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検索結果 138,969 件

  • 「買える」図書館定番グッズを作る

    梶原 瑠衣, 山根 泰志 大学図書館研究 125 (0), n/a-, 2024-03-31

    ...従来,九州大学附属図書館では無償の図書館グッズを制作したことはあったが,販売用グッズ制作は初めての試みとなった。1年以上かけて制作した図書館グッズについて,完成までの道のりを紹介する。...

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  • 吾輩は猫の手を借りました

    武田 小百合, 真籠 元子, 佐藤 初美 大学図書館研究 125 (0), n/a-, 2024-03-31

    ...東北大学附属図書館では2006(平成18)年から地元企業との協働で漱石文庫にちなんだ菓子(羊羹)の販売企画を行ってきた。2007(平成19)年以降は,所蔵資料をモチーフとしたクリアファイル等のグッズの製作やクラウドファンディング等も行い,大学図書館における外部資金獲得の試みを継続している。...

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  • 特集:「学術コミュニケーションにおけるブロックチェーン技術」の編集にあたって

    今満 亨崇 情報の科学と技術 74 (3), 79-79, 2024-03-01

    ...</p><p>川嶌健一氏をはじめとする株式会社NTTデータの皆様には,同社がバチカン教皇庁図書館と共同で実施している文化芸術継承支援の試みをご紹介いただきました。文化芸術継承を支援するコミュニティの形成にNFT(非代替性トークン)を用いることの実証実験を行っており,その成果がまとめられております。...

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  • 総括討論

    坂倉 裕治, 雪嶋 宏一, 福島 知己, 長尾 伸一, 松波 京子 一橋大学社会科学古典資料センター Study Series 81 54-66, 2024-02-29

    司会 : 小関武史

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  • 戦後公共図書館で追放された図書の主題傾向

    川戸, 理恵子 鹿児島女子短期大学紀要 (61) 23-28, 2024-02-28

    ...鹿児島県立図書館では「追放図書」と称するコレクションが所蔵されている.それは第二次世界大戦直後に軍国主義関連図書等が自主規制やGHQ による宣伝用刊行物没収の影響により各地の図書館から排除された時期に,同館が別置した約700種とされる図書群である.このコレクションは『追放図書目録』としてリスト化されている.この『追放図書目録』に関し,鹿児島県立図書館での現在の所蔵状況を確認するため,1993年発行の...

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  • ショイベ講述『察病入門』(4)

    八木, 聖弥 Studia humana et naturalia (57) 1-20, 2024-02-22

    ...本学附属図書館には杏雨書屋所蔵本の複写しかなかったが、このほど別の筆記者による写本を発見入手した。全文を翻刻し、両者の異同も視野に入れながら本書の意義について考える。(全4回)...

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  • 特集:「広がるリテラシー教育」の編集にあたって

    小川 ゆい 情報の科学と技術 74 (2), 39-39, 2024-02-01

    ...新聞を活用した実践的な教育プログラムの展開に携わる立場から,メディア情報リテラシーの意義を示し,学校図書館や家庭との連携教育の取り組みもご紹介いただきました。リテラシー教育分野の最近のツールについては,長澤江美氏にご執筆いただきました。...

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  • 民主主義に参加する力を育む-メディアが実践するリテラシー教育-

    尾高 泉 情報の科学と技術 74 (2), 46-51, 2024-02-01

    ...例えば,新聞界では長年,授業に新聞を活用するNIE(Newspaper in Education)に取り組み,日本新聞博物館は社会教育施設として,学校や学校図書館と連携し,メディアの枠を超えてリテラシー教育を担ってきた。メディアにとっての最終目標は,各地でSNS社会による分断や人々の「選択的ニュース回避」現象が進むなか,共通の言論空間を作り,次世代の民主主義の担い手を育てることだ。...

