皇漢堂漢法医学研究所
1986 年 36 巻 2 号 p. 135-136
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
帯状疱疹は, 始め激痛で, 次第に慢性化し, 発疹と痛みが残るし又長いというのが実情のようであります。そして神経ブロックが行われるようであります。私の経験から見ると, 急性を治し損なうから, 慢性になるものと考えます。急性症には多少の相違はあっても, 初期から治療したものに慢性になったものはありません。大腸経の鍼灸治療程優れたものはないと思います。慢性化したものは多少時日を要します。要するに, 発病初期に治すことが必要条件と考えます。
自律神経雑誌
日本鍼灸治療学会総会論文集
日本鍼灸治療学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら