2004年11月25日（木）
シリーズ最高傑作がいよいよ完成！『MGS3』完成披露会「PremiumPreview」開催
コナミは本日11月25日、六本木ヒルズ 森タワーにてPS2用ソフト『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER（以下、MGS3）』の完成披露発表会「Premium Preview」を開催した。会場には、雑誌やテレビといったマスコミの他にも、国内外から多くの来場者が集まり、賑わいを見せた。
まず、ステージ上には、SCE代表取締役社長兼グループCEOの久夛良木健氏が登壇し、来賓を代表してあいさつ。久夛良木氏は「『MGS3』を制作したスタッフと、そのスタッフを率いた小島秀夫監督におめでとう、そしてありがとうと伝えたいです。最近は映画とゲームのコラボレーションなどが話題になっていますが、『MGS3』はそれを超越して、1つの新しいジャンルを確立したと思っています」とメッセージを贈った。
続いて、『MGS』シリーズの歴史を振り返るムービーが上映された後、小島監督とアートディレクターの新川洋司氏が登場。小島監督は、「前作から3年、ようやく『MGS3』が完成しました。制作スタッフである“小島組”の持っているすべてのノウハウ、技術、スピリッツを込めて開発し、『MGS』シリーズ最高傑作に仕上がりました」とコメント。
小島監督と新川氏のトークショーは、ゲームのテーマである「サバイバル」や、ストーリーの舞台となる「60年代」といった言葉をキーワードに進行。ゲーム中のグラフィック表現について新川氏は、「自分は60年代という時代を過ごしていないので非常に悩みました。ゲーム中では、全体的に黄色のフィルターをかける感じで60年代を表現してみました。」と語った。
また、小島監督によると『MGS3』のオープニング映像は、ただ見て楽しむだけでなく、プレイヤーがコントローラーで操作できるインタラクティブ性の高いものになっているという。会場では、歌手のシンシア・ハレルさんによる生ライブとあわせて、オープニング映像も上映された。
休憩を挟んで開始された第2部では、GC版『MGS』のポリゴンデモ演出を担当した北村龍平氏も出演。3人は、ジョークを交えてのトークで会場を盛り上げながら、3人の出会いのエピソードや、北村氏の最新作である映画「ゴジラ FINAL WARS」とのコラボレーションについて語ってくれた。このコラボレーションは、『MGS3』の無線機での会話にゴジラについての話題が登場するというものだった。
この他にも、フードアイテムとして大塚製薬の「カロリーメイト」が登場するなど、『MGS3』ではさまざまなコラボレーションが実現。ステージ上に、ゲーム中にポスターとして登場するグラビアアイドルの下村真理さんら「sabraガールズ」が登場すると、小島監督らは顔をほころばせていた。
さらに、『MGS3』は発売日前後にさまざまなプロモーションを展開。プロモーション担当の倉野次郎氏と小島監督のトークでは、日本語版主題歌を歌うW.Aさんの正体が、歌手の和田アキ子さんであることが明らかにされた。ビデオレターの中で和田さんは、「非常に難しい曲だったので歌い上げるのに苦労しましたが、私なりの60年代テイストを表現できたと思っています」とテーマ曲についてコメント。この日本語版主題歌は『MGS3』の予約特典CDに収録されるので、ソフトを予約した人は注目だ。
最後に小島氏は、「『MGS3』のテーマであるサバイバルとは、生き抜く喜びという意味です。我々クリエイター陣の喜びは、1人でも多くの人に『MGS3』をプレイしてもらい、楽しんでもらうことです。ぜひ12月16日に発売日を迎える『MGS3』をよろしくお願いします」とあいさつし、発表会を締めくくった。シリーズのファンは、小島監督が自信を持って最高傑作と語る『MGS3』の発売日を楽しみに待っていよう！
『MGS3』のテーマやコンセプトを熱く語ってくれた小島監督。オープニングムービーからシステム、エンディング曲まで、すべてにこだわって制作したとのことだ。
小島監督、北村氏、新川氏の3人によるトークショウでは、プライベートな話題なども飛び出し、終始会場の笑いを誘っていた（写真左から小島監督、北村氏、新川氏）。
SCEの久夛良木氏は、「ファンの1人として発売を楽しみにしています。『MGS』シリーズは世界を、そしてPSを代表するソフトです」と語っていた。
トークショウの休憩前に行われたシンシア・ハレルさんの生ライブ。『MGS3』のオープニングテーマを力強く歌い上げた。
『MGS3』発売に向け、プロモーション活動を展開する「ワニキャップ軍団」。今後、小島監督とともにさまざまなイベントに潜入するとのことだ。
これから放映が開始されるTV-CMは2パターンを用意。サラリーマンがジャングルで活躍する「生きる喜び編」は、シリーズを未体験の人も必見の内容だ。
会場では、ゲーム発売前に一足早く“ピポサル”と“スネーク”の共演が実現。“ピポサル”は、ゲーム中に登場するバイクにまたがりご機嫌だった。
(C)Sony Computer Entertainment Inc. “サルゲッチュ”および“ピポサル”は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
■メーカー：コナミ
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年12月16日
■価格：通常版 7,329円(税込)/限定版 13,440円(税込)
※TSUTAYA online販売価格：6,596円(税込)
■『METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER』の予約・購入はこちら
