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検索結果 108,036 件

  • 気候変動の予測研究と適応の意思決定をつなぐ

    高薮 出, 崎 直太, 塩竈 秀夫, 安部 大介, 生駒 栄司, 石川 洋一, 江守 正多, 大塲 あい, 小埜 恒夫, 嶋田 知英, 田浦 健朗, 高橋 潔, 仲江川 敏之, 中北 英一, 西森 基貴, 初鹿 宏壮, 福渡 潔, 真砂 佳史, 三上 直之, 横木 裕宗, 吉川 実, 渡部 雅浩 水文・水資源学会誌 advpub (0), 2024-05-05

    <p> 昨今、気候予測や影響評価に関する様々な情報が創出・発信されている。しかし依然として個々の意思決定者のもとにまでそれらの情報は行きわたっておらず、気候変動適応に関する意思決定がなされるまで効果的に利活用されているとは言い難い。この課題に対し、様々な分野の専門家が集まり、①気候予測と影響評価の専門家と適応策の意思決定者の関係はどうあってそれぞれ何をすべきか、②気候予測と影響評価の専門家と適応…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 高校生による研究発表の取り組み

    角野 貴信, 藤間 充, 石澤 梓, 木川田 世波, 太田 皓心, 阿倍 佳右, 佐藤 一郎, 安川 琉真, 佐々木 章晴, 澤口 天志, 町田 竜一, 西村 希歩, 濱田 彩香, 柴田 煌士, 鈴木 健心, 千葉 啓司, 齋藤 貴裕, 横堀 潤, 加藤 喜大, 小坂 摩耶, 森田 宏雅, 小松 葵, 髙橋 歩, 堀田 千晶, 市川 大和, 棚澤 由実菜, 吉本 諭史, 五十嵐 晴光, 奥山 永遠, 加我 叶実, 片山 諒磨, 白土 誠鷹, 瀧田 友貴, 東出 幸也, 目黒 颯人, 山本 怜弥, 縣 弘樹, 大西 千尋, 近藤 良介, 藤吉 強, 平間 琢也, 黒島 学, 佐藤 朋之, 曽根 輝雄, 大坊 隆司, 沼畑 明日夢, 小泉 涼, 夏堀 竜之介, 松坂 泰誠, 白鳥 滉弥, 赤石 紫音, 中居 くらら, 鈴木 奨梧, 平山 昊也, 宮本 彩名, 松本 雄真, 伊藤 梨, 佐藤 麻由, 武田 誠司, 上條 奏, 早川 智恵 日本土壌肥料学雑誌 95 (2), 106-113, 2024-04-05

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  • 物体検出AIを用いたブルーベリーの芽および果実の検出による圃場モニタリングの自動化に関する研究

    松岡 和輝, 高杉 翔, 岡本 博史 農業情報研究 33 (1), 27-43, 2024-04-01

    ...<p>ブルーベリー栽培において,芽や果実のモニタリングは圃場管理の観点で重要である.しかし,日本におけるブルーベリー栽培は主に小規模かつ人手によって行われており,圃場全域をリアルタイムでモニタリングすることは困難であった.そこで,本研究ではブルーベリー圃場におけるモニタリングの自動化を目的として,深層学習による物体検出を用いた,果樹ごとの芽数と果実数の推定可能性についての検証を行った.まず,芽...

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  • 若年女性における隠れ肥満と身体機能との関係

    村 衣咲, 吉田 恵理子, 永峯 卓哉, 飛奈 卓郎, 世羅 至子 保健医療学雑誌 15 (1), 53-61, 2024-04-01

    <p>【緒言】隠れ肥満(Normal weight obesity: NWO)は,BMIが正常範囲(18.5‐25.0kg/m2)であるが高体脂肪率(≥30%)を呈する状態であり,特に若年女性ではNWOの該当者が多い.しかし,どのような生活習慣因子が若年女性のNWOに関連しているのか,NWOが運動機能にもたらす影響についても明らかでない.本研究では,若年女性におけるNWOの生活習慣および運動機能…

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  • 整合終端を用いないマイクロストリップ線路用非接触PIM測定系の原理的検討

    室伏 竜之介, 久我 宣裕, 山 英治 J107-C (4), 107-115, 2024-04-01

    一般的に行われる整合環境下での受動相互変調ひずみ(PIM)測定法である整合法(終端法)に対して,低PIM整合終端を用いない無終端法での測定が測定の高感度化及び,測定系の小型化に有効である.本論文では,所望の伝送線路モードで励振された動作状態のDUTのPIMを無終端法で評価するため,平衡非接触PIM測定系を提案し,その有効性を示している.更に,集中及び,分布PIM源を有するDUTについて,調和平衡…

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  • 臨床神経生理研修カリキュラムが定める到達目標グレードの妥当性の検討

    神 一敬, 植松 明和, 内山 真, 川合 謙介, 川端 茂徳, 小林 勝弘, 酒田 あゆみ, 高橋 修, 内藤 寛, 島 律子, 藤原 俊之, 矢部 博興, 園生 雅弘 臨床神経生理学 52 (2), 95-111, 2024-04-01

    <p>日本臨床神経生理学会は, 脳波部門, 筋電図・神経伝導部門の2分野の専門医・専門技術師制度を運用している。専門制度委員会が「臨床神経生理専門医・専門技術師研修カリキュラム (案) 」としてまとめた, 身につけるべき知識・技能の到達目標としてのグレードの妥当性を検証するためのアンケート調査を行った。委員会設定グレードが妥当であるという回答が80%未満に留まったものを, …

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  • 「シン・させていただく」の誕生秘話

    椎名 美智 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 50-65, 2024-04-01

    ...本論考では、丁重語化・美化語化した「させていただく」に「シン・させていただく」という愛称を付け、これまでの研究成果を辿りながら、それが敬語史上の単なる徒ではなく、連綿と続いてきた敬意漸減の影響を受けて変化し続ける「させていただく」の姿であることを示す。...

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  • 長野県在来カブ品種‘開田蕪’における自家採種の現況

    小原, 涼太郎, 松島, 憲一, 根本, 和洋 信州大学農学部AFC報告 22 31-36, 2024-03-31

    ...‘開田蕪’は依然として多くの農家によって採種されているが,高齢化などから今後採種農家が減少することが予想され,遺伝的多様性を維持・保全するために地域内で別のカブを開させない等の採種意識の向上が効果的であると考えられた...

