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検索結果 153,374 件

  • 高等学校における探究学習の経験と大学での学び・キャリア探索との関連

    荒木 淳子, 高橋 薫, 佐藤 朝美 日本教育工学会論文誌 advpub (0), 2024-07-20

    ...<p>本研究の目的は,高等学校で探究学習を行った経験と大学での学び,キャリア探索との関連を明らかにすることである.全国の4年制大学1,2年生を対象にWebアンケート調査を実施し,高等学校での探究型授業経験と,大学でのキャリア探索,授業プロセス・パフォーマンス,ライフキャリア・レジリエンスとの関連を調べた.255名の回答を分析した結果,高校時代にSGH/SSHともに経験した回答者は環境探索の得点が有意...

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  • 精神障害者の病の意味に関する文献検討

    栗原 淳子, 中林 誠 日本看護研究学会雑誌 advpub (0), 2024-04-20

    ...結論:医療者は病を生物学的な構造や機能の変化と捉えがちであるが,精神障害者にとって病は主観的な経験であることを認識する必要がある。</p>...

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  • IT企業の女性管理職が少ない構造要因とマネジメント課題の分析

    平田 貞代 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 103-119, 2024-04-20

    ...産業別に比較すると、IT産業は険作業、重作業は殆ど無く、資格や経験による技能が重視されるため評価の性別差は比較的少ないにもかかわらず、女性管理職比率は他の産業に比べて高くない。そこで、本研究では、IT企業における女性管理職が少ない原因について実態調査に基づき分析を行った。...

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  • 日本看護研究学会会員の国際活動の実態と国際活動推進委員会へのニーズ

    中本 五鈴, 岡 美智代, 若村 智子, 中平 みわ 日本看護研究学会雑誌 advpub (0), 2024-04-20

    ...過去10年間に海外学会参加経験がない,または過去10年間に英語論文投稿経験がない人の国際活動の阻害要因は,英語への自信のなさが最も多かった。結論:アカデミックライティングの企画や,国際活動のための実践的セミナーの企画を実施していくことが望まれる。</p>...

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  • 術前検査でCK高値を認めた唇顎口蓋裂乳児の全身麻酔経験

    岡橋 玲奈, 髙津 芙美, 寺中 日向子, 濱辺 夕華, 重政 宏明, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 121-124, 2024-04-15

    <p>  When a preoperative examination reveals an elevated creatine kinase (CK) level, the cause of the elevation is usually sought before planning general anesthesia. However, a definitive diagnosis …

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  • 認知バイアス

    川合 伸幸 作業療法 43 (2), 159-163, 2024-04-15

    ...<p>自分は合理的で正しい判断をしていると誰もが信じている.しかし,さまざまな要因によって無意識のうちに判断が歪むことがある.認知バイアスとして知られる認知・判断のバイアスは,いまでは100種類以上もあるとされる.経験を積めば,そのようなバイアスが減少すると考えるかもしれないが,むしろ経験を重ねたほうが顕著になるバイアスも存在する.日常のみならず治療の場面でも生じる認知バイアスを軽減するには,まず自身...

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  • COVID-19流行期における災害訓練の経験と課題

    水 大介, 中出 雅治 日本災害医学会雑誌 29 (1), 81-86, 2024-04-13

    <p>COVID-19流行以降、多数の参加者が集まるシミュレーション訓練は、お互いが近距離で接触する機会が多いため、感染拡大の懸念から実施することは容易ではなくなった。一方でシミュレーション訓練は適切な医療を提供するための教育の場としては欠かせない。特に、災害は重大かつ特殊な課題であり、適切な医療の提供には定期的な研修・訓練が必須である。今回COVID-19流行期において、全病院職員を対象とした…

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  • 新しいデザインを用いたICLS指導者養成ワークショップトライアルコース

    酒井 久司 蘇生 43 (1), 19-23, 2024-04-02

    ...その後,WSに参加した4名が,新たにICLS認定インストラクターとなり,院内スタッフ対象のICLSコースにインストラクターとして,そのインストラクション手法にWS参加の経験を活用する兆しを見せた。今後もWSデザインを考案,実践し続けることがICLSコースの維持発展にも寄与するものと考える。</p>...

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  • まれな偶発症により救命出来なかった気管切開術の麻酔管理の1症例

    黒川 修二, 大島 知子 蘇生 43 (1), 16-18, 2024-04-02

    ...</p><p> 今回,挿管管理されており,抜管困難と判断された症例に対する気管切開術の麻酔管理において術中換気困難に陥り,最終的には気切カニューレによる気管後壁穿孔という,比較的まれな合併症により,救命出来なかった症例を経験した。</p><p> このような症例に遭遇した時は,術者,麻酔科医とも疑いの眼を持ち,適切に対処することが重要であると痛感させられた。</p>...

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  • 外傷診療における国際協力

    西村 哲郎 日本外傷学会雑誌 38 (2), 37-44, 2024-04-01

    ...</p><p> 本事業によって, 日本の外傷外科医は手術経験を積み重ね, インドで実際の外傷症例を医療現場で体験することができた. インド側のチームは, 災害及び外傷トレーニングシステムを日本側で体験習得し, これをインド側に持ち帰り独自コースを催行することができた....

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  • よく分からない知的財産権を味方にする方法,今更聞けない知的財産権の申請・検索の基礎

    松本 達 応用物理 93 (4), 241-245, 2024-04-01

    ...<p>近年,研究者には論文投稿だけではなく,特許の出願も求められる傾向にあると感じます.一方で,一部の研究者を除くと,出願はハードルが高く,積極的に出願意欲を持つ研究者は少ないように思われます.本稿では出願経験の浅い研究者向けに記載しましたが,確認の意味を含めて,特許の出願についておさらいしたい研究者にも参考になるように記載したつもりです.特に,特許の重要性,特許性有無の考え方,出願の可否判断,出願...

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  • 日本語学習者の内省と他者の視点から生じた待遇意識の変容に関する考察

    韋 夢瑶 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 102-102, 2024-04-01

    ...事例の詳細、及び、事例を経験し、独自の内省を経た後の待遇意識を尋ねた。「経験者」に内容を再度確認した後、事例を文章化した。調査②:文章を通し、経験の内容を「他者」(学習者、母語話者)に伝え、事例に対する「他者」の考えをインタビューで尋ねた。調査③:「他者」(学習者、母語話者)の考えを「経験者」に伝え、「経験者」の待遇意識を尋ねた。...

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  • 交流場面における経験の語りと共感的な反応の特徴

    釜田 友里江 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 16-32, 2024-04-01

    ...また、自らの経験に関連させながら文化を紹介することで、知識量の差を相手に感じさせずに対等な立場から語ることができる。このような語り方から、「相手に教える⇔相手から学ぶ」という構造ではなく、互いに「学ぶ⇔学ぶ」という構造ができ、交流場面においてどちらも経験が語りやすくなることがわかった。...

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  • 勾配の違いによる坂路での自転車の走行挙動に関する研究

    田部井 優也, 辰巳 浩, 吉城 秀治 交通工学論文集 10 (3), A_9-A_14, 2024-04-01

    ...また男女別では女性の方が、日ごろの乗車経験の有無別では乗車経験のないグループの方が、ふらつきの値が大きいことが示された一方、ふらつきの回数については男女間では大きな差がないことが示された。以上から特に急勾配区間では上り勾配において自転車走行空間の幅員を広くとる必要性を示した。</p>...

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  • 学術的文章へのコメントのコミュニケーションに関する考察

    曺 旼永 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 103-103, 2024-04-01

    ...まず、良い経験と「気になる経験」に共通して見られたカテゴリーとして、《コメントのコミュニケーション自体に対する認識や捉え方》が提示された。次に、個別の経験に見られたカテゴリーとして、「気になる経験」では、《コメントに対する相手の反応》が見られ、良い経験では、《コメントをする主体自身への良さ》が見られた。...

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  • 内省と他者の視点から生じた日本語学習者の待遇意識の変容

    韋 夢瑶 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 33-49, 2024-04-01

    ...</p><p>今後の待遇コミュニケーション教育において、学習者は他者との関わりを通して、自分自身の経験を再認識するという学びの方法が考えられる。具体的には、日本語学習者が自身の言語生活からの経験を教室活動に持ち込み、他者の考えを知ることを通して、自身の悩みを解決するといった方法である。その際に、日本語による対話活動のみならず、文章や母語を介する方法も効果的だと思われる。</p>...

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  • 腸間膜デスモイド型線維腫症の1例

    小川 奈海, 北浦 幸一, 小宮 雅明, 小原 正巳, 山村 和博, 佐々木 美和, 金輪 智子, 本間 善之, 神作 慎也, 長谷川 貴士, 新井 悠太, 斉藤 寛弥, 平田 信人, 佐藤 隆久 超音波検査技術 49 (2), 138-144, 2024-04-01

    ...<p>腸間膜デスモイド型線維腫症は,緩徐に成長するまれな線維腫症の一種である.腸間膜腫瘍は,特徴的な画像所見がないことから術前診断は困難なことが多い.今回我々は,まれな疾患である腸間膜デスモイド型線維腫症の1例を経験したので報告する.症例は60代,男性.他院の人間ドックで腹腔内腫瘍を指摘され,当院消化器内科紹介受診.腹部超音波検査で右腹部に59×50 mmの類球形低エコー腫瘤像を認めた.輪郭整,内部不均一...