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  • 組織形態からみた法人化後の国立大学図書館組織の特徴

    百鳥 直樹, 小泉 公乃 日本図書館情報学会誌 70 (1), 24-41, 2024

    ...<p> 本研究の目的は,2000 年代前半の国立大学改革によって変化した国立大学図書館組織を類型化したうえで,その特徴を解明することである。現在の国立大学図書館組織を8 つに類型化し特徴を明らかにした。組織分類の特徴から,1)法人化前の組織形態を継続する組織,2)学内の他部門と統合した組織,3)図書館以外の業務も担当する組織と,組織が多様化していることを確認した。...

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  • 目次

    図書館界 75 (5), cover-cover, 2024-01-01

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  • 大学生の視点に基づく大学図書館蔵書の記述研究:ページ数に着目して

    山田 翔平 日本図書館情報学会誌 70 (1), 1-23, 2024

    ...<p> 本研究では,大学図書館の主な利用者である大学生の視点を考慮し,大学生に意識される大学の属性と大学図書館蔵書の関係を,ページ数に着目して高い解像度で記述した。大学の属性は,設置形態,入試偏差値,所在地の3 つを取り上げ,属性ごとに大学を群に分けて蔵書を比較した。大学図書館蔵書の分析でほとんど取り上げられていないページ数に着目し,ページ数の記述統計量とヒストグラムを分析した。...

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  • セグメンテーションeポートフォリオと部署アセスメント構想

    清重 周太郎 大学図書館研究 125 (0), n/a-, 2024

    ...本研究では,図書館評価におけるエビデンスの強化を目的として,大学図書館の活動情報をメタデータ管理によって定量化する手法を提示する。北海道大学附属図書館では活動情報定量化システムのプロトタイプを開発するとともに,2020年度の活動に対して担当業務を粒度にメタデータを付与し,既存の財源および成果データと関連付けるデータ整備を試行した。...

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  • ChatGPTを活用した研究データの作成事例

    新原 俊樹, 甲斐 尚人, 小柏 香穂理, 船越 幸夫 情報知識学会誌 advpub (0), 2024

    <p> 研究活動におけるChatGPTの有効な活用方法として,比較的短い文章の集合から研究データを作成する方法を提案した.事例研究として,4つの学会が発行する学術雑誌に掲載された239編の論文のタイトルを対象とし,各論文のタイトルから内容を推定するためのプロンプトをChatGPTに与え,得られた回答を整理した.ただし,研究データには高い再現性が求められることから,同一のプロンプトをChatGPT…

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  • 《論文》公立図書館の指定管理者制度導入に対する地方議員の認識

    松本 直樹 図書館界 75 (5), 286-300, 2024-01-01

    ...<p> 本研究は,地方議会における指定管理者制度導入に関わる議論を分析し,地方議員の指定管理者制度による図書館運営に対する認識を明らかにすることを目的とする。対象は2020年度までに指定管理者制度を導入した223市区である。結果,賛成では9つのカテゴリ,25のコードが,反対では8つのカテゴリ,50のコードが抽出された。...

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  • 明治時代の「東京病院薬剤師協議会」

    五位野 政彦 薬史学雑誌 58 (2), 137-147, 2023-12-31

    ...方法として次の資料を文献調査した:「薬剤誌」「薬学雑誌」「ファルマシア」「創立八十周年記念日本薬剤師会史(1973)」「東京都公文書館資料」「国立国会図書館デジタルコレクション公開資料」 東京病院薬剤師協議会(協議会)は明治29(1896)年に,丹羽藤吉郎により創設された.協議会会員は東京市内の病院薬剤師であった.協議会は年数回イベント,講演,会合を実施した.丹羽はこの協議会で病院薬剤師の連携および...

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  • 研究・学習・図書館支援―新生クラリベイト

    渡辺 麻子, 熊谷 美樹 薬学図書館 68 (3), 100-106, 2023-12-31

    ...大学図書館を取り巻く課題を紹介し,Web of ScienceとProQuestの膨大で中立的かつ高品質なコンテンツや図書館サービスプラットフォーム(LSP),Ex Libris Almaの最先端テクノロジーなど,クラリベイトのソリューションを概観しながら大学図書館の今後の方向性を考える。</p>...

