海上自衛隊 第21航空群は、2005年に製造されたSH-60K哨戒ヘリコプター「機体記号:8405」を除籍したことを発表しました。SH-60Kの配備が始まった2005年以降、初の除籍です。現在、「8405」は館山航空基地の第21航空隊に所属し、海自で約18年間活躍しました。
SH-60K哨戒ヘリコプターは、三菱重工業が生産したSH-60Jに能力向上などの改良を行い、2005年から海自に配備されました。現在、三菱重工業と防衛省によって、SH-60Kの発展・改良型として、SH-60Lの開発が進んでいます。防衛省では、2022年12月に発表した新たな防衛力整備計画で、SH-60Kの取得数の見直しが発表されています。