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  • ヤマブドウ‘貴房’の摘心・摘房処理と3年間の生育・果実特性

    竹田, 愛美, 勝山, 優, 小林, 篤央, 中野, 日陽, 春日, 重光 信州大学農学部AFC報告 22 15-21, 2024-03-31

    本試験では信州大学で品種登録されたワイン用ヤマブドウ品種‘貴房’について、同大学で栽培されている‘貴房’を供試し生育調査・収量調査を行った。試験区は摘心処理の有無および摘房処理の程度の違いにより4試験区に分割し、生育調査および収量調査を2020年から2022年の3年間行い、試験年毎に比較した。その結果、放任区(摘心処理を行わなかった区)では摘心区(摘心処理を行った区)と比較して栄養成長が旺盛な傾…

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  • 新型コロナウイルス禍の学内統合看護実習評価 : 卒後1年のインタビュー調査

    早坂, 笑子, 福原, 彩, 大﨑, 真, 松田, 優二, 太田, 晴美 東北文化学園大学看護学科紀要 13 (1), 23-31, 2024-03-31

    A大学での学内統合看護実習においてICTを活用した模擬精神患者や模擬患者家族の対応、高機能シミュレーターを用いた演習による看護技術演習を実習内容に取り入れた。本研究では学生が卒業後1年の臨床経験を経て、学内統合看護実習での演習が、臨床の現場でどのような効果をもたらし、どのようなことが有効であったかについてインタビュー調査を通して明らかにした。データの分析の結果から、35のサブカテゴリー、10のカ…

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  • ケアが紡ぐ人間関係と抵抗──『上海宝貝』再読

    尻,奈緒子 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 (41) 35-50, 2024-03-31

    近代日本において殖産興業を先導した経済エリートは、多様な公職に就任するとともに特徴的なハイカルチャーを生み出すなど、政治的・文化的に独特な存在感を示した。彼らがエリート的な地位を占めた過程には、二つの差異化が重要な意味を持つ。「実業」の模範者として自己を正当化する過程、そして、エリート文化の指標となる象徴財を獲得する過程である。前者は、封建的な賤商衛慧『上海宝貝』は1999年に中国で出版され国内…

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  • 摘果の有無が一季成り性イチゴ系統‘信大SUS-1’の生育・収量に及ぼす影響

    勝山, 優, 小林, 篤央, 竹田, 愛美, 中野, 日陽, 春日, 重光 信州大学農学部AFC報告 22 23-29, 2024-03-31

    ...にEC値を指標として肥培管理を行い,着果制限が生育・収量に及ぼす影響について検討した.生育調査では,草丈および草高の試験期間全体の平均値において,摘果区は無摘果区に比べ有意に高い値を示した.その要因として,‘信大SUS-1’は草勢が強く,着果制限により栄養成長が促進されたためと推察された.しかし他の調査項目で試験期間全体の平均値において摘果区が高い傾向がみられたが有意差が認められなかったことから,房...

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  • 本学発"多孔質体挿人により性能改善した微生物発電"の その後の社会実装に向けた展開

    森田, 廣 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 67-75, 2024-03-31

    ...この間には、田圃で発電した電力を用いて隣接設置した街路灯を灯したり、クリスマスや桜の見時期の電飾もタイムリーに行ったり、スマホ等の充電にも使えることを実証し、実用化に一歩近づけることができた。現状ではまだ商用電力を置き換えるまでには至っていないが、電気の通じていない遠隔地や離島、開発途上国での活用や近年頻発する台風、大雨の災害時等の緊急電源には好適な技術として実用化できると考えている。...

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  • 主介護者の介護負担感に対して訪問および通所リハビリテーションを併用した事例考察

    横山 広樹, 石垣 智也, 尾川 達也, 知 朝恒, 後藤 悠太, 柳迫 哲也 地域理学療法学 3 (0), 112-118, 2024-03-31

    <p>【目的】訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)と通所リハビリテーション(以下,通所リハ)の併用が,主介護者の介護負担感にどのように影響するのか事例考察すること.【方法】退院後に介護負担感が高かった主介護者と事例に対して,訪問リハと通所リハによる介入を行った.訪問リハでは主介護者に介護指導を中心に実施し,通所リハでは事例に運動療法と動作練習を実施した.【結果】介入2ヶ月後,事例の動作能力の…

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  • エコフィード配合割合が異なる飼養条件下で生産された「紀州和華牛」の肉質特性

    松橋 珠子, 長堀 百, 後藤田 実咲, 後藤 洋人, 宮本 泰成, 白木 琢磨 近畿大学先端技術総合研究所紀要 (29) 35-42, 2024-03-31

    紀州和華牛は赤身肉ニーズの高まりを背景に開発された脂肪交雑を抑えた黒毛和種の牛肉である。紀州和華牛の生産には和歌山県産の食品加工副産物を利用して製造されたエコフィードを1割以上与えて肥育することや、積極的なビタミンA制限を行わないことなどの条件が定められている。さらに近年の飼料価格高騰によりエコフィードの混合割合を増やした肥育管理の経済的効果がさらに高まっている。しかし、このような条件下で生産さ…

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  • 体重増加により歩行能力が低下した成人脳性麻痺に対する訪問リハビリでの関わり

    仲村 我奈, 小口 和代, 後藤 進一郎, 姫岩 奈美 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 136-136, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 脳性麻痺者において30歳前後で能力の低下が始まること (諸根ら,2001)や,体重の増加により,運動機能は後退することがある (江口,1991).今回,体重増加により歩行能力が低下し た症例に対し減量,歩行能力の改善目的で訪問リハを実施した.減量,歩行能力の改善には難渋したが,ADLは維持可能だった ため報告する. </p> …

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  • 介護予防教室自粛期間中のフレイル状態の比較 Fried frailty phenotype questionnaireを用いた検討

    鬼木 貴也, 飛永 有美子, 永嶋 広大, 岡本 萌, 吉田 純一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 287-287, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 近年ではコロナ禍における自粛期間長期化における健康二次被害(フレイル状態の悪化)が問題となっている.当院では介護予防教室を実施し,自己申告のフレイルチェックシートFried frailty phenotype questionnaire (以下:FFPQ)を使用して,地域高齢者が長期にわたって介護予防に取り組める地域醸成を目指している.今回,新型コロナウイルスの…

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  • リハビリテーション専門職のストレス対処力と職務特性の影響について

    宮城 春秀, 内田 かおり, 橋本 篤, 山田 真嗣, 宮原 英詞, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 58-58, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は、と森の東京病院の倫理審査委員会の承認を得たものである。(承認日:2023年3月8日)対象者には、研究の説明と同意書、倫理審査委員会の承認の説明を行い、アン ケート調査の協力依頼をメールにて送付し、回答による同意を得た上で実施した。</p>...