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  • 住友ファーマ株式会社 所蔵図書の電子化推進について

    泰間 万里子 薬学図書館 68 (3), 107-110, 2023-12-31

    <p>住友ファーマ株式会社では,電子書籍や国内雑誌の電子版の希望が年々増加している。アクセスのしやすさや高度な解像度を求める傾向もあり,時代の変化に応じた対応が必要となってきた。どのような方法で電子化を推進すればよいのか,利用者が容易にアクセスできるようになるにはどうすればよいか,現在契約しているプラットフォームの使い方を工夫して利用しやすくすれば,限られた予算の中でも成果が出ると考え,電子での…

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  • 日本におけるオープンサイエンスの展望

    山之城チルドレス 智子 薬学図書館 68 (3), 111-117, 2023-12-31

    <p>2023年G7開催後,オープンサイエンスについて議論が高まっている。日本でも研究のオープンアクセス(OA)化を求めるポリシーが検討され,研究を迅速に発見・アクセスでき,再利用可能な形式やフォーマットで提供することへの需要が高まっている。この動きの中で2022年に筑波大学の発案でスタートしたJapan Institutional …

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  • 企業内における他人の著作物利用上の注意点

    小林 利明 薬学図書館 68 (3), 94-99, 2023-12-31

    <p>企業活動を行う中で他人の創作物を利用する際には,まずそれが「著作物」であるか,著作権の存続期間の範囲内か,どのような態様でそれを利用するか,著作権法が定める無許諾で他人の著作物を利用できる例外に該当するかをこの順で検討することで,利用にあたっての許諾の要否を判断することができる。また,職務著作が成立する場合は,企業内で創作された著作物の権利者は,創作者個人ではなく法人等になる。生成AIに関…

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  • 広域的にみた公共図書館群の施設配置分析

    明見 駿, 松本 邦彦, 澤木 昌典 都市計画報告集 22 (3), 436-443, 2023-12-11

    ...その結果、効率的な図書館配置を実現するためには、都市機能誘区域への図書館移転が有効であることが明らかになった。そのため、市町村は、公共交通機関へのアクセスが便利な都市機能誘導区域内に図書館を移転した場合、他の市町村の図書館へのアクセシビリティが向上することを考慮した図書館配置計画を策定することが求められる。</p>...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • OCRの高精度化を踏まえたデジタル学術編集版の新展開

    永崎, 研宣, 大向, 一輝, 下田, 正弘 じんもんこん2023論文集 2023 177-182, 2023-12-02

    ...筆者らは,仏典研究のためのデジタル研究環境の構築に関わる研究開発の一環として,近年公開された国立国会図書館による古典籍OCRを例にとり,高精度OCRがもたらす新しいデジタル学術編集版の可能性を実現するシステムを開発した.本発表では,その背景と意義,そして実際の開発にかかわる内容について報告し,今後の課題について検討する....

    情報処理学会

  • A perspective on the Possibility of Library DX in a long-time span

    NAGATSUKA Takashi 情報知識学会誌 33 (4), 345-355, 2023-12-02

    ...<p>現在の日本社会の中で, 政策として産業界を中心に業務や製品のデジタル化を通じての革新的なビジネスモデルの創造としてのデジタルトランスフォーメイション(DX)が推進されている.近年になり,教育や研究,そして図書館の分野でも図書館の業務やサービスのデジタル化の推進による革新としての図書館DXが強調されている.DXについて長期的な視野で捉え直すことで,今後のDXの方向として,大学図書館同士の連携や国立情報学研究所...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 図書館に関する「思い出」の調査

    佐藤 翔, 玉木 藍葉, 由留木 那緒, 竹村 宙, 梶田 文親, 武石 葵音, 徳留 由乃, 宮澤 智美 情報知識学会誌 33 (4), 419-422, 2023-12-02

    ...<p> 日本の大学生とその関係者らを対象に,図書館に関する自身の経験の中で印象深い3つの「思い出」について短いナラティブの執筆を求める調査を実施した.67人の協力者から198の「思い出」を収集し,それらの「思い出」に登場する館種,「思い出」当時の年齢,「思い出」の内容,およびそれらの関係を分析した.結果から,「思い出」には「小さい頃の公共図書館の空間的印象」,「学校図書館での図書館員との個人的交流」...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 大学図書館における学習支援サービスのための情報源としてのシラバス