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  • 看護教員による肝炎医療コーディネーター研修を活かした「慢性肝疾患患者への看護」に関する講義の教育効果

    川久保 愛, 古賀 明美, 江口 有一郎 肝臓 65 (4), 172-178, 2024-04-01

    ...患者に合ったセルフケア支援の重要性】【肝疾患の早期発見・治療のための周囲への受検勧奨が重要】【患者および家族への心理的支援の重要性】といった認知的領域だけでなく【偏見や差別の解消には社会への働きかけが重要】【医療職者の言動を偏見・差別に繋げないために正しい知識習得が必要】といった情意的領域への教育効果が確認された.肝Coである看護教員による講義は,リアルな肝疾患患者の体験の活用といった肝Coの知識や経験...

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  • 脳科学的観点からいじめ当事者のナラティブを考える

    虫明 元 小児の精神と神経 64 (1), 36-41, 2024-04-01

    ...いじめは複数の当事者が関わる心身の痛みを伴う問題である.学童期はまだ成熟途上で心身のアンバランスになりやすい時期ともいえる.脳科学の観点からは人の前頭葉は発達が遅く青年期まで成熟に時間を要し,アタッチメントやメンタライゼーションも経験を通じて成熟するが,学童期は発達途上であり適切な経験がいじめ防止につながると考えられる.学校で行われるプレイバックシアターでは語りと演技によりいじめの現場でのさまざまな...

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  • 校内研究への支援:校内研究は子供の成長のため

    石鍋,浩 明海大学教職課程センター研究紀要 (7) 27-33, 2024-03-31

    ...校内研究の進め方や研究主題の捉え方,研究発表の方法・内容などについて,国の考え方や有識者の考え方に私の学校現場や教育行政での経験を加えてアドバイスさせていただいている。本稿では,その一部を紹介する。校長先生,副校長先生,教頭先生や研究主任をはじめとしたミドルリーダーの先生方にとって,参考にしていただけたら幸いである。...

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  • 現代社会学科新入生交流会実施記録

    鑑, さやか, 犬塚, 剛, 森田, 清美, 山﨑, 真帆, 小渕, 高志 社会学・社会福祉学研究 3 71-81, 2024-03-31

    ...高校時代からコロナ禍を過ごし、そのまま入学してきた2023年度新入生(1年生)と、入学後にコロナ禍に突入し学園祭等の大学行事を経験しないままに学年を重ねていった在学生らにおいては、学年同士の横のつながりは何とか保てているものの、学年間の縦のつながりはなかなか作りづらく、学年相互に交友関係を形作る機会を提供する必要が考えられた。...

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  • 農業法人の人材育成に関する課題

    武田, 圭太 年報・中部の経済と社会 2023 2024-03-31

    ...その結果、機械化やICT 化等が進んでも、農作業の基本は肉体労働であることは変わらず、一定時間の労力を農作業に費やして、個別作物の栽培に必要な技能と知識を習得し多様な経験知や経験則を獲得することが、一人前の農業人材の要件と推察される。...

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  • 新型コロナウイルス禍の学内統合看護実習評価 : 卒後1年のインタビュー調査

    早坂, 笑子, 福原, 彩花, 大﨑, 真, 松田, 優二, 太田, 晴美 東北文化学園大学看護学科紀要 13 (1), 23-31, 2024-03-31

    ...本研究では学生が卒業後1年の臨床経験を経て、学内統合看護実習での演習が、臨床の現場でどのような効果をもたらし、どのようなことが有効であったかについてインタビュー調査を通して明らかにした。データの分析の結果から、35のサブカテゴリー、10のカテゴリーが抽出され、更にカテゴリーを看護の実践、自己の成長、教員の関わりの3つのコアカテゴリーに分類した。...

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  • COVID-19流行下におけるA大学の大学卒業時看護技術到達度の現状

    三木 愛理 関西福祉大学研究紀要 27 11-18, 2024-03-31

    ...2022 年度卒業生の「未経験」割合が高い結果となった.教授している技術内容は,専任教員19 名のうち8 名(回答率42.1%)から回答が得られ,有効回答率は36.8%であった.2 年間の教授状況において教授していないと回答した具体的技術内容は,8 項目であり,そのうち〔70.直腸内与薬の投与前後の観察ができる〕以外の「未経験」割合は低く,COVID-19 流行に関わらず学生が臨地実習で経験することが...

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  • 昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わって

    嶋田, 豊 Toyama medical journal 34 1-7, 2024-03-31

    ...第97回富山大学医学会学術集会教授退任記念講演会において,昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わった経験をもとに,和漢診療学とは何か,富山医科薬科大学および和漢診療室設置の経緯,現代における漢方の動向(漢方製剤等の生産金額の推移と漢方を取り巻く動向,漢方のエビデンス,漢方医学教育),和漢診療学講座の歩み(沿革,教育,研究),現代医療における漢方の役割と留意点(漢方の役割,漢方薬の副作用)について解説...

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  • 生活科講義における植物の育成の実践

    久保, 幸貴 心理・教育・福祉研究:紀要論文集 (23) 1-11, 2024-03-31

    ...体験を通した学びを重視する教科である生活の指導において,教員自身が指導する内容に対す る体験を経験していることは重要である。しかしながら必ずしも教員を志す学生たち全員がそのような 体験をしているわけではない。大学の教職課程科目である生活の講義においては,そのような体験を学 生に補完させつつ生活科への理解を深める授業を展開しなくてはいけない。...

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  • 【鼎談】民法ゼミ運営の課題 -日本福祉大学経済学部の民法ゼミを素材に-

    大北, 由恵, 川上, 生馬, 西脇, 秀一郎 日本福祉大学経済論集 (68) 1-25, 2024-03-31

    ...議論した.日本福祉大学経済学部の中では,公務員を志望している学生や広い視野を身につけたいと考える学生が法律系ゼミを希望する傾向がある.しかし,法学の基礎的な学修を経ることなく専門的な学問に飛び込むことから,経済学部における民法ゼミ運営には多くの課題が存在する.そこで,法学部における 4 年間の教育課程を基に,法学部以外の学部ではどのように民法ゼミ運営を行うと教育効果が高いのかについてこれまでの指導経験...

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  • 地域理学療法実習の開講時期の検討と実習での学びに関する考察

    釼明, 佳代子, 阿部, 玄治, 髙橋, 一揮 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 29-34, 2024-03-31

    ...した地域実習の内容を紹介するとともに地域理学療法実習の開講時期の適正性と学びとなったことについてアンケート調査を実施したので報告する.アンケートの結果から,開講時期においては,大多数の学生が肯定的に捉えていた.学びとなったことに関しては,地域での理学療法士の役割が明確になったとの回答が最も多く得られた.このことから,「地域理学療法実習」を3年時の春季休業中に開講することは,それまでの学習や臨床実習の経験...

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  • 災害時の精神科入院患者に対する精神症状トリアージ対応に関する看護管理者への調査

    松田, 優二 東北文化学園大学看護学科紀要 13 (1), 33-38, 2024-03-31

    ...調査より、災害時の精神科入院患者に対する精神症状トリアージ対応の現状として、被災経験の有無にかかわらず対応を実施している施設はなかった。今後、精神症状トリアージとして優先すべきと考える上位3項目は、自傷他害、興奮、暴力であった。上位3項目に次いで、症状や入院形態が特殊的な精神科ならではの項目である無断離院がみられた。...

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  • 児童養護施設における子どもの社会参加に向けた一考察 -子どもの文化権保障の観点から-

    原  弘輝 関西福祉大学研究紀要 27 81-88, 2024-03-31

    ...子どもの貧困対策ならびに子どもの権利に関する実情を概観する中で,教育に関連する支援が拡充する一方で,子どもの文化権を保障するための動きが少ないことが明らかとなった.その背景にはイギリスの新救貧法で打ち出された劣等処遇原則が影響し,今もその名残があることについて述べるとともに,その解決策として欧州で普及している社会文化アニマシオンの概念を紹介した.また,児童養護施設において子どもたちが第三者と出会う経験...

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  • 離島における介護職者の防災・減災に対する認識に関する研究 : 奄美市と五島市の比較

    今村, 圭子, 柳田, 信彦, 松田, 史代, 南, 綾乃, 松成, 裕子 鹿児島大学医学部保健学科紀要 34 (1), 11-22, 2024-03-31

    本研究の目的は、豪雨災害の起こった離島と大きな災害のない離島の介護保険施設に勤務する介護職員の防災・減災に対する認識を明らかにすることで、その実態から防災・減災対策の課題を明らかにすることである。対象は、奄美市、五島市の避難所に指定されている介護福祉施設に勤務する介護職者である。データ収集は半構造的面接法とし、インタビューガイドを作成し個別に実施した。調査協力者ごとに逐語録から防災に対する認識に…

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  • 経験主と使役主のコード化―日独語の構文に見る「事象の所有」―

    高橋,美穂 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 (41) 1-14, 2024-03-31

    ...本論文は、表される事態の受け手である「経験主」と事態の引き起こし手である「使役主」がどのように言語化され、また読み込まれるかという問題意識のもと、ドイツ語と日本語の「ヴァレンス拡大」構文を取り上げる。経験と使役という両義的な意味解釈が可能となるドイツ語の自由与格構文、日本語の「―させ」使役文を対象に、その意味解釈のメカニズムを探る。...

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  • 看護基礎力の強化を意図した実習前シミュレーション演習の実際と評価

    坪井, 恵梨果, 安森, 友香, 佐居, 由美 大学教育研究ジャーナル 21 39-49, 2024-03-31

    ...多世代・多職種との交流経験不足を背景に,看護実習における学生のコミュニケーションスキルなどの看護基礎力の低下が課題となっている。本看護学部では,病棟実習実施にあたり,学生一人ひとりの対患者への看護基礎力の強化を意図したシミュレーション演習を行った。...