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  • プレゼンティーズム改善を目的とした腰痛予防教育の取り組み ~航空機部品製造業現場作業者に対する事例~

    近藤 晃弘, 増岡 祐依, 永田 幸司, 石川 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 113-113, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 我が国では高齢化・出生率の低下に伴い生産年齢人口が減少し、先進国と比べても顕著である。企業は労働者の確保だけではなく、労働生産性向上に目を向け、安全で効率よく働ける環境を整備するかが課題である。アブゼンティーズムよりもプレゼンティーズムの方が経済損失は大きいと報告されている。プレゼンティーズムの原因には内科的疾患やメンタルヘルス、運動器の問題など様々あり、腰痛はその…

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  • COVID-19流行期における通所型サービスC利用前後の身体的変化

    井上 玲, 野田 智幸, 寺園 秀幸, 阿部 恵梨香, 山口 美月, 田中 拓樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 172-172, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p><p> 当院では日常生活支援総合事業として行政から委託され,通所型サービスC (以下通所C)の運営を行っている.2019年より COVID-19が流行し,今回流行前・流行時で利用前後の身体機能の変化について調査することを目的とする. </p><p>【方法】</p><p> 当院通所Cは送迎付きで週に1度 …

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  • コロナ禍における北海道在住大学生の抑うつ症状と関連要因

    水本 淳, 辻 怜弥, 越前 琴未 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 354-354, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 2020年以降の新型コロナウイルス感染症 (以下、COVID-19)の流行は、大学生の生活に大きな影響を与えた。COVID-19の感染対策として、ソーシャルディスタンスを保った上での座席指定が行われ、感染拡大時には、登校の制限に加え、オンライン講義が導入された。先行研究では、COVID-19の流行が、ストレスや不安、うつといった多くの精神障害をもたらすこと…

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  • PICS予防のリハビリテーション:呼吸不全とフレイル

    田 匡利, 名倉 弘樹, 及川 真人, 竹内 里奈, 神津 玲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 70-70, 2024-03-31

    <p>集中治療の進歩により重症呼吸不全患者の救命率が向上する一方,当該患者は退院後も長期に渡って身体および認知機能,メンタルヘルスに障害をきたすことが明らかとなった.これを集中治療後症候群 (PICS)と言い,対象者の社会復帰に向けた,その予防と対策は大きな課題となっている. 重症呼吸不全患者では,特にPICSの合併は大きな問題であり,機能障害の長期的な影響は計り知れない.これに対して集中治療に…

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  • 大学におけるプロジェクトマネジメント教育の実践報告

    山本 智子, 上野 絵里奈, 大藪 涼, 竹田 梨乃, 谷本 未羽, 福本 純加 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 93-98, 2024-03-31

    <p>川崎医療福祉大学医療秘書学科では,2014年から医療秘書の段取り教育の一つとして,プロジェクトマネジメント教育を導入している.そして,学生は学んだ知識や手法を,その後の学外実習,資格取得あるいはサークル活動に活用している.学習をしたことで,学生の意識や行動には,作業分解してスケジュールを詳細に計画できるようになった,常にリスクを考え事前に対応策を考えられるようになった,コミュニケーションを…

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  • 中高齢の脳性麻痺者における運動障害の重症度間での体幹・下肢筋の筋量および筋内非収縮組織の比較

    正木 光裕, 岡 伸一, 内川 ほのか, 内川 雄貴, 平岡 司, 北村 由季, 長谷川 拳, 窪田 祐美, 山本 達也 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 141-141, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 本研究の目的は中高齢の脳性麻痺 (cerebral palsy: CP) 者を対 象とし、超音波画像診断装置にて評価した多数の体幹・下肢筋の筋量および筋内非収縮組織を運動障害の重症度間で比較することとした。また、群間にて安静腹臥位での姿勢アライメント、下肢筋の痙性も合わせて比較した。 </p> <p>【方法】</p> <p> …

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  • 啼泣や反り返りにより座位保持が困難であった FOXG1症候群の一例に対する理学療法経過

    栗谷 彩, 古川 敦, 房 伸子, 辻 紫帆里, 西村 淑子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 85-85, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p> <p> FOXG1症候群は非典型的レット症候群の先天型で、重度の発達遅滞、筋緊張異常、てんかん、睡眠障害、突然の啼泣、摂食嚥下障害等を呈する希少疾患であり、理学療法(以下PT)の報告はほとんどない。今回、啼泣や反り返りにより生活での座位保持が困難であったFOXG1症候群の一例に対してPTを行い、認定こども園での活動参加や母の不安軽減に繋げられたため、入園前後の…

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  • 医療職における主観的健康感と労働生産性に関係する要因

    岡原 聡, 高尾 弘志, 木 一生, 上田 剛裕 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 405-405, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 労働者の健康保持増進に関する課題は多様化しており、現場のニーズに対応した産業保健活動の見直しが求められている。近年、医療現場の労働環境が大きく変化しており、医療従事者の主観的健康感と労働生産性に関わる要因を検討することは重要である。本研究では、医療職における主観的健康感および労働生産性と、腰痛や転倒、運動習慣、睡眠、ワークエンゲイジメントの関係性について検…

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  • 要介護やフレイルになりにくい地域づくり ~地域診断の必要性とその取り組みについて~

    森 優太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 47-47, 2024-03-31

    <p>【背景】</p><p>暮らすまちによってフレイル該当者、要介護リスク者の割合が 異なることが分かっている。また、健康なまちの条件として、例えば地域介護予防活動支援事業が積極的に実施されていたり、歩きやすい歩行コースが多い市町村ほど、フレイル高齢者が少ないことが報告されている。このように地域単位で評価することで地域の課題や対策が明らかになることがある。今回、理学療法士に求められる地域診断の必…

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  • 共有意思決定により認知症高齢者を介護する家族介護者のレスパイトサービス受け入れに繋がった訪問リハビリテーション事例

    壹岐 伸弥, 平田 康介, 知 朝恒, 尾川 達也, 石垣 智也 地域理学療法学 3 (0), 104-111, 2024-03-31

    <p>【目的】訪問リハビリテーション(以下,訪問リハビリ)での共有意思決定を考慮した関わりが,認知症高齢者の家族介護者が示すレスパイトサービス導入への抵抗感におよぼす影響を事例考察から検討すること.【事例紹介】事例は訪問リハビリを利用する,アルツハイマー型認知症による記憶障害と徘徊を呈す70歳代の女性である.主たる介護者の夫は高い介護負担感を有しながらも,レスパイトサービス導入に強い抵抗感を示し…

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  • 重症心身障害児・者に対する超音波画像評価による気管横径の特徴と影響する要因について

    渡會 雄基, 横井 裕一郎, 松岡 審爾 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 49-49, 2024-03-31

    ...</p> <p>【倫理的配慮】</p> <p>本研究は,北海道文教大学研究倫理審査委員会ならびに社会福祉法人札幌緑会大倉山学院倫理委員会による審査,承認を得て実施した (北海道文教大学承認番号:第 03009号).対象者が健常者の場合は,本人に書面および口頭で説明し,対象者が重症児・者の場合は,ご家族または後見人に書面および口頭で説明し,書面にて同意を得て実施した.</p>...