    西浦 ミナ子 情報知識学会誌 33 (4), 423-426, 2023-12-02

    ...シラバスシステムで「図書館」でヒットした16,462件の記述内容を確認し,図書館利用,図書館資料,利用教育等のトピックでは大体2~3割程度の記述が見られるが,パスファインダーなど授業支援ツール等への言及は1割に満たないことが判明した.シラバスは現状,大学図書館の学習支援のための情報源としては不十分であるが,項目によっては大学種別・規模別,学年別,学問領域別の傾向が見られ,利用者ニーズの把握に有益な情報源...

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  • COVID-19の流行および少子高齢化による日本の公共図書館の変化

    三浦 寛二, 江上 敏哲 情報知識学会誌 33 (4), 384-392, 2023-12-02

    ...<p> COVID-19の流行により,日本では多数の公共図書館で臨時閉館を余儀なくされた.資料提供の使命のため,対策のうえでの開館や来館サービスに代わる対応がとられ,臨時交付金も活用されている.また電子書籍配信やデジタル化資料の発信もおこなわれているが,その進み具合や実情は地域により異なる.国立国会図書館によるデジタル化資料提供サービスは著作権法改正で個人にも拡大した.また日本社会の大きな変化である...

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  • 日本における図書館DXと人文学の未来

    福島 幸宏, 菊池 信彦 情報知識学会誌 33 (4), 365-372, 2023-12-02

    ...を創成することを目指す「データ駆動による課題解決型人文学の創成」プロジェクトが進行している.各地の図書館が,このような人文学のプロジェクトへの資料提供の役割はもとより,蓄積されたデジタル情報や研究成果を利活用する場として位置づけられることで,日本における人文学は社会と新しい関係を取り結ぶことが可能になることを論じる....

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  • デジタル化から変革へ:上海図書館のDX過程を通した事例分析

    彭 伟 情報知識学会誌 33 (4), 356-364, 2023-12-02

    ...まず、さまざまな種類のサービスを提供する際に図書館が直面する課題と障害を説明し、次に、適用された新しいアプローチの複雑な影響に光を当てます。これらの事例は、上海図書館が情報環境の変化にどのように対応してきたか、またどの戦略が最も効果的であるかについて貴重な洞察を提供します。</p>...

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  • INFOPRO2023を振り返って

    林 和弘 情報の科学と技術 73 (12), 533-533, 2023-12-01

    ...すなわち,サーチャー,URA,図書館関係者といった多様な職種の方に,話題提供として各人の業務を紹介してもらうセミナーがこの10月より始まりました。</p><p>例年通り,本号の他の記事にて特別講演を始め,INFOPROの開催の様子を紹介しております。今回も実行委員,事務局他のみなさまのチームワークで,開催から記事執筆までこぎつけました。この場を借りて関係の皆様に今回も“熱く”御礼申し上げます。...

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  • 「市民力」を活かすジャーナリズムの挑戦

    青木 紀美子 放送研究と調査 73 (12), 20-43, 2023-12-01

    ...また,メディアばかりでなく,図書館や公民館,住民団体など,情報の蓄積や共有に関わるさまざまな活動主体が強みを持ち寄って力をあわせることで,社会をつなぐ、より信頼性の高い情報のエコシステムができる,という考え方でも一致している。 それが,ローカルニュースの衰退による情報の空白の拡大や誤・偽情報の拡散と浸透,深まる社会の分断を押し返し,民主主義を支えることにもつながるという考え方に立っている。...

