たむらけんじがふるさと大使を務める大阪・阪南市にアルコール消毒液を寄付
スポーツ報知
大阪・阪南市は4日、同市のふるさと大使を務めるタレント・たむらけんじ(47)から、新型コロナウイルス感染症から子供たちを守るため、アルコール消毒液約450リットル(500ミリリットルアルコール約900本分相当)を受け取ったことを発表した。
予防のためのアルコール消毒液は全国的に不足傾向にあり、阪南市においても入手が困難な状況。同市は「6月から段階的に教育活動を再開しており、15日から市内の小中学校などを本格再開するにあたり、今後ますます感染予防が重要となることから、アルコール消毒液をご寄付いただけたことは非常に助かります。教育施設はじめ公共施設などで幅広く有効的に活用させていただきます」とコメントした。
今回の寄付について、たむらけんじは「緊急事態宣言が解除された今、私の地元である大阪府阪南市では、6月15日から本格的に小中学校の授業を再開するとのこと。しかしながら、予防のためのアルコール消毒液が不足していると聞きました。少しでも安全・安心な学校生活を送ってもらいたいという思いから、アルコール消毒液を届けることに決めました。子供たちが笑顔で楽しい学校生活を送れるように切に願っています」と、同市市民部まちの活力創造課を通じてメッセージをよせた。
同市には、プロ野球・オリックスの福田周平内野手(27)も、5月末に医療用マスク1万枚を寄付している。