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  • 国内外のクリティカルケア看護師の臨床判断に関する研究動向

    嶋﨑, 昌子, 佐藤, 佳子, 吉森, 夏子, 宮林, 郁子 清泉女学院大学看護学研究紀要 4 (1), 13-24, 2024-03-31

    ...は,医学中央雑誌(Ver.5)とPubmedを用い,期間を設けず検索した.総文献359編のうち目的に合致しないもの等を除外し,国内21件,国外22件,計43件を分析対象とした.国内文献は1998年に始まり2019年より増加傾向であり,質的研究が19件と多かった.国外文献は1993年に始まり,2013年に増加し,研究デザインは多様であった.国内外ともに臨床判断の研究内容は多岐にわたっていたが,過去の経験...

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  • 当訪問看護ステーションにおける Family-Centered Careの実践状況

    川野 晃裕 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 101-101, 2024-03-31

    ...MPOC-SPは13/13枚(100%)を回収した.職種の内訳は看護師 5名,PT4名,OT2名,ST2名であった.臨床経験年数は5~23年(平均9.92±4.73年)で,小児分野の経験は1~18年(平均7.77 ±4.15年)であった.4領域の得点は,「思いやり」4.43±1.40点,「全般的な情報提供」3.57±1.56点,「子どもに関する情報提供」3.60±1.68点,「敬意ある対応」4.93...

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  • 眼球運動トレーニングによってバランス能力が向上し転倒が減った協調運動障害の一症例

    多賀 咲帆, 遠藤 壮馬, 佐々木 弘之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 116-116, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 転びやすさを主訴に理学療法を開始した協調運動障害の男児に対して、動的バランストレーニングに加えて眼球運動トレーニングを行ったところ、バランス能力が向上し転倒が減った症例を経験したため、経過とともに報告する。 </p> <p>【方法および症例報告】</p> <p> 症例は、地域小学校普通級に通学する6歳2ヶ月の小学1年生の男児である。...

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  • Ponseti法による先天性内反足治療の中でマニピュレーションを理学療法士が担当した1症例

    堀川 廉, 宮原 侑希, 都丸 洋平, 西須 孝 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 69-69, 2024-03-31

    ...これらは経験豊富な医師の指導の下で行われた。また患児が十分に安心できる環境で実施できるように、適時母親による抱っこなどの時間を取るように配慮した。マニピュレーション20分間とギプス固定を週1回のペー スで7回実施し、その後アキレス腱皮下切腱術が施行され、デニスブラウン装具着用へと移行した。...

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  • 小児訪問リハ初学者のための講習会の考案 ~オンデマンド講義の効果と今後の課題~

    長島 史明, 小林 明弘, 後藤 晴美, 寺原 由佳里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 91-91, 2024-03-31

    ...訪問リハ経験年数は1年未満:1名、1年以上3年未満:8名、3年以上:4名。小児訪問リハ経験人数は0人:3名、1人:4名、3名以上:6人。医療的ケア児の経験人数は経管栄養の児:6名、酸素投与の児:4名、気管切開の児:4名、人工呼吸器の児:3名、全く経験なし:6名であった。オンデマンド講義は十分に学習することができたか:そう思う ;8名、ややそう思う;4名、あまりそう思わない;1名。...

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  • AIを用いた歩行時の膝関節ラテラルスラスト検知モデルの開発と精度検証

    井原 拓哉, 山田 英莉久, 山本 皓子, 塚本 和也, 中川 祐介, 中村 智祐, 二村 昭元, 秋田 恵一, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 117-117, 2024-03-31

    ...スラストの有無は経験豊富な理学療法士2名、整形外科医1名による合議で決定した。撮影した動画からOpenPoseを用いて股関節、膝関節、足関節の位置を推定し、立脚期中の膝関節の最大内反角度、最大内反角速度、内反角度変化量、外側への最大移動量、立脚時間を特徴量として算出した。...

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  • フードコート型飲食店における腰痛リスク軽減に向けた人間工学的な関わり:活動報告

    白幡 吏矩, 後藤 祐紀寿, 清野 秀汰, 川村 有希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 136-136, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 腰痛は日本人の多くが経験する。厚生労働省による「職場における腰痛予防対策指針」では、前屈等の姿勢を取らないことが推奨される。人間工学に基づく作業環境は適切な作業姿勢に繋がり、腰痛リスクを軽減させる可能性がある。一方、産業保健分野での理学療法士の活動として人間工学的な介入に関する報告は少ない。また、異業種を対象とした報告は限られている。...

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  • 訪問リハビリテーション利用者における転倒経験と現在の生活機能、心身機能の関係:パイロットスタディ

    佐藤 惇史, 村瀬 力真, 佐野 祐貴子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 241-241, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>転倒の経験、特に過去1年間の転倒はその後の再転倒や骨折発生のリスク要因となり、転倒による骨折、転倒恐怖心は活動量や身体機能の低下などに影響する。実際、在宅自立高齢者において、転倒経験が1年半後のADL障害のリスク要因に挙げられており (原田ら、2006)、転倒を予防していくことが重要である。...

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  • 地域ケア会議から抽出した課題~地域高齢者の外出支援に対する活動報告

    小田 眞知子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 256-256, 2024-03-31

    ...横浜市郊外部にある泉区(人口 151196人・高齢化率28.8%)での地域ケア会議で出された「高齢者の外出困難」という地域課題から、理学療法士(以下PT)として『和泉中央お出かけプロジェクト』の立ち上げに参加し、地域住民・行政等と関わる経験をしたので報告する。...

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  • 地域高齢者のライフイベントと社会的健康度:ポジティブおよびネガティブな側面からの検討

    牧野 圭太郎, 土井 剛彦, 堤本 広大, 片山 脩, 山口 亨, von Fingerhut Georg, 山際 大樹, 牧迫 飛雄馬, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 26-26, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 多変量ロジスティック回帰分析の結果、ネガティブなライフイベントの経験 (1つ以上)は社会的フレイル発生と関連しなかった (オッズ比: 1.17、95%信頼区間: 0.83-1.59)が、ポジティブなライフイベントの経験 (1つ以上)は社会的フレイル発生のリスク低下と関連した (オッズ比: 0.48、95%信頼区間: 0.34-0.67)。...

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  • 腰椎術後の遺残症状によりうつ状態にあった一例-COPMを用いた目標設定と多面的介入による痛みの難治化予防-

    佐々木 隆紘, 中村 祐太, 柴 伸昌 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 327-327, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p> 腰椎固定術後における遺残症状は難治性であることも多く,慢性疼痛への移行リスクが高い.さらに痛みは器質的要因のみならず心理社会的影響を受けるため多面的な対応が必要である.今回,腰椎固定術後に下肢痛が再発しうつ傾向にあった患者に対し ,活動に指標をおいた多面的介入が奏功した症例を経験したので報告する....

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  • 若年男女におけるロコモティブシンドローム高リスクの該当割合と関連要因

    坂主 竜生, 松本 千晶, 久保 晃, 遠藤 佳章 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 351-351, 2024-03-31

    ...p><p> LS該当者は全体の11.6% (10/87人)で,男性では10.2% (5/49人),女性では13.2% (5/38人)であった.LS関連項目において統計学的に有意差は認められなかった.LS高リスク該当者は全体の51.7% (44/87人)で,男性では51.0% (25/49人),女性では50.0% (19/38人)であった.T検定とカイ二乗検定により,男性では飲酒の有無,BMI,喫煙経験...

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  • 化学工業従業員に対する転倒・腰痛対策

    川村 有希子, 川又 華代, 位高 駿夫, 甲斐 裕子, 赤前 幸隆 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 385-385, 2024-03-31

    ...一方、過去1か月以内の腰痛経験者は15名 (58%)→9名 (38%)、 「疼痛」のNRS平均は3.7→3.4に減少した。腰痛対策は、「何もしていない」が6名 (22%)→1名 (4%)へ減少した。</p><p>【考察】</p><p>本事業の支援により、転倒・腰痛の軽減につながった と考えられる。...

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  • 自動車製造工場に勤務する労働者の転倒・転落予防事業への関わり

    石川 響, 矢倉 千昭 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 422-422, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 我々は,静岡県浜松市にある本田技研工業トランスミッション製造部の安全衛生課・健康管理センターに協力し,工場内で発生した転倒・転落事故の現場検証と再発防止対策,工場の転倒 ・転落予防事業に携わる機会を得た.理学療法士が産業保健分野に介入した貴重な経験であり,理学療法士の社会的役割と職域拡大の一助となると考え報告を行う....

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  • リハビリテーション専門職のためのリワークプログラムの取り組み

    秋元 健太郎, 佐藤 義文 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 429-429, 2024-03-31

    ...特にリハビリテーション専門職はリハビリテーション業務以外に仕事の代替が提案しづらいことも経験した。 そのため、厚生労働省によるメンタルヘルス対策を参考に、不調予防対策として相談窓口の活用、休職に伴う法律整理や休業補償の提示、復帰に伴う業務強度の提示と、フレックスタイムの導入など職員、管理者が理解しやすいように整備した。...

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  • リハビリテーション専門職のストレス対処力と職務特性の影響について

    宮城 春秀, 内田 かおり, 橋本 篤, 山田 真嗣, 宮原 英詞, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 58-58, 2024-03-31

    ...アンケートの内容は、個人属性として年齢、性別、既婚、職種、職位、勤続年数、職務年数、最終学歴、転職やリハ職以外の仕事の経験を調査した。...

