川崎リハビリテーション学院
1995 年 10 巻 3 号 p. 149-160
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ヒトの姿勢は長い生物進化の変遷の宋辿り着いた一つの特異な,しかし高度な形態であると言える。形態は通常,周囲の環境から求められる機能に呼応する形で作られ,ヒトも例外ではない。本文の前半はヒトの姿勢に至るまでを系統発生学的に振り返えり,生物の精緻な機構と形成とを概観し,後半では主に脊柱の構造と機能の観点から,姿勢保持に関して文献的な考察を行った。
理学療法のための運動生理
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