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  • 地域在住高齢難聴者における補聴器使用は要介護発生予防に有効か

    冨田 浩輝, 下田 隆大, 中島 千佳, 川上 歩, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 151-151, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 加齢に伴う難聴は、他者とのコミュニケーションを制限し、活動的なライフスタイルの促進を妨げ、要介護発生の危険因子となることが報告されている。現在、加齢性難聴に対する治療法は確立されておらず、現時点での有効な対策として補聴器使用が推奨されている。しかし、本邦では欧米諸国と比較して補聴器保有率が低く、難聴が重症化してから補聴器導入が検討されるケースが多い可能性が…

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  • 当院回復期リハビリテーション病棟における入棟時FIMと転倒の関係と特徴

    福永 将大, 松下 弘毅, 北 悠利, 生駒 成亨 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 228-228, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>当院では転倒リスクを転倒アセスメントスコアで評価しているが、転倒転落を起こしやすいレベルⅡ以上の患者が約90%であり、効率的な転倒リスクの評価が必要だと感じた。先行文献では回復期入棟時のFIMや改善度で転倒リスクを評価していたが、脳血管に限定した報告が多く、整形疾患が多い当院回復期病棟では使用困難であると感じた。FIMの改善度が転倒に関係するのであれば歩行状…

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  • 回復期リハビリテーション病棟患者における退院後の転倒の実態と関連要因の検討

    髙橋 祥子, 藤田 貴昭, 笠原 龍一, 西山 和貴, 佐藤 秋博, 木皿 悠太, 神保 良平, 山本 優一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 242-242, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 高齢者や脳血管疾患患者では病院退院後に転倒リスクが高くなることが報告されており (Naseri et al, 2018; Foster et al. 1995),大腿骨近位部骨折患者でも再骨折リスクが高いことが知られている (Hagino et al. 2012).回復期リハビリテーション病棟の入院患者は高齢者や脳卒中患者,大腿骨近位部骨折患者が多くの割合を占めるた…

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  • 介護予防事業に対してチーム担当制で活動に当たった事例報告 ―講師毎の特色ある内容を活かす方策―

    成瀬 淳, 村上 三四郎, 桜田 由紀子, 自生 福子, 森 友, 谷地 雄太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 267-267, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>近隣エリアの多施設に所属する理学療法士 (以下PT) がチームを組み,A自治体から依頼された一般介護予防事業の講師を分担して担当した。担当講師に一任するという形式で行った指導内容を取りまとめたので報告する。 </p><p>【経緯】</p><p>A自治体では,一般介護予防事業として1グループ約 …

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  • ノーリフティングケア導入施設における腰痛の有訴率と痛みが出る作業場面との関連性の検討

    智也, 塩浦 宏祐, 栁澤 海志, 田辺 将也, 高橋 稚菜, 原田 亮 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 386-386, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 医療・介護従事者における腰痛が問題と なっている。先行研究では不良姿勢におけるメカニカルストレスが腰痛の増悪因子であると報告されている。当介護老人保健施設では「ノーリフティングケア」を実践しており、福祉用具の導入、職員への介護技術の指導等に力を入れてきた。しかし、腰痛を有する職員は存在しており、多岐にわたる介護場面の中で、腰痛の増悪因子を調査する必要があっ…

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  • メンタルヘルス自己管理がメンタルヘルス風土や労働職場ストレスに及ぼす影響

    内田 かおり, 宮城 春秀, 橋本 篤, 山田 真嗣, 椛島 祥子, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 61-61, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は、と森の東京病院の倫理審査委員会の承認を得たものである。(承認日:2023年3月8日)対象者には、研究の説明と同意書、倫理審査委員会の承認の説明を行い、アンケート調査の協力依頼をメールにて送付し、回答による同意を得た上で実施した。</p>...

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  • 『日本語日常会話コーパス』を活用した研究の可能性

    小磯 語用論研究 25 (0), 1-18, 2024-03-31

    <p>『日本語日常会話コーパス』(CEJC)を2022年3月に公開して以降、言語研究や認知科学、言語情報処理、日本語教育、国語教育など、幅広い分野で活用されてきた。CEJCは、日常生活の中で自然に生じる会話を対象に、多様な場面、多様な話者との会話をバランスよく集めたコーパスである。本稿では、CEJCや関連するその他のコーパスについて概説した上で、スピーチスタイルに着目した研究事例の紹介を通して、…

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  • 大学の日本語授業において「問う力」を養成する意義

    村 博司, 板橋 民子, 井上 佳子, 隈井 正三, 黒田弘美 APU言語研究論叢 9 (0), 31-43, 2024-03-30

    留学生を対象とした大学の日本語授業において、意義のある「問い」を立てる「探究活動」プロジェクト を行う中で、問いやその評価について教員が学び、教育活動の改善を通して学生が良質な問いを立てられる ようになるための学習デザインの確立を目指した。具体的には、「質問づくり」の練習を重ね、「良い問い」 について学生同士で話し合ったり、問いを評価するルーブリックを作ったりする活動を行った。本研究では、 …

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  • 幼稚園4歳児学級における草を使った遊びの展開に見る教師の役割

    横田 咲樹, 西村(中川) 華那, 片山 美香, 髙橋 敏之 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 33-46, 2024-03-29

    ...本論は,幼稚園4歳児学級における草を使った遊びにおいて,教師の役割を整理し,考察するものである。幼児教育では,遊びの展開に伴って,調和的で多様な学びが深化・発展し,遊びや学びは,幼児主体で偶発的に生じているように見える。しかし,遊びの展開や学びの背景には,「幼児の姿を予想した環境構成」「遊び方の変化に合わせた物的環境の整備」「遊びの発展への架け橋」といった教師の役割が見出された。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 衛星コンステレーションを用いた竹林分布把握における最適撮影時期の探索

    井上 修吾, 太田 徹志, 溝上 展也 森林計画学会誌 57 (2), 45-51, 2024-03-29

    ...対象地は福岡県旧立村周辺とし,2022年1月から12月までの合計11枚のPlanetScopeデータを入手した。11枚のデータに機械学習モデルを適用して竹林と竹林以外の2クラスに分類し,その精度を比較した。その結果,全体精度は6月で最も高い91.2%,4月で最も低い74.6%だった。全体精度の1年間の推移としては,1月ごろに全体精度が低く,徐々上昇した後5〜6月をピークとなる山型となった。...