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  • バスケットボール競技における1-2次予防の取り組みから考察する0次予防

    菊元 孝則, 高林 知也, 久保 雅義 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 7-7, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 足関節捻挫は発生頻度の高いスポーツ外傷であり,特に跳躍動作を繰り返すバスケットボールで多く発生する.79%の選手が足関節捻挫を経験していると言われ,その中の55%の選手は,受傷後に医療機関を受診していないとの報告もある.足関節捻挫を繰り返すことで,慢性的な足関節不安定感を呈する慢性足関節不安定症 (CAI)を発症する可能性もあり,受傷実態が把握できていないことが...

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  • 地域に根ざした産業保健活動:高齢労働者の転倒•腰痛予防

    岩倉 浩司 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 80-80, 2024-03-31

    ...キャリアの一貫性のなさにしんどい気持ちを持っていたが、今は自分にとって全てが意味のある経験であり、そのような経過を経て、理学療法士になって良かったと思うようになった。 産業保健で当たり前のことが、理学療法では当たり前になっていない。産業保健の前提知識を理解しないまま高齢労働者の転倒・腰痛予防対策を訴えていくことは難しい。...

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  • カーボンプライシング導入における環境経済・政策学の役割—日本の政策への貢献は—

    有村 俊秀 環境経済・政策研究 17 (1), 1-13, 2024-03-31

    ...<p>本稿では,環境経済・政策学が環境省や経済産業省の審議会・検討会での議論にどう関与してきたか,筆者自身の経験をもとに振り返るとともに,今後のカーボンプライシングの制度設計に求められる役割を展望した.カーボンプライシングの必要性や有効性,炭素リーケージ,経済影響といった産業界からの懸念に対し,環境経済・政策学は一定の研究成果を挙げてきた.そして,環境経済・政策学会の会員が行ってきた様々な研究が,総体...

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  • 東南アジアの農林水産業に従事する障害者とイノベーション

    佐野 竜平 イノベーション・マネジメント 21 (0), 149-159, 2024-03-31

    ...一方、障害者はそのユニークな経験や生活スタイルから固有の知識である暗黙知があるとされるが、そこに焦点を当てた研究結果が集約されているとは言い難い。そこで、東南アジアの農林水産業に貢献する障害者が持つ暗黙知に関する調査を行い、イノベーションの源泉の検証を行った。障害者の事例を丁寧に掘り起こし、バリューチェーン上で現地に生きる障害者の暗黙知と各事業の主な論点の関係を明らかにする試みである。...

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  • 第1回 PTBDにおける合併症の予防と対策

    高屋敷 吏, 高野 重紹, 鈴木 大亮, 酒井 望, 細川 勇, 大塚 将之 胆道 38 (1), 118-124, 2024-03-31

    ...超音波検査による血管穿刺の回避があり,腹腔内胆汁漏出予防対策としては,ダイレーターによる拡張からチューブ留置までの時間を最小限にすることや,穿刺ルート選択,ドレナージチューブの管理方法の工夫などがある.PTBD適応の一つが他の胆道ドレナージ困難例であることから,合併症のリスクがある難易度の高い症例はむしろ相対的に増加しており,合併症の予防対策を十分に理解した上での安全なPTBD施行が重要である.また,経験症例数...

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  • 実親介護における行動様式と精神的問題

    馬場 絢子 老年臨床心理学研究 5 (0), 21-33, 2024-03-31

    ...実親を在宅介護している,もしくはしていた経験のある534名分のデータを分析対象とし,行動様式に関する項目について因子分析を行ったところ,「没入」「手放す介護」「サービスの活用」「自動操縦」「自分や親に合わせる」の5因子が抽出された。いずれの因子においても介護組み合わせ(母・父・娘・息子)による差異は見られなかった。...

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  • 生木ロクロ加工材の乾燥変形について

    山本 和史 デザイン学研究 70 (4), 4_1-4_8, 2024-03-31

    ...そして経験的に語られてきた加工方向(内向き・外向き)の違いによる変形を定量化することができた。これらを既知資料と比較検証することにより樹種の変形特性が明らかとなり,未解明であった樹種の収縮級区分を判断することができた。</p>...

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  • チームスポーツに有用な社会人基礎力に関する一考察

    川岸 直将, 栗田 るみ子 共栄大学研究論集 (22) 19-29, 2024-03-31

    ...チームスポーツを経験している人は社会に出てから人と関わり仕事をしていく上での基礎的な力が身についているという報告が多々見受けられる。社会人基礎力は「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事をする上で必要な基礎的な能力」であるとあり、人との関わりやチーム力が重要となる大学野球において要因が見出せると予測される。...

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  • 『孟子』についての対話

    中川 雅道 研究紀要 : 神戸大学附属中等 論集 8 33-38, 2024-03-31

    ...孔子、孟子のテキストを読解し、考えを深め、その経験をもとにして問いを立てた。子どものための哲学のスタイルで「自分が愛情を込めて育てた豚を食べられるか?」という現代の動物倫理学につながる議論を行い、様々な意見について考えを交わした。...

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  • 発達性協調運動障害を呈し短縄跳び技能低下した症例の経験

    石野 愛実, 羽鳥 航平, 横山 浩康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 115-115, 2024-03-31

    ...今回は、発達性協調運動障害を呈し、短縄跳びの技能低下を示した症例の経験を報告する。 </p> <p>【症例報告】</p> <p>初診時、普通級へ就学中の7歳男児、自閉症・発達性協調運動障害。既往歴に川崎病・冠動脈瘤があり、4歳頃には運動制限があった。現在、理学療法・作業療法介入し、頻度は1回/週。...

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  • 生活支援に的を絞った学童期の脳性麻痺児の単独リハビリ入所を経験して

    杉本 恵, 村澤 穂南, 岩佐 一彦 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 128-128, 2024-03-31

    ...今回学童期の脳性麻痺児の単独リハビリ入所を経験し、 ADL向上とGMFMの変化が認められ、それが児の自信と、家族の児に対する接し方の変化に繋がったため報告する。 </p> <p>【方法および症例報告】</p> <p> 症例はGMFCSレベルⅢ、MACSレベルⅢ、EDACSレベルⅡ、 CFCSレベルⅠのPVLによる痙直型両側性脳性麻痺児の7歳男児。...

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  • CO-OPを参考にした子ども参加型理学療法の試み~ぼくはケーキがつくりたい~

    前多 千春, 舟橋 吉美, 堀田 昌志, 藪中 良彦 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 130-130, 2024-03-31

    ...今回の経験を通して、①PT室内と実際の生活場面の姿が違うのでは?②本人が「やりたい」こととPTの目標は違っている?ということを考えさせられた。今後子どもたちの生活上の困り感や児のやれるようになりたいことを大切に支援していきたい。...

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  • 極・超低出生体重児の入院期間と理学療法評価の関連

    成瀬 健次郎, 和田 崇, 三浦 真澄, 尾﨑 まり 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 44-44, 2024-03-31

    ...染色体異常、神経筋疾患、脳血管疾患は NICUでの入院を長期化させる因子だが、それらの疾患を除外しても極・超低出生体重児は入院が長期化することを臨床で経験する。本研究は、染色体異常、神経筋疾患、脳血管疾患の診断がない極・超低出生体重児に対する理学療法評価が入院期間に関連するか調査した。 </p> <p>【方法】</p> <p> 研究デザインは後方視的観察研究である。...

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  • 未独歩に対して、改良成人歩行器が有効であったプラダ―ウィリー症候群小学2年生の一例

    楠 拓也, 井上 あゆみ, 野村 穂乃香 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 58-58, 2024-03-31

    ...運動発達の遅れは乳児期に顕著で、歩行開始後は目立たなくなることが一般的であるが、今回我々は歩行開始が遅く、改良成人歩行器を使用し、独歩を獲得したPWSの一例を経験したため報告する。 </p> <p>【方法および症例報告】</p> <p> 症例は当園に通園している7歳女児。出生後すぐに、PWSの診断を受け、現在は市内特別支援学級 (肢体不自由)に就学している。...

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  • 遺伝子治療を行った脊髄性筋萎縮症I型の症例の呼吸障害への対応

    味岡 祐美, 藪本 保, 藤井 浩史 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 74-74, 2024-03-31

    ...退院後から週2回の頻度で発達促進を目的とした訪問理学療法を開始した.重力に抗した自発運動が少ない状態であったが,環境調整や補助する中で仰向けで足を持ち上げたり,腹臥位で頭部を持ち上げたりする経験を増やして胸郭の発育を促した....

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  • 先天性筋強直性ジストロフィーに対する理学療法経験―コロナ禍におけるFamily-Centered Careの実践―

    加藤 くるみ, 飛田 良, 和田 直美, 山中 峻吾, 井出 康介, 尾木 祐子, 西澤 侑香, 傍島 宏貴, 吉田 大輔, 西倉 紀子, 柳 貴英 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 82-82, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p> <p> 近年、NICUにおいて家族をチームの一員とし、児のケアや意思決定への参加を促すFamily-Centered Care (FCC)の理念が重要視されている。しかし、COVID-19感染拡大により、多くの施設で感染対策がとられたことで、特に医療的ケア児では限られた面会時間の中で、本来果たされるべき親子関係の構築よりも、医療的ケアの手技獲得を優先せざるを得…

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  • 脊椎椎体骨折後の理学療法・リハビリテーション

    藤井 紀文 理学療法の臨床と研究 34 (1), 8-14, 2024-03-31

    ...しかしながら、脊椎椎体骨折後の理学療法やリハビリテーションに関連するエビデンスは乏しく、各療法士の経験などに基づいた介入が行われている場合が多い。先行研究によると、脊椎椎体骨折後の生活は、疼痛に対する恐怖や不安により、自信の喪失や活動制限に繋がり、骨折後の数年間は健康状態がほとんど改善されなかったと報告されている。...

