阿炎 コロナ禍の会食で“強制”休場 師匠・錣山親方は「せっかく場所を開いたのに、最低なこと」とバッサリ

スポーツ報知
阿炎

 コロナ禍での会食が発覚し、大相撲7月場所7日目より休場することになった東前頭5枚目・阿炎(26)=錣山=の問題で25日、NHKで解説を務めた師匠・錣山親方(元関脇・寺尾)は「こういう時期に軽はずみな行動をしてしまい、申し訳ございません」と謝罪した。この日、阿炎は土俵入りにも現れなかった。

 錣山親方によると、阿炎が会食に出ていることが、午後2時頃に発覚。師匠の判断でこの日(7日目)から休場させることになった。師匠は「本人の自業自得。本人がコロナにかかってしまうのは自分の責任ですからいいですけど。せっかく協会一同協力して場所を開いて、お客様入れれるようになったときに、そういうことをしてしまうのは最低なことですね」と陳謝した。

 日本相撲協会が新型コロナウイルス感染予防のガイドラインを定めている中での問題発覚。同ガイドラインでは「不要不急の外出を自粛する」「近隣以外への緊急な外出や必要な外出は、師匠が協会に相談した上で行う」などと定めていた。

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