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  • 低温焼成型セメントを使用したコンクリートの強度および発熱性状

    茶林 敬司, 原 百, 新見 龍男, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 265-272, 2024-03-29

    <p>鉱物組成を調整した低温焼成型セメントを使用したコンクリートの強度と発熱性状について検討した。圧縮強度の結果は、普通強度配合の場合は材齢3日まで、高強度配合の場合は材齢28日までOPCと同等の強度発現性を示した。これはC<sub>4</sub>AFの増量によりカルシウムアルミネート系の水和物が増加したため、それが材齢初期における強度発現に寄与したと考えられる。一方、断熱温度上昇量はOPCに比…

    DOI

  • 複数のセメント種を用いたセメント硬化体に及ぼす凍結融解作用の実験的検討

    岡 温広, 胡桃澤 清文 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 369-376, 2024-03-29

    <p>CO<sub>2</sub>削減の観点から高炉スラグ微粉末やフライアッシュを混和した混合セメントを用いたコンクリート構造物が増加している。しかし、既往の研究において混合セメントコンクリートは普通ポルトランドセメントコンクリートと凍害劣化メカニズムが異なると指摘されている。そこで本研究では、異なるセメント種類にて作製したセメント硬化体を用いて、凍害劣化に及ぼす要因を定量的に明らかにすることを…

    DOI

  • 鞠智城に残る渡来系技術

    長谷部,善一 鞠智城シンポジウム成果報告 : 渡来系技術と古代山城・鞠智城 14 (2023), 9-20, 2024-03-28

    ...1 はじめに 2 鞠智城に残る渡来系技術  (1)選地 (2)土塁・城門 (3)貯水池跡 (4)その他の渡来系技術 (5)崗岩加工技術...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • グイマツ雑種F<sub>1</sub>の人工交配家系における繊維傾斜の家系内変動

    中田 了五, 岡 創, 大崎 久司, 村上 了, 安久津 久 森林総合研究所研究報告 23 (1), 1-11, 2024-03-28

    <p>12年生グイマツ雑種F<sub>1</sub>人工交配家系の210個体の繊維傾斜の家系内変動を調べた。胸高付近から得た試料の各年輪境界の繊維傾斜を割裂法により測定した。平均傾斜と最大傾斜はそれぞれ0.96 ± 0.58, 2.72 ± 0.78度 (平均±標準偏差) であり、この家系はカラマツ属としては繊維傾斜が小さいが、全兄弟家系であるにもかかわらず家系内変動は大きかった。繊維傾斜につい…

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  • イベルメクチンのCOVID-19に対する臨床試験の世界的動向―その2

    八木澤 守正, Patrick J. Foster, 木 秀明, 大村 智 The Japanese Journal of Antibiotics 77 (1), 1-44, 2024-03-25

    <p>著者らが2021年3月に本誌に寄稿した総説では,世界の27カ国から91件のイベルメクチンのCOVID-19に対する臨床試験が公的登録機関に登録されており,その中の18件の成績(その中の13件はランダム化比較試験)が公表されていたことを記述した。その後,2年9か月が経過したが,登録件数は39カ国の169件に増加しており,その中のランダム化比較試験47件の試験成績が査読を経て医学専門誌に公表さ…

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  • コロナ禍で経験された大学での学びと学生生活 : 2020年度入学生に着目して

    勝間 理沙, 大野 真理子, 中西 勝彦, 藤田 風, 佐藤 万知 関西大学高等教育研究 15 27-39, 2024-03-25

    大学生において大学という場所やそこで過ごす時間には多面的な意味があり、その場所や時間での経験やそれが大学生においてもつ意味を明らかにする視点の重要性が指摘されている。そこで本研究では、コロナ禍により大学における物理的、社会的制限を入学当初から経験した2020年度入学生に着目し、彼らが大学という場所や時間で、学びや学生生活をどのように経験していたかを明らかにし、大学という場や時間の意味を考察しよう…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 高周波スネアによる気管支鏡下切除で診断した孤立性髄外性形質細胞腫の1例

    藤田 琢也, 苗村 祐樹, 岡 淳 気管支学 46 (2), 102-105, 2024-03-25

    <p><b><i>背景.</i></b>気管支発生の孤立性髄外性形質細胞腫は稀である.今回気管支鏡下のスネアによる切除で診断された気管支原発孤立性髄外性形質細胞腫の1例を経験したので報告する.<b><i>症例.</i></b>60歳,男性.2週間前からの微熱,咳のために受診し胸部CTで左肺門に腫瘤影と閉塞性肺炎像を認めた.気管支鏡検査を行ったところ,左下葉支より突出した10 …

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  • A novel NFKB1 variant in a Japanese pedigree with common variable immunodeficiency

    Nakatani, Naoko, 田村, 彰広, 房, 宏昭, 二野, 菜々子, 山本, 暢之, 粟野, 宏之, Tanaka, Yasuhiro, Morisada, Naoya, 植村, 優, Saito, Atsuro, Hasegawa, Daiichiro, 野津, 寛大, Kosaka, Yoshiyuki Human Genome Variation 11 (1), 15-, 2024-03-22

    Recently, heterozygous loss-of-function NFKB1 variants were identified as the primary cause of common variable immunodeficiency (CVID) in the European population. However, pathogenic NFKB1 variants …

    HANDLE

  • 阿智村野熊の池一帯の変動地形

    坂本 正夫 伊那谷自然史論集 25 (0), 9-16, 2024-03-22

    長野県阿智村で,恵那山南東斜面に野熊の池が存在する.自然にできた小さな池であるがどのように形成されたのか不明であった.この度,恵那山一帯の地形と地質の検討を行った結果,変動する地形に伴って形成されていることが推定できた.そして,野熊の池一帯がどのように変動しているのか過去・現在・未来を通した推測をする.

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  • 重症肺炎後に集中治療室獲得性筋力低下を呈した1例への回復期リハビリテーションの有用性:症例報告

    伊藤 豪司, 永井 公規, 片岡 研二, 廣島 拓也 呼吸理学療法学 3 (1), 60-68, 2024-03-22

    <p>目的:集中治療の進歩に伴い救命率が改善した一方で,合併症などの報告も多くされている。今回,回復期リハビリテーション病棟での集中的な回復期リハビリテーションにより身体機能・日常生活活動(ADL)が改善した重症肺炎後に集中治療室獲得性筋力低下(ICU-AW)を呈した1例を経験したため報告する。</p><p>症例:前医にて重症肺炎後にICU-AWを呈し,97病日に当院回復期リハビリテーション病棟…

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  • 小児に適したアレルギー性鼻炎の管理評価表とは

    德田 玲子 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 117-122, 2024-03-20

    ...</p><p>鼻アレルギー診療ガイドラインに紹介されている症状による重症度や薬物療法を加味したスコア,QOL質問票も加えたJRQLQ,国際的なガイドラインであるARIA,Face scaleやVASを活用した検討などを紹介し,小児のアレルギー性鼻炎や粉症を診療するためどのような評価表が求められるのかを考察したい.</p>...