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  • 治療と仕事の両立支援の基本的流れおよびPTとの連携経験の紹介

    本田 優子, 坂本 和歌子, 井谷 美幸, 髙矢 央子, 浅田 史成, 久保田 昌詞 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 128-128, 2024-03-31

    <p>近年,治療と仕事の両立支援(以下,両立支援)が推進されている. 2003年以降の複数調査により疾病罹患直後の離職率の高さが課題とされてきた(2003,2013山口;2017高橋).これに対し,働き方改革実行計画(2017内閣府)では,患者・病院・企業の3者が適切な情報を共有した上で復職・就労継続を目指すことが示された.その情報共有方法は,2016年に厚生労働省が作成した両立支援ガイドライ…

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  • 尿失禁・骨盤臓器脱に対する予防理学療法の可能性

    田舎中 真由美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 18-18, 2024-03-31

    ...臨床上、更年期・老年期の尿失禁や骨盤臓器脱症例は変形性股関節を有していることをしばしば経験する。これは、股関節外旋筋群である内閉鎖筋が尿失禁予防に重要な骨盤底筋群の一つである腸骨尾骨筋と筋膜連結しており、内閉鎖筋が萎縮しているためである。また骨盤臓器脱のリスク因子に、胸椎・腰椎のアライメントが挙げられる。胸椎の後弯増加や腰椎の前弯減少により、骨盤臓器脱のリスクが上がる。...

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  • 急性期病院における高齢大腿骨骨折患者の意欲とFIM効率との関連性の検討

    伊藤 春佳, 田井 啓太, 瀬戸 景子, 倉田 考徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 220-220, 2024-03-31

    ...<p>【目的】</p><p>高齢者において大腿骨近位部骨折は脆弱性骨折の好発部位の一つである.大腿骨近位部骨折患者では骨の脆弱性に加えて,受傷後の日常生活動作(ADL)低下から再転倒のリスクが高く,高率に二次性骨折を受傷しやすい.そのため,骨折後のADL向上は二次性骨折予防のためにも重要である.ADL向上の因子として,意欲の低下がリハビリテーションの進行に影響することを臨床場面で経験する.しかし,大腿骨近位部骨折...

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  • 介護予防のための地域ケア個別会議有用化に関する横断的研究 -第2報-

    壹岐 英正, 小川 玉青, 石川 真由美, 田島 美幸, 服部 沙織, 高橋 ふじ美, 山下 陸視 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 314-314, 2024-03-31

    ...調査対象は個別会議参加者とし,方法は質問紙またはオンラインとした.調査内容として属性,意義,目的理解,検討時間,会場配置,配布資料,有用性を,また事例提供者には打合せ,配布資料,発表しやすさ,学び,意見活用,事例提供是非を調査した.また以前の調査との比較として意義,検討時間,事例検討の是非を検討した.さらに意義は職種,経験年数,出席回数をクロス集計した.統計学的事項は記述統計のほかクロス集計は有意差検定...

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  • 人工知能による慢性痛保有者の身体活動量と転倒経験の関連性分析

    肥田 光正, 今岡 真和, 中村 美砂, 久保 峰鳴, 田崎 史江, 堺 景子, 中尾 英俊, 長谷川 歩菜, 山坂 宏太, 今井 亮太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 38-38, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> LRの結果,CPの低身体活動は転倒経験 (オッズ比5.98)が有意に関連していた.一方,MLPの結果,CPの身体活動量低下の関連因子として,重要度が高いものとしてBMI,転倒経験, CSI-9,TSK-11が順に抽出された.LRとMLPの精度の比較では,正解率 (81.8% VS 84.6%),AUC (0.75 VS 0.89), 感度 (0.67 VS 0.87...

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  • 腰痛に関する予防理学療法を肉眼解剖学の視点から考える

    布施 裕子, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 影山 幾男, 相澤 幸夫, 熊木 克治, 平﨑 鋭矢 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 43-43, 2024-03-31

    ...<p>【緒言】</p><p>臨床経験の中で、疾患や重症度に関わらず腰痛を訴える患者は多いと感じる。ヒトは二足直立姿勢を獲得した中で腰椎が前彎し、腰痛の発生しやすい構造となった。胸腰椎の運動には固有背筋が関わる。固有背筋は脊髄神経後枝によって 支配され、外側枝は腸肋筋や最長筋、内側枝は横突棘筋群(半 棘筋、多裂筋、回旋筋)を支配する 。...

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  • 複数の課題を抱え、心身が疲弊し、就労継続困難となった理学療法士の一例

    宇野 勲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 62-62, 2024-03-31

    ...臨床経験12年目。日々の業務前後だけでなく休日も返上して研修会や学会に参加して自己研鑽に努めていた。また、大学院修士課程にも通い、仕事と学業の両立を行なっていた。 </p><p>【経過】</p><p> 2021年4月、とある全国規模の学会の実行委員長を拝命する。 職場では、病棟のサブリーダーを拝命し、スタッフのタイムスケジュールや書類、データ管理などを行なっていた。...

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  • PICSのリスク因子

    髙田 順子, 下谷 陽子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 69-69, 2024-03-31

    ...そして、Leeら3)による33研究のメタ解析では、高齢、女性、疾患の重症度、せん妄、過去の精神機能障害、ICU未経験がPICSのリスク因子であると報告された。...

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  • バドミントンにおけるスポーツ障害の0次および 1次予防

    伊計 拓真, 筒井 俊春, 鳥居 俊 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 8-8, 2024-03-31

    ...バドミントンにおける障害調査の多くは下肢関節に障害・外 傷が好発すると報告しており,またサッカーなどのメジャースポーツに比べ報告数は限られるがリスク因子を調査した研究も散見される.こうした研究成果に立脚し,バドミントンにおいても同様に早期の障害予防プログラムの考案・実施が必要である.一方,スポーツ現場でバドミントン選手と関わる中で,障害が下肢だけでなく上肢や体幹に発生する場面を経験することは少なくない...

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  • 妊娠6週妊婦の総胆管結石性胆管炎に対しERCPを施行した1例

    野田 淳, 髙野 祐一, 山脇 將貴, 浅見 哲史, 新谷 文崇, 長濵 正亞 胆道 38 (1), 103-107, 2024-03-31

    ...使用薬剤に最大限に配慮しERCPの方針とした.塩酸ペチジンとブスコパンで鎮痛,鎮痙を行い意識下に十二指腸鏡を挿入した.膵管ガイドワイヤ法で胆管挿管に成功し,造影で遠位胆管に浮遊結石を認めた.体動もあり結石除去は危険と判断し,EST小切開後に7Frのプラスチックステントを挿入し終了した.明らかな偶発症なく第3病日に退院した.妊婦に対するERCPにおいては薬剤の制限があり被ばくへの配慮も必要である.当院での経験...

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  • メンタルヘルス不調による病休を生きる体験

    野田 実希, 辻本 浩, 阪上 優 キャリア・カウンセリング研究 25 (2), 66-77, 2024-03-31

    ...病休とは,病休前の自己をめぐり,職業人によって心理的苦悩や葛藤が生 きられる経験である。それは働き方の再構築や病休の意味づけを行う過程においても解消されず,変化を迫 られる自己に対して絶えず自問が繰り返される。本稿では,職業人の再適応やキャリア発達を促す支援にお いても,病休を職業人によって生きられた経験として捉えるという,実存的な水準から支える関わりの重要 性を示した。...

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  • 膠原病患者の教壇に立つ経験についての語り

    成末 梨乃, 髙橋 慧, 清水 安子 大阪大学看護学雑誌 30 (1), 47-54, 2024-03-31

    ...本研究は、膠原病患者が教壇に立つ経験について明らかにし、この経験が本人にどのような影響を与えているのか、また、どのような支援を求めているのかについて検討した。...

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  • 緩和ケアチームのコンサルティとなる看護師の緩和ケアにおける困難感の実態と関連する要因

    小林 美貴, 藤田 結香里, 長谷川 智子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 61-69, 2024-03-31

    ...「緩和ケアにおける困難感」に関連する要因として,〖統合されたケアのためのやりとり〗,緩和ケア研修会の参加回数,がん看護経験年数,コンサルティの頻度が抽出された(調整済み <i>R</i><sup>2</sup>=.207).また,〖チーム活動のマネジメント〗能力は,【症状緩和】(β=−.081, <i>p</i>=.042)と【患者・家族とのコミュニケーション】(...

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  • 計量テキスト分析による一般市民の世代間交流の認識に関する検討

    大庭 輝, 松田 侑子, 小河 妙子 老年臨床心理学研究 5 (0), 35-47, 2024-03-31

    ...共起ネットワーク分析の結果,【知識や経験の伝達】【慣習の伝達】【認知機能の低下予防】【価値観の差異】【活力】【疲労】【感染症のリスク】【利他的な感情】の8つのグループが抽出された。各グループの出現頻度は,世代間交流の良い点・悪い点別や質問項目で尋ねた世代別(高齢者・子ども)で異なっていた。以上の結果は,地域臨床における世代間交流の実践の促進に寄与する知見を提供した。...

