東海大学基盤診療学系臨床検査学
2008 年 97 巻 12 号 p. 2966-2973
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末梢血検査は,各血球の定量,大きさや細胞形態に関連したパラメータ測定および評価を行う.自動血球分析装置では,血球数に加え,白血球分類,網赤血球数が自動化され,高い測定精度と信頼性がもたらされた.一部の機種は,新規項目として,網血小板,網赤血球ヘモグロビン量,破砕赤血球定量,末梢血幹細胞などが測定できる.また,免疫学的測定が導入され,免疫学的血小板数測定やリンパ球サブセットなどに利用されている.
日本内科学会会誌
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