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  • 児童期における愛着の測定:Child Attachment Interviewの妥当性の検討

    向井 隆代, 小山 直子, 石井 礼, 德田 若奈, 森 千夏 発達心理学研究 35 (1), 39-52, 2024-03-20

    <p>児童期中期から青年期の愛着を評価する測定方法は確立されていなかった。Child Attachment Interview(CAI)は,児童期中期以降の愛着を評価するために開発された半構造化面接法であり,愛着を次元およびカテゴリーで評価する。本研究では,CAIプロトコルの日本語版を作成し,日本人児童における実施可能性と妥当性を検討した。93名(平均年齢9.8歳,男児46名)の児童に対し,CA…

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  • 調理師養成施設における食育授業のシラバス検討

    小鶴 祥子 女子大学食文化学部紀要 (11) 1-8, 2024-03-20

    ...梅女子大学食文化学科は、4 年生の調理師養成施設校である。調理師養成施設の基本科目である規定教育内容の食生活と健康の分野(90 時間)は、食育(30 時間)、公衆衛生学Ⅰ(30 時間)・公衆衛生学Ⅱ(30 時間)の科目で実施している。著者は、1 年生の食育の科目を担当しているが、使用しているテキストには、歯科教育の記載が非常に少ない。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 看護学基礎教育における発達障害を有する学生への支援の在り方と取り組み

    香川 由美子, 蔡 小瑛, 澤田 敏子, 福田 正道 女子大学看護保健学部紀要 (14) 34-40, 2024-03-20

    大人の発達障害者数は増えている中で、看護基礎教育の中ではどのような支援を行い、取り組むのかを本論考で検討した。結果、①教員の認識と支援体制、②臨地実習における患者の安全性の担保、③看護教育に含むべき学生の自律スキルとソーシャルスキル、④就職支援への配慮と課題に集約して方向性について示唆を得た。発達障害を有していても大学として看護職を目指す自由と、機会の平等性を保証すること、そしてより柔軟な発想で…

    DOI 機関リポジトリ

  • 相模湾・東京湾沿岸で記録された鰭脚類について

    崎山 直夫, 上 諒大, 鷲見 みゆき, 鈴木 聡, 石川 創, 山田 格, 田島 木綿子, 樽 創 神奈川自然誌資料 2024 (45), 1-14, 2024-03-20

    The occurrence of pinnipeds of the families Phocidae and Otariidae have been documented along the coasts of the Sagami and Tokyo Bays, Japan, based on records present in diverse databases, journals, …

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン(2023)―6 熱傷診療ガイドライン(第3版)

    創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン策定委員会(熱傷グループ), 吉野 雄一郎, 天野 正宏, 飯野 志郎, 尾本 陽一, 欠田 成人, 鹿児山 浩, 齊藤 亨, 境 恵祐, 土井 直孝, 橋本 彰, 林 昌浩, 牧野 雄成, 増田 未散, 間所 直樹, 三木田 直哉, 安田 正人, 山田 勝裕, 浅野 善英, 中西 健史, 藤原 浩, 前川 武雄, 茂木 精一郎, 長谷川 稔, 藤本 学, 立 隆夫 日本皮膚科学会雑誌 134 (3), 509-557, 2024-03-20

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  • 小学校音楽科における鍵盤楽器の運指指導に関する一考察

    大西 隆弘 女子大学心理こども学部紀要 (14) 1-13, 2024-03-20

    保育者及び教員養成校においてピアノ経験のない入学者が増加傾向にあり、ピアノ指導において初心者への対応が大きな課題となっている。たとえ初心者であっても、誰もが小学校からの音楽の学習において鍵盤ハーモニカ等の鍵盤楽器の演奏を経験しているはずであるが、初心者の多くは基本的な手の置き方や指の動作が身についていないのが現状である。基本的な手の準備や運指は、学習を継続する中で習慣として身に付いていくはずのも…

    DOI 機関リポジトリ

  • WJSAAC第I~V相試験で見えてきた日本小児アレルギーの過去と今

    西間 三馨 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 58-64, 2024-03-20

    ...年の第I相試験の西日本11県の小学児童5万5千人から,2022年の第V相3万人まで10年ごとに同一手法・同一地区・同一小学校1~6年生で行われてきた.現在,解析中であるがその概略は,気管支喘息(BA)の有症率は第III相の6.5%をピークに減少に転じ第V相が最も低値となった.合併する他のアレルギー疾患はアレルギー性鼻炎(AR)が最も高く,次いでアトピー性皮膚炎(AD),アレルギー性結膜炎(AC),粉症...

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  • アレルギーに関する出生コホート研究からの知見

    齋藤 麻耶子, 山本 貴和子, 福家 辰樹, 大矢 幸弘 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 42-50, 2024-03-20

    ...バイアスを防いで前方視的に追跡する出生コホート研究である.代表的な出生コホート研究として,国立成育医療研究センターにおける成育コホート研究と,日本で初めての全国規模の研究である子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)が実施されている.これらの調査研究から,日本人におけるアレルギー疾患発症の実態や,母体曝露も含めた様々な関連因子,また思春期を超えたアレルギーマーチの実態,昨今注目されている粉...

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  • 『へスター』における女性家父長とファミリービジネス

    近藤 眞理子 女子大学文化表現学部紀要 (20) 1-16, 2024-03-20

    この小論では、マーガレット・オリファントの『へスター』(1883)を取り上げ、二人のヒロインを比較分析することにより、ヴィクトリア社会における女性とビジネスの関係を考察する。65歳の銀行家キャサリンは代々継承されてきた家父長制的価値観を体現する女性である。それに対し、若いへスターはその価値観に閉塞感を感じている。名家の当主というプライドと責任感のために、キャサリンは女性でありながら家父長の役割を…

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  • 機械翻訳と言語学習の研究概要

    Troy Rubesch, Kym Jolley 女子大学文化表現学部紀要 (20) 61-74, 2024-03-20

    To assist instructors and scholars interested in research related to Machine Translation (MT) in language teaching and learning, this paper briefly summarizes the methods, findings, and conclusions …

    DOI 機関リポジトリ

  • 数学の大学入学試験問題の出題ミスに関する研究

    木 良 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 83-88, 2024-03-16

    <p>西郡は新聞記事を考察し,大学入試全般について「入試ミス」を分類するための枠組みを提案している。本研究の目的は,数学の出題ミスをなくすための留意点と施策を提案することである。研究方法は,過去の数学に関する大学や専門学校の入学試験問題の出題ミスを新聞記事から抽出をし,原因を考察する。新聞記事の分類結果は,作問ミスが56%(44件),範囲外が30%(24件),採点ミスが9%(7件),不明が5%(…

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  • 「さくらひめ」から分離した酵母の泡なし化とその醸造特性

    岩本, 恵梨子, 上野, 汐梨, 松本, 茜, 古田, 歩, 宮岡, 俊輔, 谷本, 昌太 県立広島大学地域創生学部紀要 3 1-10, 2024-03-15

    ...愛媛県オリジナル品種の「さくらひめ」から分離した酵母の 2 種類(Sa27株および519-53株)の泡なし化を行った。Sa27株および519-53株のいずれの酵母から単離された泡なし株全てが親株と同等の醸造特性を有していた。特に,官能検査で親株より優れた評価を得た 4 株は実用化が期待された。現在,これらの株の中からSa27_9株および519-53_5株を実醸造規模での清酒製造を行っている。...