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  • フィールドワーク便り

    アジア・アフリカ地域研究 23 (2), 312-336, 2024-03-31

    ...>芦田 瑞歩</p><p> </p><p> </p><p>トルコのマンガ考</p><p>―日本のマンガ受容とイスラームの境界線―</p><p>藤本あずさ</p><p> </p><p> </p><p>おしゃべりして待つ</p><p>―カメルーン北部ンガウンデレのくらしとウシのこと―</p><p>新川 まや</p><p> </p><p> </p><p>自己のなかの「他者」と向き合う</p><p>―月経経験...

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  • 健康運動教室開催施設の違いが参加者の特徴に与える影響

    坂井 智明, 石原 一成 名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇 12 (2), 1-11, 2024-03-31

    ...地域での教室に参加した者が大学での教室に参加した者に比べて体調不良を訴える者とこれまでに大病を患った経験のある者が有意に多かった(P<0.05)。健康運動教室を開催する場所によって,参加者の特徴が異なる可能性が明らかになった。...

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  • 男性とダブルケア経験―子育てと介護を同時に担う男性へのインタビューを通して―

    澤田 景子, 松浦 由美子 名古屋学院大学論集 社会科学篇 60 (4), 155-172, 2024-03-31

    ...本研究は,子育てと介護を同時に行う男性8名にインタビュー調査を行い,定性的コーディングを用いた継続的比較分析を用いて,その経験世界を明らかにするものである。近年,少子高齢化に伴い,子育てと介護を同時に担う状態である「ダブルケア」が注目されるようになったが,その主体は主に女性とされ,男性ダブルケアラーの経験世界についてはほとんど明らかにされていない。...

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  • 二重目的語と格隣接効果 : 新分析に向けた覚書

    田中 秀治 名古屋大学言語教育論集 1 83-103, 2024-03-31

    ...しかし、Koizumiが提案するDOCの統語構造には経験的な問題点が存在しており、その事実は移動操作に関わる現象である凍結効果(Freezing Effect)と数量詞遊離(Quantifier Float)の観点から示すことが可能である。本稿では、そのようなKoizumiの問題点を指摘することで、DOCの統語構造と格隣接効果に対して新しい分析が必要であることを明確にする。...

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  • 公立小・中学校で働く教員の精神疾患に関する認識

    小林 雅美, 小宮 浩美, 加藤 隆子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_61-1_61, 2024-03-31

    ...</p><p>(研究方法)</p><p> 研究対象者は,スノーボールサンプリングにより抽出した.公立小・中学校で働く精神疾患をもつ児童・生徒との関わりの経験あるいは精神疾患について知識提供をした経験を有する教員とした.データ収集期間は,令和4年11月~令和5年1月であった.データ収集方法は,インタビューガイドに基づき半構造化面接を行い,精神疾患をもつ児童・生徒に行った関わりと精神疾患についての知識提供...

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  • 千葉県内医療機関に入職した新人看護師が感じる困難

    内海 恵美, 大塚 知子, 大内 美穂子, 坂本 明子, 田口 智恵美, 三枝 香代子, 浅井 美千代 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_65-1_65, 2024-03-31

    ...</p><p>(考察)</p><p> 新人看護師は,実習での経験が無い機器や薬剤の管理など,病棟・ユニットでの業務に困難を感じ,また多重業務の中で優先順位を決定すること,個別性のある看護を提供することに苦慮していた.そして看護基礎教育課程において,より臨床に近い看護技術力や臨床応用力を身につける必要性があることを実感していた.加えて,卒業後の支援として情報共有や悩みの相談,知識・技術の習得機会を挙げていた...

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  • 学習支援活動が学生スタッフの能力開発に与える効果

    多田 泰紘 高等教育開発 3 (0), 1-10, 2024-03-31

    ...具体的には、関西の中規模総合私立大学において、自習室やPC等の備品の貸し出しおよび、授業外での勉強方法やPCの使い方のアドバイス等の学習支援活動を担う学生スタッフ20名を対象に、傾聴力や伝達力、協働力、問題発見・解決力が上記活動によって変化したか(しなかったか)や、その理由、それらを実感できる経験や考え方の変化等についてインタビュー調査を行った。...

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  • 2年6ヶ月間の神経筋電気刺激に有効性を認めた青年期の片側性痙性脳性まひ児の一例

    島 恵, 立松 さゆり, 北井 征宏, 荒井 洋 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 133-133, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 片側性痙性脳性まひ (以下片まひ)児において、青年期にまひ側下肢の相対的な筋短縮をきたすことを経験する。一方、日本では療育資源が限られており、歩行可能な脳性まひ児に対する理学療法の提供機会が少なく、ボツリヌス毒素療法以外に拘縮予防の手段が乏しい。...

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  • 7~12歳の定型発達児における運動学的分析による縄跳び動作の特性

    黒木 尭稀, 愛甲 拓海, 鞭馬 貴史, 萬井 太規 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 147-147, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 縄跳び動作とは,上肢と下肢を運動させ,縄を飛び越える動作である.縄跳び動作は多くの小児が経験するが,動作の獲得に運動療法を必要とする児も存在する.適切な動作指導,運動処方を行うには縄跳び動作の運動学的な分析が必要である.これまで,成人を対象とした研究では,動作時間,体重心変位量,四肢の関節運動が重要だと示されている (Bruce et al., 2016...

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  • 感覚運動発達に遅れと偏りを有する拡張型心筋症児への発達支援の一症例

    古俣 春香, 西部 寿人, 金田 直樹, 井上 和広 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 159-159, 2024-03-31

    ...結果、母子が安定して発達支援を受け入れ、新しい感覚運動経験を積み重ねる事ができ、発達向上が緩徐ながら進むことができた。 </p> <p>【倫理的配慮】</p> <p>ヘルシンキ宣言に沿って発表の主旨と目的について保護者へ説明し、同意を得ている。 </p>...

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  • 当法人における小児がんに対する理学療法の現状と課題~スタッフアンケートからの検討~

    長島 史明, 小林 明弘, 後藤 晴美, 山岸 康幸, 前田 浩利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 161-161, 2024-03-31

    ...回答者の経験年数中央値は18年 (13~33年)、小児がんの経験人数は5~9人が5人、10人以上が 3人であった。 小児がん患者に対する「評価」は、心身機能・身体構造、活動、参加の領域で多岐に亘っていた。なかでも、ADL、呼吸機能、 福祉用具・補装具の適合とした回答が多かった。「評価法」は、ペインスケールは半数が使用すると回答したが、他は特定の評価法は使用していなかった。...

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  • 公立の児童発達支援事業所における初診時主訴の特徴と専門職に求められる知識 ―10年間の後方視的全例調査―

    楠本 泰士, 髙橋 恵里, 高木 健志, 松田 雅弘, 新田 收 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 28-28, 2024-03-31

    ...質的記述的分析の分析作業は、実施経験のある研究者2名が行い、複数回の修正後に研究者1名がカテゴリー表の最終版を完成させた。 対象を診断名有り群 (122名)、無し群 (1119名)に群分けし、t検定、カイ二乗検定、フィッシャーの正確確率検定にて検討した。また、従属変数を診断名の有無の2群、独立変数を性別、年齢、各主訴とし、ロジスティック回帰分析 (強制投入法)にて 検討した。...

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  • デジタルツールの導入が放課後等デイサービスにおける支援の質に与える影響

    仲村 佳奈子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 59-59, 2024-03-31

    ...一方で、児童分野の経験が少ない職員が多く在籍するという課題も指摘されており、理学療法士等の専門職が配置される際に、いかに専門的知識を伝達していくかということが重要な視点となる。本調査では、デジタルツールの導入が、障害児通所支援施設の支援の質向上という観点において、どのような影響を及ぼし得るか検証することを目的とした。...

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  • 重度な障がいをもつ子どもに対して多職種で連携した5年間の取り組みと児の変化

    中村 祐樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 61-61, 2024-03-31

    ...健康状態の改善と姿勢運動機能の増加が生産的活動の場である保育への継続的な登園や外出機会の増加に伴う感覚経験の積み重ねに繋がり、PartⅢ内の他者への関心や要求の表出などのコミュニケーション面の発達へと繋がった。 </p> <p>【結論】</p> <p>乳幼児期の子どもは、様々な運動感覚経験を通して発達していく。...

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  • 神奈川県立特別支援学校における医療的ケアの現状と理学療法士の役割

    川野 神奈, 島田 蕗 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 64-64, 2024-03-31

    ...受講者の経験やそれに伴う背景の変化、新型コロナウイルス感染症の流行等の中で講座 内容・実施方法をPT間で検討、改善しながら毎年実施してきた。県立特別支援学校の医療的ケアの現状と、医療的ケアを必要と する児童生徒の学校生活を支えるPTの役割について報告する。...

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  • 自宅退院が可能となった重症型骨形成不全児の姿勢保持

    伊藤 智絵, 西坂 智佳, 藤原 清香, 衣斐 恭介, 緒方 徹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 68-68, 2024-03-31

    ...今回重症型骨形成不全症児のリハビリテーション治療を経験したため報告をする。 </p> <p>【症例報告】</p> <p> 在胎22週にて当院を受診され、在胎31週に胎児CTにて膜様頭蓋、多発肋骨骨折、上腕・大腿骨骨折、下腿骨の形態異常があり骨 形成不全症の出生前診断となった。在胎38週、出生時体重 2677g、骨盤位経腟分娩で当院にて出生した。...