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  • 研究データ管理を支える学内情報基盤連携の実現に向けて

    田主 英之, 山下 晃弘, 細見 岳生, 並木 悠太, 甲斐 尚人, 松浦 かんな, 伊達 進 学術情報処理研究 27 (1), 98-105, 2023-11-27

    <p>近年の国内外でのオープンサイエンスへの関心の高まりをうけ,大阪大学はオープンサイエンスを推進するための情報基盤として,データ集約基盤ONIONとデータ公開基盤OUKAを整備している.ONIONは拡張ストレージとして国立情報学研究所が運用するデータ管理基盤GakuNin RDMと連携している.OUKAは独自の機関リポジトリとして運用されており,ONIONを介してOUKAとGakuNin …

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  • 日本の教育学は新カント派をどう読んだのか― 篠原助市文庫の書誌調査から ―

    宮本 勇一, 深見 奨平, 佐藤 宗大 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 184 9-30, 2023-11-24

    ...本稿は,「篠原助市教育学の形成過程に関する教育学説史的研究:新カント派受容に着目して」の一環として,京都大学教育学部図書館の篠原助市・陽二文庫の書誌調査から,戦前期日本の教育学者が新カント派のテクストの「どれ」を「いつ」「どのように」読んだのかについて,篠原助市の生涯と彼の著作『教育の本質と教育学』(1930 年)に焦点を当てて検討したものである。...

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  • 《論文》佐野友三郎:台湾総督府時代を中心に

    小黒 浩司 図書館界 75 (4), 220-240, 2023-11-01

    ...<p> 県立秋田図書館や県立山口図書館の館長として,日本の近代公共図書館発展の礎を築いた佐野友三郎は,図書館界に身を投じる前の1895年から1899年までの約5年間,草創期の台湾総督府に勤務していた。本稿では佐野が総督府の開設要員として台湾に渡り,幹部官僚として初期総督府行政を担っていたことを台湾総督府文書などからたどる。...

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  • 図書館におけるデジタルアーカイブの法制度:著作権法の令和3年改正の施行をふまえて

    井上 奈智 デジタルアーカイブ学会誌 7 (4), 185-189, 2023-11-01

    ...<p>図書館におけるデジタルアーカイブへの関心は急速に高まっている。著作権法の令和3年改正の施行により、国立国会図書館による入手困難資料の個人向け送信、および図書館等による図書館資料の公衆送信が始まった。本稿では、施行を踏まえた図書館におけるデジタルアーカイブの法制度について述べる。</p>...

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  • MLAのデジタルアーカイブを支える国際著作権制度の概要

    栗原 佑介 デジタルアーカイブ学会誌 7 (4), 181-184, 2023-11-01

    ...<p>本論は、MLA(博物館、図書館、文書館)のうち、特に博物館のデジタルアーカイブ(以下「DA」という)に関し、国際的な著作権制度の対応状況を概観することを目的とする。まず、著作権関連条約の種類と内容を概観した後、DAが著作権と著作物を享受する権利という双方の人権の中での取組みの中に位置付けられることを明らかにし、WIPOにおけるMLAと知的財産に関する取組みも取り上げる。...

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  • 目次

    図書館界 75 (4), cover-cover, 2023-11-01

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  • 萩市立図書館所蔵の往来物資料について ―目的別と出版地域別の分類整理 ―

    郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 130 1-6, 2023-10-27

    ...すでに公表している島根県立図書館、鳥取県立図書館、米子市立図書館、山口県立図書館での調査結果との比較検討も行い、山陰地域の偏在状況や格差についてもグラフ化して提示した。  往来物の分布を通して、地域の教育的背景の格差や文化伝播状況などを解明することを目的としているが、瀬戸内海側の山口県立図書館と日本海側の萩市立図書館との相違も明らかとなった。...

