海上自衛隊、SH-60K哨戒ヘリコプター 初の除籍「8405」

海上自衛隊、SH-60K哨戒ヘリコプター 初の除籍「8405」

ニュース画像 1枚目:除籍を迎えたSH-60K「機体記号:8405」に花束を贈る海上自衛隊 第21航空隊 隊員(出典:海上自衛隊 第21航空群 Twitter)
© 海上自衛隊 第21航空群
除籍を迎えたSH-60K「機体記号:8405」に花束を贈る海上自衛隊 第21航空隊 隊員(出典:海上自衛隊 第21航空群 Twitter)

海上自衛隊 第21航空群は、2005年に製造されたSH-60K哨戒ヘリコプター「機体記号:8405」を除籍したことを発表しました。SH-60Kの配備が始まった2005年以降、初の除籍です。現在、「8405」は館山航空基地の第21航空隊に所属し、海自で約18年間活躍しました。

ニュース画像 1枚目:2018年5月27日、大村航空基地にてasuto_fさ 撮影(8405 三菱 SH-60K 海上自衛隊)
© FlyTeam asuto_fさん
2018年5月27日、大村航空基地にてasuto_fさ 撮影(8405 三菱 SH-60K 海上自衛隊)
ニュース画像 2枚目:SH-60K「機体記号:8405」除隊セレモニー(出典:海上自衛隊 第21航空群 Twitter)
© 海上自衛隊 第21航空群
SH-60K「機体記号:8405」除隊セレモニー(出典:海上自衛隊 第21航空群 Twitter)

SH-60K哨戒ヘリコプターは、三菱重工業が生産したSH-60Jに能力向上などの改良を行い、2005年から海自に配備されました。現在、三菱重工業と防衛省によって、SH-60Kの発展・改良型として、SH-60Lの開発が進んでいます。防衛省では、2022年12月に発表した新たな防衛力整備計画で、SH-60Kの取得数の見直しが発表されています。

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