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  • 化学療法関連末梢神経障害を呈した幼児例に積極的運動療法が奏功した一例

    清水 梨奈, 大段 沙緒利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 84-84, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p> <p> 急性リンパ性白血病の入院加療中に化学療法関連末梢神経障害 (以下, CIPN)にて歩行障害を呈した症例を経験した. 入院中は 徐々に改善が得られたものの, 退院後は変化が乏しかった. 今回,外来理学療法を実施した結果, 足関節の機能改善が得られ, 転倒軽減と粗大運動機能の改善を得たので報告する....

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  • 小児地域リハビリテーションの実現に向けた子ども食堂の取り組み

    鳴海 勝太, 井坂 友哉, 江藤 ひかり, 中川 由佳, 中川 将吾 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 88-88, 2024-03-31

    ...昨今では情報リテラシーの問題があり、育児の情報はインターネット上では乱雑であり、専門家による確かな情報から経験談まで取捨選択が難しい。そのことによって育児に対する不安を増加させ、親子間の関係性構築の障害になっている例もみられる。当院では上記の問題に対して、育児の困りごとを相談しやすい環境を提供するために子ども食堂キッチンこんを開始した。...

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  • パラスポーツ体験を目的とした親子入院の活動報告

    堤崎 宏美, 齋藤 由希, 鳥井 智太郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 90-90, 2024-03-31

    ...当センターに通院している児童を対象に、パラスポーツに接する機会の少ない子どもたちや家族に対し、スポーツの経験や紹介を通じ、スポーツの楽しさを感じ、活動性を高め社会参加を促すことを目的としている。今回は本事業の活動内容とその意義について検討したので報告する。 </p> <p>【対象と内容】</p> <p> 定員5組で、小学中学年までの肢体不自由児を対象。...

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  • 急性横断性脊髄炎に対し早期リハビリ介入し歩行獲得に至った1例

    稲森 遥, 中野 有子, 日高 雅大, 小森 華穂, 平野 哲, 大高 洋平 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 93-93, 2024-03-31

    ...今回は、早期から長下肢装具を使用した立位練習を実施し、短下肢装具 (以下、AFO)を作成し歩行獲得となった症例を経験したため、 三次元動作解析装置KinemaTracerを用いた歩行解析結果と共に報告する。 </p> <p>【症例報告】</p> <p> 5歳女児。発症前の発達は正常発達であり、入院前のADLは自立していた。...

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  • 心臓ペースメーカーのレートレスポンス機能と運動療法を用いた変時性不全に対するADL低下予防:一例報告

    石黒 博也, 鈴木 淳也, 菅 祐紀, 柴田 純志, 近藤 実希 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 19-19, 2024-03-31

    ...の増加が得られず,経時的な運動耐容能の低下を招く.運動耐容能を維持するためには運動療法が推奨されるが,変時性不全の患者は十分な運動を実施することが困難である.これに対し,心臓ペースメーカーを留置し,さらにレートレスポンス (RR)機能を付加して運動療法を行う方法があるが,運動耐容能の予防効果は明らかになっていない.今回,変時性不全の患者に対して心臓ペースメーカーのRR機能と運動療法を併用した症例を経験...

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  • 投手経験年数が浅指屈筋と尺側手根屈筋の筋厚に与える影響

    貝塚 崚輔, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 吉見 光浩, 安部倉 健, 重國 佳寛, 河井 美樹, 浦辺 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 213-213, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は,野球経験年数5年以上かつ投手経験年数1年以上で過去に上肢の整形外科的疾患がない健常成人男性17名 (年齢21.2± 1.9歳,野球経験年数11.6±2.1年,投手経験年数4.3±2.9年)とした.FDSおよびFCUの筋厚の測定には,超音波画像診断装置 (コニカミノルタ社)を使用した.測定肢位は背臥位で肘関節屈曲30°,前腕回外90°,手関節中間位,手指伸展位...

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  • 15年間における朝のラジオ体操会参加者と体力測定会を協働した経験

    鹿内 誠也, 植田 拓也, 土屋 彰吾, 水野 翔太, 畠山 浩太郎, 柴 喜崇 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 255-255, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 神奈川県内R公園での地域在住高齢者主体のラジオ体操会に参加し、2009年より年に1回の身体機能評価を中心とした体力測定会を開催し、15年間関わっている。2020年度まで近隣の大学の学部学生の卒業論文の一環として、年1回100名程度、延べ1264名(2020年度は82名)の規模の体力測定会の機会を参加者に提供していたが、継続が難しくなった。体力測定会の継続の…

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  • PEOモデルを用いた介入により介護保険サービスの利用終了に至った事例

    上原 大基, 山 健斗, 山 由莉, 佐藤 優季, 山下 真司, 松本 和也, 松本 裕輝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 263-263, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> 身体機能に問題を抱えていないのにもかかわらず目標達成に至っていない症例に対して,PEOモデルを用いた介入が有効であることが示唆された.本症例を通して,介護保険サービスの利用終了には自己効力感の向上に合わせて社会参加機会の獲得や終了後の受け皿が必要であると経験した....

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  • 医療職における主観的健康感と労働生産性に関係する要因

    岡原 聡, 高尾 弘志, 花木 一生, 上田 剛裕 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 405-405, 2024-03-31

    ...基礎情報のアンケート項目は年齢、性別、経験年数、1年間の腰痛・転倒 の有無とした。質問紙にて主観的健康感、運動習慣、体の痛み、体の不安、睡眠の休養、柔軟性、筋力を5段階のリッカート尺度で自己採点を行い、身体機能は握力、立位体前屈を測定した。...

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  • 重度肢体不自由児が就学する普通小学校におけるリフト導入の効果

    川﨑 浩子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 421-421, 2024-03-31

    ...今回、重度肢体不自由児が通う普通小学校から、「児童の介助が困難になっている」という相談を受け、リフト導入によって問題が解決した事例を経験したため報告する。 </p><p>【事例紹介】</p><p> 特別支援学級の在籍児童は1名、脳性麻痺 (痙直型四肢麻痺)、身長120㎝、体重25㎏の女児である。学校では、主に担任 (女性)と看護師の2名体制で、学習と生活の支援を行っている。...

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  • プロジェクトマネジメントを組織の文化に根付かせるために

    端山 毅 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 30-35, 2024-03-31

    ...<p>大企業での長年にわたる経験に基づいて,体系的な実務慣行など外部標準を組織の中に取り入れるためのアプローチ,留意点について解説する.プロジェクトマネジメントの重要性を認識しつつも,組織的な取り組みとして定着させることは容易ではない.外部標準を組織的に利用して,時代の変化に適応し個人と組織の能力向上につなげる上で必要な活動と仕組み,考え方を説明する.</p>...

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  • 2023年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 45-51, 2024-03-31

    ...の原則が「実践できていたか」ついて調査を行い,すべての項目においてアジャイル適用業務の方が非アジャイル開発より実践できていたとする回答が多く,さらに「非常によく実践できていたと思う」と回答したアジャイル経験者のNPSは高いとの結果が得られた.本稿では,PMBOK<sup>®</sup>ガイドの原則をよりよく実践するため,ソフトウェア開発に特有な知識や手法を提供する,ソフトウェアライフサイクルプロセス...

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  • 一側性難聴のある人の経験

    渡邊 のどか, Yang Yuchun, 髙橋 慧, 清水 安子 大阪大学看護学雑誌 30 (1), 1-11, 2024-03-31

    ...分析の結果、【コミュニケーションで困った経験と対処】、【一側性難聴であることへの認識】、【一側性難聴について他人の認識の受け止め】、【周囲への一側性難聴についての開示】、【周囲からの配慮や支援の経験と求める配慮】、【同じ境遇の人の経験を知る】、【一側性難聴の経験からの学びや人生選択】の7つの側面が明らかになった。...

    DOI HANDLE

  • 生成文法の持続可能性について

    赤楚 治之 名古屋学院大学論集 言語・文化篇 35 (2), 1-15, 2024-03-31

    ...これは,大胆かつ知的好奇心をそそるステップに見える一方で,その展開を見ていると,限定的かつ,拡がりのないデータ・経験的事実を扱う研究が目に付き,理論進展のダイナミックさが体感しにくい状況になっているようにも思える。このような中で,生成文法の企てを率いてきた知の巨人Chomskyが95歳という高齢となる現在,生成文法のこれからを考える必要があるのは確かであろう。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 寝たきり状態からポジショニングによる介入により普通車いす座位獲得に至った一症例

    佐藤 俊彦, 井上 直美, 加藤 郁恵, 中村 タツ子, 深澤 龍三, 西江 恵里, 茂原 亜由美 地域理学療法学 3 (0), 119-125, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】寝たきりの対象者に対する心身機能の評価およびポジショニングは,生活機能に直結するため,多職種で関わることが重要である.今回,ポジショニングによる関節可動域拡大により,車椅子座位の獲得に至った症例を経験したため,ここに報告する....

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  • 本邦における脳性麻痺児に対するリハビリテーションの目標設定に関するアンケート調査

    大須田 祐亮, 堀本 佳誉, 杉本 路斗, 佐藤 一成 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 123-123, 2024-03-31

    ...聴 取内容は目標設定に関する教育経験、目標設定を行う際に使用している法則、統一された方法とマニュアルの有無、目標設定を行う際の評価尺度、目標設定に関する知識と実施に関する自信、目標設定に関与する人物、目標設定の共有とした。結果は単純集計およびクロス集計により分析を行った。抄録には文字数の関係上、単純集計の結果のみ記載した。...