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  • 対話分析による協調的情報検索における行為者間のコミュニケーションの理解

    武田 将季 情報メディア研究 22 (1), 77-91, 2023-10-06

    <p>協調的情報検索が盛んに行われることとなって久しい.その一方で,協調的情報検索プロセスにおける行為者間のコミュニケーションの詳細は明らかにされていない.協調的情報検索プロセスに対する効果的な支援等への貢献を目指し,本研究では,行為者間のコミュニケーションを理解することを目的とした.そのために,協調的情報検索タスクに取り組む 5 グループ 16 …

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  • 研究者がオープンアクセスを実現する要因と経年変化

    大森 悠生, 池内 有為, 逸村 裕, 林 和弘 情報メディア研究 22 (1), 68-76, 2023-10-06

    <p>研究者が初めてオープンアクセス(OA)を実現する要因,及び OA に対する認識の経年的な変化を明らかにするために,2016 年から 2022 年にかけて隔年で実施された NISTEP の質問紙調査の回答を二次分析した.結果,研究者が初めて OA を実現する主な要因は,投稿した雑誌や所属機関のポリシーなどの外的な要因であった.OA を妨げる要因のうち,資金不足解消が OA …

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  • 高等学校の学校図書館におけるキャリア教育支援の現状と課題

    須藤 崇夫, 野口 武悟 情報メディア研究 22 (1), 28-48, 2023-10-06

    ...<p>本研究では,高等学校におけるキャリア教育に資する図書・資料などの情報に関して,学校図書館と進路室・進路資料室における提供と活用の現状と課題を明らかにすることを目的として,公立高等学校の学校図書館担当者(一部進路担当者)へ質問紙調査を行った.その結果,学校図書館担当者は,学校図書館においては,学び方,生き方や社会への視野を広げさせる情報に重点を置く一方で,進路室・進路資料室では,主に進路希望が定...

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  • 公立図書館におけるハイブリッドな情報提供の実際

    間部 豊 情報の科学と技術 73 (10), 423-429, 2023-10-01

    ...<p>ハイブリッド図書館という概念が登場して20年あまり経つ。特に公立図書館においてはデジタル媒体による情報提供に遅れが出ていたが,近年においてバリアフリー法の施行に伴う読書支援対策やCOVID-19流行に対する非来館型サービスへの対応として電子図書館サービスの導入が進められている。...

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  • 知のメディアとしての書物:アナログvs.デジタル

    根本 彰 情報の科学と技術 73 (10), 416-422, 2023-10-01

    ...その上で,書物がもつ流通,検索,アーカイブにおける歴史的特性を活かした対応が要請されること,そして,その際に国立国会図書館デジタルコレクションの在り方が一つのモデルとなると述べた。</p>...

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  • 特集:「ハイブリッド型情報提供の実際」の編集にあたって

    長谷川 幸代 情報の科学と技術 73 (10), 415-415, 2023-10-01

    ...間部豊氏には,公立図書館でどのようにハイブリッド型の情報提供が行われているか,電子図書館サービスの具体的な内容を絡めながら解説していただきました。前川道博氏には,地域行政文書を中心に紙で提供されていた情報がデジタル化されることに対しての知見を記していただきました。阿児雄之氏には,博物館での事例を中心にアナログとデジタルによる資料・情報提供の実際の状況をご紹介いただきました。...

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  • 戦前期日本におけるコメニウス言説再考 6

    相馬, 伸一 佛教大学教育学部学会紀要 23 13-29, 2023-09-30

    ...昨年リニューアルした国立国会図書館のデジタルコレクションにより,さまざまな文献における特定の単語の横断的な調査が可能になった。たとえば,1882 年に発行された『千葉教育会雑誌』に掲載されたコメニウスに関する記事は,日本で最初の教育事典の編纂に携わった木村一歩(1850-1901)によるものであることが明らかとなった。...

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  • 国立教員養成系大学におけるデジタル教科書をめぐる現状と課題

    井上 敏宏, 高橋 菜奈子 大学図書館研究 124 (0), n/a-, 2023-09-30

    ...本稿では,「GIGAスクール構想」のもとで普及してきたデジタル教科書について,制度化に向けた文部科学省での政策の展開および著作権法上の留意点を整理し,国立教育系大学図書館におけるデジタル教科書の導入状況や普及の取り組みについて,全体の概況と大阪教育大学と東京学芸大学の事例を紹介する。...