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  • 学生は「国際教養」をどのように捉えているか(2) -学生アンケートからの考察-

    石山, 英明, 髙橋, 一郎, 田端, 智美, 嶋守, さやか, ISHIYAMA, Hideaki, TAKAHASHI, Ichiroh, TABATA, Tomomi, SHIMAMORI, Sayaka 学園大学保育学部研究紀要 (29) 1-21, 2024-03-15

    ...2018年度に開学した桜学園大学保育学部国際教養こども学科はグローバルな視野を持った保育者養成を目的に掲げている。その背景には、保育・幼児教育を必要とする多国籍の子どもが増加していることが挙げられる。本稿では、保育者を目指す国際教養こども学科の学生が「国際教養総論」の受講後に「国際教養」として何を理解したか。受講前と受講後ではどのように留学後の学びを学生は整理し、意識を変化させたのか。...

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  • 出生順位の視点から見た保護者の子育て観

    西尾,優, 村田,晋太朗 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 27-39, 2024-03-15

    本研究の目的は,子育てをする保護者5人に対する半構造化面接法によるインタビュー調査を通じて,過去の子育て観によって育てられた現代の子育て世代はどのような子育て観を持っているのかについて,出生順位の視点から明らかにすることである。結果として、現代の子育て観がつくられた背景には,①育ってきた環境,②生き方やこだわり,③日常的な経験があることが推察された。また,幼児期から将来への期待の変化で見ると,過…

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  • 日本語における男性名と女性名の史的変遷-2拍名を中心に-

    小川, 俊輔, 森, 楓 県立広島大学地域創生学部紀要 3 165-181, 2024-03-15

    本論文では,2000・2001年(平成12・13年)生まれの人名(first name)について新たに調査をおこなってデータベースを作成し,1980年(昭和55年)頃生まれの人名について考察した田籠(2005)と比較し,次のことを明らかにした。①男性名では,1980年(昭和55年)頃生まれは4拍が最多,2000・2001年(平成12・13年)生まれは3拍が最多。つまり,最も一般的な男性名の拍数は…

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  • 『赤い鳥』のなかのグリム童話(2)

    野口 芳子 児童文学 (31) 11-23, 2024-03-15

    ...『梅児童文学』30 号(2023 年3 月)の拙論では 、『赤い鳥』のなかにはグリム童話由来の話が9 話存在することを明らかにした。また、先行研究でグリム童話由来とされていた13 話のうち、そうではないものが8 話あると明記した。しかし、その理由については詳述していない。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 明治・大正期における昔話「3びきのくま」の受容研究

    丸尾 美保 児童文学 (31) 24-37, 2024-03-15

    イギリスの昔話「3 びきのくま」(“The Three Bears”)の日本での最初の受容は、明治期の英語副読本『Popular Fairy Tales: Adapted for Japanese Students(よく知られた昔話集:日本の学生たちに適する)』(英学新報社 1902)に所収された“The Story of The Three Bears”(「3 …

    DOI 機関リポジトリ

  • 粘土を含む水が崗岩質岩盤の透水特性に及ぼす影響

    奈良 禎太, 柏谷 公希, 桶谷 和生, 藤井 宏和, 趙 越, 加藤 昌治, 青柳 和平, 尾崎 裕介, 松井 裕哉, 河野 勝宣 材料 73 (3), 220-225, 2024-03-15

    <p>It is important to understand the long-term migration of radionuclides when considering long-lasting rock engineering projects such as the geological disposal of radioactive waste. The network of …

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  • 中川李枝子『いやいやえん』論

    藤井 亜希子 児童文学 (31) 54-69, 2024-03-15

    中川李枝子のデビュー作『いやいやえん』は、数々の賞を受賞するなど高く評価される一方、教育的すぎる、或いは子どもの観察記録に止まるとの指摘もなされてきた。本稿では、その物語性を明らかにするために、初出である同人誌『いたどり』版からの改稿をふまえ、全体の構成と各話の特徴を分析することを試みた。改稿により、刊行版『いやいやえん』は、動物等がより生き生きと描かれるようになるとともに、作品順序を一部変え、…

    DOI 機関リポジトリ

  • 元・留学生たちが語る⽂化体験学習の記憶 –少し年⽉をおいてから振り返ってみる実践の意義–

    森川 結, 谷川 依津江 甲南大学全学共通教育センター紀要 2 53-66, 2024-03-13

    筆者らは、留学⽣(学習者)の⽇本語学習の動機づけを⾼めるための取り組みとして⽇本⽂化体験授業を実践してきた。その授業実践について参加者はどのように受け⽌めていたのか、実践の効果は年⽉を経ても残るのかを検証するため、留学プログラムの修了⽣5名にアンケート調査と聞き取り調査を⾏なった。その結果、修了⽣たちは、⾃分たちの⽇本語学習に対する動機づけが一貫していること、⽇常⽣活の中でいかに⾃分の⽇本語能⼒…

    DOI 機関リポジトリ

  • 新潟県における近代街の変遷

    久保 有朋 都市計画報告集 22 (4), 544-551, 2024-03-11

    ...<p>"街 "は、日本の伝統文化を包括的に継承する貴重な歓楽空間である。本研究は、新潟県における近代街の変遷を明らかにすることを目的とし、近代街を主に構成した料理屋・待合茶屋の軒数及び芸妓数の推移を地区単位で明らかにする。主な結果は以下の通りである。1)料理屋数は1893年から1930年まで増加傾向を示したが、1930年をピークに減少し、芸妓数の推移と正の相関を示した。...