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  • 理学療法の過程でShared Decision Makingを行い、ボツリヌス療法導入に至った脳性まひ児の一例

    渡邊 多佳子, 柘植 孝浩 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 131-131, 2024-03-31

    ...今回、患者、患者家族と理学療法の過程でShared Decision Making (以下 SDM)を行い、ボツリヌス療法導入に至り、主観的改善が得ら れた一例を経験したため、報告する。 </p> <p>【症例報告】</p> <p> 脳性まひ痙直型両麻痺の12才男児 (GMFCSレベルⅢ)、周産期の異常はなく出生した。理学療法は2歳3ヶ月より開始した。...

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  • 小児難治性てんかんに対する機能的大脳半球離断術後の理学療法経験

    松永 彩香, 加藤 太郎, 山野 真弓, 上村 亜希子, 宮崎 裕大, 原 貴敏 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 157-157, 2024-03-31

    ...今回、ラスムッセン脳炎による難治性てんかん患児の機能的大脳半球離断術 (以下半球離断術)後の理学療法経験を得たので、片麻痺後遺症の経過とともに報告する。 </p> <p>【方法】</p> <p> 症例は5歳1か月女児。3歳9か月で胃腸炎、3歳10か月で右上 肢のつっぱりとガクガクとした動きがみられた。その後、数回同様のエピソードあり、他院受診し精査加療するも改善せず当院紹介受診。...

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  • 放課後等デイサービスでの多職種連携における理学療法士の役割について

    長谷川 大和, 中村 愛 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 67-67, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 小児経験のある理学療法士に、放課後等デイサービスでの多職種とのやり取りの中で、どのような知識や技術の伝達が求められているのか、当社の取り組みを報告し、セラピストのいない放課後等デイサービスの潜在的なニーズや、必要な支援などを検討する材料とすることと、放課後等デイサービスでのセラピストの役割について明確にする。...

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  • 生後6ヶ月で上肢リーチング動作が出現した13トリソミー児の一症例

    阿部 純平, 小野 洋子, 楠本 泰士, 飯沼 香織, 宍戸 啓太, 大内 一夫, 佐藤 真理 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 70-70, 2024-03-31

    ...今回、発達過程において生後6ヶ月で上肢 リーチング動作が出現した児を経験したので報告する。 </p> <p>【方法および症例報告】</p> <p> 在胎37週5日、体重3150g、自然分娩で出生の男児。Apgar score3/8、合併症は、臍帯ヘルニア、臍腸管瘻、左多指症、耳 介低形成、動脈管開存症、肺高血圧症、気管軟化症、てんかん。...

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  • 治療と仕事の両立支援における理学療法士の現状

    浅田 史成, 本田 優子, 井谷 美幸, 高矢 央子, 坂本 和歌子, 篠浦 泰幾, 久保田 昌詞 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 132-132, 2024-03-31

    ...上記の選択肢の中で前熟考期,熟考期,準備期を選択した者は両立支援経験者 (以下,経験群),実行期,維持期を選択した者は両立支援未経験者 (以下,未経験群)とした.各項目について単純集計を行った後,両立支援の経験群と未経験群をマン・ホイットニーのU検定を用い有意水準は5%として比較した....

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  • 低周波治療器を用いた作業療法により上肢麻痺患者における趣味活動の喪失を予防した一例

    中山 和彦, 舟橋 雄大, 磯村 隆倫, 小林 豊 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 22-22, 2024-03-31

    ...今回,上肢の運動麻痺が生じた患者に対して神経筋電気刺激療法を用いた介入により趣味活動の喪失を予防した症例を経験したため報告する。 </p><p>【症例紹介】</p><p> 症例は頚部脊柱管狭窄症により左側の第5頚髄領域に運動麻 痺が生じた70代男性であった。左肩関節の関節可動域 (ROM)は屈曲10°,外転10°であった。...

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  • 回復期病棟における入院時の重度サルコペニアの評価と複数回転倒の関連性

    足立 睦未, 今田 健 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 225-225, 2024-03-31

    ...転倒を経験した対象者とサルコペニアの関連性を検討し、入院時のサルコペニア評価に対する重要性について考察した。 </p><p>【方法】</p><p> 対象は、2017年4月から2022年9月までに退院した延べ1154例のうち、1145例 (平均年齢74.0±15.0歳、平均在院日数 66.8±41.9日)であった。除外基準は、四肢のいずれかを切断しているまたは、データに欠損のある対象者とした。...

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  • 地域包括支援センター主催による認知症予防教室の実践報告

    藤曲 利弘, 坂本 和哉, 野代 小春 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 303-303, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p>リハ専門職が講演を行うメリットとして、臨床経験に基づく講義だけでなく実技を交えられることにあると感じた。実際に一緒に体を動かすことにより、参加者の満足が得られ、理解やモチベーションの向上にもつながったと考える。地域の方々からも運動に関する講演の要望が潜在的に高いことも分かり、有意義な活動であった。...

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  • 頚椎症性神経根症患者の座位姿勢に着目し、股関節の機能改善により疼痛が軽快した一例

    赤﨑 将太, 田上 郷史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 324-324, 2024-03-31

    ...今回,頚部・肩甲帯の介入では疼痛が軽快せず,座位姿勢に着目し股関節への介入で疼痛が改善した経験をした。 </p><p>【症例紹介】</p><p> 症例は,50歳代の男性。X月Y日に長時間のパソコン業務後より,頚部から左上腕に疼痛と痺れを認めた。当院受診し頚椎症性神経根症の診断で一時帰宅したが,Y+10日に疼痛増強し入院となった。頚部評価は,Y+17日より開始。...

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  • ヒップリフトエクササイズによる尿もれ改善効果についての検討

    神尾 博代, 岡部 友, 山本 侑果, 新地 くるみ 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 348-348, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は40~60歳代の週1回以上尿もれ経験のある女性とし、共同研究施設であるフィットネスクラブ内でポスターを掲示およびSNSで対象者の募集を行った。同意を得られた30名を対象とした。 尿失禁の状況は自己記入式アンケートとし、尿失禁症状についてQOL評価質問票 (ICIQ-SF)に回答してもらった。...

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  • 歯科衛生士における腰痛有症者の実態と関連因子

    森下 元賀, 久本 千佳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 384-384, 2024-03-31

    ...ロジスティック回帰分析では、現在あるいは過去の腰痛経験と関連しているのは年齢(オッズ:1.274)、病院勤務(オッズ:9.964)、精神的ストレスの強さ(オッズ:7.046)であった。 </p><p>【考察】</p><p> 腰痛有症率は歯科衛生士においては女性の年齢平均よりも高く、看護、介護職と同程度であった。...

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  • 東北大学産業医学研修会にて「腰痛対策」に関する講師を経験して

    新國 悦弘, 佐藤 友則 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 428-428, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 職場における腰痛は.特定の業種のみならず多くの業種や作業でみられることから,腰痛予防対策を講じる必要がある。 2018年より,東北大学産業医学研修会にて「職場における腰痛対策」 (以下,腰痛対策)と題して,医師向けに理学療法士の視点での腰痛対策を講じる機会を頂いた。そこで行っている「受講者アンケート」の結果をまとめたので報告する。 …

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  • 年齢と経験の違いがコーピングに関するメタ認知能力に与える影響

    西川 正一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 59-59, 2024-03-31

    ...自己評価は、目標に関する達成などが設問内容となっており、自己目標の達成経験が左右され、ネガティブな設問項目であるため、目標達成の経験を多く有するベテランが低くなる結果と考えらえる。自己強化に関しては、経験年数に関係なく個々のモチベーションなど個人因子に左右される項目であることが推察される。...

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  • メンタルヘルス自己管理がメンタルヘルス風土や労働職場ストレスに及ぼす影響

    内田 かおり, 宮城 春秀, 橋本 篤, 山田 真嗣, 椛島 祥子, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 61-61, 2024-03-31

    ...メンタルヘルス自己管理を目的変数とし、年齢、経験年数、メンタルヘルス理解、メンタルヘルス風土を説明変数とした回帰分析の結果は、メンタルヘルス風土(オッズ比1.12)、メンタルヘルス理解(オッズ比1.20)、経験年数(オッズ比1.09)が有意であった。...

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  • 現場における高年齢労働者の労働災害予防の実際

    高野 賢一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 79-79, 2024-03-31

    ...一般に経験豊富な高年齢労働者は業務に明るく後進の指導がで き企業にとっては大きな財産であるが,同時に加齢による身体機能低下や疾病の影響で企業に損をもたらすようになってくる.本邦において健康診断は成されているが,多くの場合,体力測定は高校時代が最後の実施であり,高年齢就業者は現在の自身の体力低下に気づけていない.また彼らは,高血圧症,糖尿病,脂質異常症などを要因とする心血管障害やがんなど種々の疾患に罹患...

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  • 内服薬投与プロセスにおける誤薬を回避する看護行為

    手島 芳江, 矢口 菜穂, 髙澤 智桂子 東海大学看護研究 1 (1), 1-9, 2024-03-31

    ...<b>結果:</b>リーダー看護師は【指示を先読みする】,【“飛んできた”指示に意味や理由を見出す】,【相手の経験値に寄り添い指示の授受を行う】の3つのテーマが抽出され,一方,受け持ち看護師は【指示を先読みする】,【他の看護行為に巻き込まれながら“さばく”】,【自分なりの仕方で指示を了解する】,【最終実施者としてルーチンを徹底する】の4つのテーマが抽出された....

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