TSUTAYA online
まず、ステージ上には、SCE代表取締役社長兼グループCEOの久夛良木健氏が登壇し、来賓を代表してあいさつ。久夛良木氏は「『MGS3』を制作したスタッフと、そのスタッフを率いた小島秀夫監督におめでとう、そしてありがとうと伝えたいです。最近は映画とゲームのコラボレーションなどが話題になっていますが、『MGS3』はそれを超越して、1つの新しいジャンルを確立したと思っています」とメッセージを贈った。
続いて、『MGS』シリーズの歴史を振り返るムービーが上映された後、小島監督とアートディレクターの新川洋司氏が登場。小島監督は、「前作から3年、ようやく『MGS3』が完成しました。制作スタッフである“小島組”の持っているすべてのノウハウ、技術、スピリッツを込めて開発し、『MGS』シリーズ最高傑作に仕上がりました」とコメント。
小島監督と新川氏のトークショーは、ゲームのテーマである「サバイバル」や、ストーリーの舞台となる「60年代」といった言葉をキーワードに進行。ゲーム中のグラフィック表現について新川氏は、「自分は60年代という時代を過ごしていないので非常に悩みました。ゲーム中では、全体的に黄色のフィルターをかける感じで60年代を表現してみました。」と語った。
また、小島監督によると『MGS3』のオープニング映像は、ただ見て楽しむだけでなく、プレイヤーがコントローラーで操作できるインタラクティブ性の高いものになっているという。会場では、歌手のシンシア・ハレルさんによる生ライブとあわせて、オープニング映像も上映された。
休憩を挟んで開始された第2部では、GC版『MGS』のポリゴンデモ演出を担当した北村龍平氏も出演。3人は、ジョークを交えてのトークで会場を盛り上げながら、3人の出会いのエピソードや、北村氏の最新作である映画「ゴジラ FINAL WARS」とのコラボレーションについて語ってくれた。このコラボレーションは、『MGS3』の無線機での会話にゴジラについての話題が登場するというものだった。
この他にも、フードアイテムとして大塚製薬の「カロリーメイト」が登場するなど、『MGS3』ではさまざまなコラボレーションが実現。ステージ上に、ゲーム中にポスターとして登場するグラビアアイドルの下村真理さんら「sabraガールズ」が登場すると、小島監督らは顔をほころばせていた。
さらに、『MGS3』は発売日前後にさまざまなプロモーションを展開。プロモーション担当の倉野次郎氏と小島監督のトークでは、日本語版主題歌を歌うW.Aさんの正体が、歌手の和田アキ子さんであることが明らかにされた。ビデオレターの中で和田さんは、「非常に難しい曲だったので歌い上げるのに苦労しましたが、私なりの60年代テイストを表現できたと思っています」とテーマ曲についてコメント。この日本語版主題歌は『MGS3』の予約特典CDに収録されるので、ソフトを予約した人は注目だ。
最後に小島氏は、「『MGS3』のテーマであるサバイバルとは、生き抜く喜びという意味です。我々クリエイター陣の喜びは、1人でも多くの人に『MGS3』をプレイしてもらい、楽しんでもらうことです。ぜひ12月16日に発売日を迎える『MGS3』をよろしくお願いします」とあいさつし、発表会を締めくくった。シリーズのファンは、小島監督が自信を持って最高傑作と語る『MGS3』の発売日を楽しみに待っていよう！
『MGS3』のテーマやコンセプトを熱く語ってくれた小島監督。オープニングムービーからシステム、エンディング曲まで、すべてにこだわって制作したとのことだ。
小島監督、北村氏、新川氏の3人によるトークショウでは、プライベートな話題なども飛び出し、終始会場の笑いを誘っていた（写真左から小島監督、北村氏、新川氏）。
SCEの久夛良木氏は、「ファンの1人として発売を楽しみにしています。『MGS』シリーズは世界を、そしてPSを代表するソフトです」と語っていた。
トークショウの休憩前に行われたシンシア・ハレルさんの生ライブ。『MGS3』のオープニングテーマを力強く歌い上げた。
『MGS3』発売に向け、プロモーション活動を展開する「ワニキャップ軍団」。今後、小島監督とともにさまざまなイベントに潜入するとのことだ。
これから放映が開始されるTV-CMは2パターンを用意。サラリーマンがジャングルで活躍する「生きる喜び編」は、シリーズを未体験の人も必見の内容だ。
会場では、ゲーム発売前に一足早く“ピポサル”と“スネーク”の共演が実現。“ピポサル”は、ゲーム中に登場するバイクにまたがりご機嫌だった。
(C)Sony Computer Entertainment Inc. “サルゲッチュ”および“ピポサル”は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
データ
▼『METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER』■メーカー：コナミ
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年12月16日
■価格：通常版 7,329円(税込)/限定版 13,440円(税込)
※TSUTAYA online販売価格：6,596円(税込)
■『METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER』の予約・購入はこちら
TSUTAYA online
■関連サイト
・『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』公式サイト
・コナミコンピュータエンタテイメントジャパン
・コナミ