていた高校では(チーム戦の)メンバーが集まらなさそうで。でも、どうしても大会に出たかった。『絶対に優勝するから転校させて!』と家族を押し切りました」

 9月の全国高校対抗eスポーツ大会「STAGE:0」(ステージゼロ)に出場し、5対5の対戦型PCゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL)部門で優勝。“有言実行”の2連覇を達成した。

 「LoL」を始めたきっかけは中学2年の時、「当時、気になっていた人に誘われた」から。気付けば、その人の存在を飛び越え、ゲームに夢中になっていた。

 現在はその実力が認められ、7月からLoLの強豪プロチーム「Rascal Jester」に練習生として加入。「目標は(LoLで)一番上のランクに到達することと、3人いるサポートメンバーの2番目になること。将来はeスポーツの大会を開いたり、ゲーム実況や解説にも挑戦してみたい」と目を輝かせた。

 質の高いプレーをする上で、食事と睡眠は不可欠。「パフォーマンスの質が変わるので朝起きてまず、ご飯を食べます。気持ちの切り替えがいかない時は寝る(笑い)。そうすると、だいたい切り替えられます」。最近、取り入れたのはゲームの待ち時間のスクワット運動。「気持ちのリセットになるんです。運動不足の解消にもなるし、時間を有効活用できるのもいい」

 将来はプロのeスポーツ選手になることと、モデルとして活動することを夢見る。大友は「どちらも頑張りたいです。モデルとしても、うまく進んでいけたら。大好きな『CanCam』に載りたいです」と掲げた。

 ◆大友 美有(おおとも・みゆう)2002年8月13日、埼玉県出身。18歳。19年12月、第2回全国高校eスポーツ選手権優勝。20年7月、eスポーツ集団「GALLERIA SQUAD」に加入。LoL登録名は「ShakeSpeare」(シェークスピア)。趣味はゲーム。3人きょうだいの長女。163センチ。

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