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  • 日本の小学生の通学実態に関する調査結果

    樋野 公宏, 安部 孝文, 雨宮 護, 後藤 智香子, 里 真道, 石井 儀光, 鎌田 真光, 中迫 由実, 高柳 百合子, 寺内 義典, 海野 遥香, 山北 満哉, 吉城 秀治 都市計画報告集 22 (4), 675-682, 2024-03-11

    <p>小学生の通学実態を把握するため、2023年秋、市区町村立の小学校に通う子を持つ20~49歳の女性を対象にオンラインアンケートを実施し、6000人の有効回答を得た。過去1週間、毎日徒歩で登校、下校した子は各82%, 67%で、都市規模が大きいほど高割合だった。徒歩以外では家族の車が多いが、下校時は塾や学童の送迎も多かった。スクールバスを月11日以上利用した子は、登下校とも2%未満だった。近所…

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  • 街の貸座敷に関する戦前の分布

    深澤 拓海, 岡崎 篤行, 井上 年和 都市計画報告集 22 (4), 731-732, 2024-03-11

    ...<p>街は、日本の伝統文化を包括的に継承する場である。宮川町は京都五街の1つである。だが、近年お茶屋が減少し街本来の姿は変化しつつある。本研究の目的は、宮川町を対象に戦前の史料を基に貸座敷の分布を調査し、最盛期の街の姿を可能な限り、明らかにすることである。</p>...

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  • 全国の街における見番建築の建築的特徴及び活用実態

    柴山 慶子, 岡崎 篤行 都市計画報告集 22 (4), 740-743, 2024-03-11

    ...<p>見番は芸妓に関する事務などを行い、街において重要な役割を持つ。見番の建物は基本的に事務室と芸妓衆の稽古場で構成されるが、その建築形態は多様である。近年では、見番建築がイベント等で活用され、地域の伝統文化を発信する重要な場所である。しかし、全国の見番建築の建築的特徴や活用の内容は明らかになっていない。...

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  • 街建築の分布と変遷

    阿部 七徳, 岡崎 篤行 都市計画報告集 22 (4), 702-703, 2024-03-11

    ...<p>街は伝統的な歓楽街を表す日本の用語である。 日本の伝統文化を総合的に継承している。 川反は秋田最大の街である。 本研究は、1926年、1937年、1965年、2023年における街の建物分布の推移を明らかにすることを目的としている。 結論を以下に示す。 1) 置屋の数は 1926 年から 1937 年にかけて増加し、その後減少した。...

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  • 地域公共交通計画・路線再編の検討における交通系ICカードデータの活用実態と課題

    積 優喜, 野澤 千絵 都市計画報告集 22 (4), 725-730, 2024-03-11

    <p>本研究では、民間の交通関連データや交通系ICカードデータに着目し、地域公共交通計画の策定や路線再編の検討におけるデータ活用の実態と課題を明らかにすることを目的に、全国の政令指定都市・中核市へのアンケート調査、及び交通系ICカードデータを活用する熊本市へのヒアリング調査を行った。その結果、既にデータ活用を行う自治体の68.6%が「説得力増強に寄与した」と回答しており、交通系ICカードデータは…

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  • 小学生における自己理解とレジリエンスの関連についての研究

    高井良 春 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 8 509-498, 2024-03-10

    近年,レジリエンスがポジティブ教育や学校教育で注目を集めている。レジリエンスとは,“逆境に対する反応としての精神的回復力や自発的治癒力”である。本研究では,(1)小学校段階の子どもたちのレジリエンスの実態把握,(2)自己理解とレジリエンスの関連性の検討を行った。小学生児童224名を対象に調査を行った結果,小学校段階において,自己理解を基盤としたレジリエンス教育が効果的である可能性が示唆された。

    DOI 機関リポジトリ

  • 深い学びを促す中学校数学科の授業開発 : 『学び合い』の授業を通して

    郁弥 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 8 420-409, 2024-03-10

    西川(2012)の『学び合い』は,自主的な学びの促進,子ども同士の関わり合いの活発化,人間関係の改善等を期待するものとして提唱されており,実際に『学び合い』の授業を実践する学校が見られる。しかし文部科学省は「深い学び」の重要性を示唆しており,生徒の深い学びを促す『学び合い』になっているとは言い難い現状である。そこで本研究では,生徒の深い学びを促す新たな「学び合い」の授業を提案し,有効性の検証を行…

    DOI 機関リポジトリ

  • 非小細胞肺癌に対する免疫チェックポイント阻害薬の投与により咽喉頭を含む上部消化管に免疫関連有害事象を発症した1例

    岡 靖紘, 浜野 由子, 中村 凌, 馬淵 敬祐, 越智 正憲, 山口 雄司, 大河原 悠, 大河原 敦, 柿木 信重, 鴨志田 敏郎 日本消化器病学会雑誌 121 (3), 221-229, 2024-03-10

    <p>症例は64歳男性.肺腺癌,Stage IIIBと診断され,1次治療としてPembrolizumab(PEM)が開始された.8コース開始後から食思不振が進行し,その際の上部消化管内視鏡検査で胃食道炎を認めた.10日後の再検査では咽喉頭にも広範なびらんを認めたが,PEMの休薬とステロイドの投与で改善した.免疫チェックポイント阻害薬にともなう胃食道炎の報告は少なく,咽喉頭にも病変を認めた点で貴重…

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  • 小学校段階における自己理解を基盤としたレジリエンス教育の実践

    高井良 春 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 8 533-510, 2024-03-10

    本研究では,小学校段階における自己理解を基盤としたレジリエンス教育の授業実践について検討することを目的として,レジリエンスに関する事前事後アンケートと学活・道徳の授業実践を行った。実践を行った結果,学校教育の中に自己理解を基盤としたレジリエンス教育を組み込むことができる可能性や,児童の実態に合わせて配慮を行うことで,児童の自己理解を深め,レジリエンスの向上へのきっかけとなり得ることが示唆された。

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  • 日本国内の特別支援教育における食育に関する文献検討

    飯田 綾香, 石井 紗弥, 高橋 映名, 中下 千尋 神奈川県立保健福祉大学誌 21 45-54, 2024-03-08

    【目的】 障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに合わせた特別支援教育の推進が求められている。障害児は食事の偏りによる栄養障害など、栄養や食事に関する困難が生じやすく、自立に向けた個々の支援が必要である。本研究では日本国内の障害児における食育の現状から、食に関する教育実践の示唆を得ることを目的とした。 【方法】 …

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  • 新人看護師が経験したリアリティショックとそれを乗り越えた要因

    齊藤 千恵子, 山崎 佑梨, 田原 純一, 長野 実沙, 石田 和子 新潟県立看護大学紀要 13 8-15, 2024-03-06

    本研究の目的は,新人看護師が経験したリアリティショックとそれを乗り越えた要因を明らかにすることである.入職1年目,2年目,3 年目の新人看護師28 名を対象に自由記述式質問紙調査を行い,Berelson. B.の内容分析を参考に分析を行った.回答が得られた25 名の内容分析より新人看護師が経験したリアリティショックは,知識,技術に自信が持てないことによる不安,指導体制への不満,コミュニケーション…

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