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  • 編集後記

    伊藤 民雄 大学図書館研究 124 (0), n/a-, 2023-09-30

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  • 国際教養大学図書館長としての6年を振り返って

    加藤 信哉 情報知識学会誌 33 (3), 308-313, 2023-09-30

    ...<p> 国際教養大学図書館長としての2016年度から2021年度までの活動を振り返る.図書館長としての活動を2016年から2019年度までを前半,2020年及び2021年度までを後半に分け,前半については図書館マネジメントプランの策定とハイブリッド図書館システムの構築を中心に,後半については,新型コロナウイルス感染(Covid-19)が,図書館サービスに与えた影響を中心に述べる.</p>...

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  • Twitter上における学術論文拡散の分析 -COVID-19関連論文を例にして-

    大森 悠生, 逸村 裕, 佐藤 翔, 吉田 光男 情報知識学会誌 33 (3), 298-307, 2023-09-30

    <p> 近年SNS上で学術情報に対する言及が多く見られ,注目を集めている.言及を学術情報の評価に用いる動きも存在するが,言及そのものに対する分析は少ない.本研究は,COVID-19という非研究者が言及ユーザとして多く含まれうる論文に対するTwitter上における言及の波及の程度を分析することで,SNS上での非研究者を含んだ学術コミュニケーションの様相を明らかにすることを目的とする.結果,対象文献…

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  • Twitterにおける興味の意外性と有用性を考慮したセレンディピティなユーザの推薦

    徐 哲林, 周 娟, 高田 秀志, 松村 敦, 佐藤 哲司 情報知識学会誌 33 (3), 267-288, 2023-09-30

    <p> Twitterにおける多くのユーザ推薦システムは予測精度を重視し,ユーザのプロファイルに基づいて推薦を行う.しかしながら,このような推薦は,ユーザ自身の興味関心の範囲内から推薦される.そのため,新しい発見や驚きをもたらすようなツイートに触れることは難しく,ユーザに高い満足度を与えることができない.この問題を解決するために,本研究では,ユーザが持つ興味の意外性と有用性を考慮して,セレンディ…

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  • 宮城教育大学附属図書館におけるバリアフリーに向けた取組

    寺本 淳志 大学図書館研究 124 (0), n/a-, 2023-09-30

    ...2018年度の活動では附属図書館を対象とした調査を行い,FD研修会で改善策の提案等を行った。附属図書館では,それらの活動と連動し,環境整備を行うとともに,広報誌で取り上げ,学生への啓発も行った。本稿では,一連の取組や連携の様子について報告し,大学図書館に求められる対策や対応の在り方について言及する。...

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  • 国立大学図書館の除籍に関する現状調査

    永山 賀子, 今野 創祐, 逸村 裕 大学図書館研究 124 (0), n/a-, 2023-09-30

    ...国立大学図書館における除籍の現状を規程や課題,再活用方法から明らかにし,今後必要な方策を検討するため,Webサイト分析と質問紙調査を行った。その結果,館によって規程の充実度に差があること,現場での課題は書架スペースの確保,業務上の負担等であることなどが明らかになった。今後詳細な公開規程を備えていくことと,全国的なシェアード・プリントを提案する。...

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  • 大学図書館におけるリスクと対応

    千 錫烈 大学図書館研究 124 (0), n/a-, 2023-09-30

    ...本稿では大学図書館におけるリスクとして,情報セキュリティ・問題行動・自然災害の3つの事例を挙げながら考察する。次に大学図書館における問題行動の特徴を明らかにした上でリスクアセスメントに沿った対応策立案について検討する。さらにはコロナ禍での大学図書館の状況と非来館サービス利用者の影響について考察する。...

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  • 公立図書館のサービス品質に関する探索的研究

    間島 羽奈子 マーケティングジャーナル 43 (2), 78-89, 2023-09-29

    ...<p>サービス品質を測定する尺度として有力なSERVQUALは,図書館においても適用され始めている。LibQUALは,SERVQUALに基づき開発された,3次元から成る図書館サービス品質測定尺度である。しかし,公立図書館においても3次元から構成されるのかは十分検討されていない。...

    DOI Web Site 参考文献40件

  • <研究資料>江戸初期の英文武鑑

    コーニツキー ピーター, ビアンキ アレッサンドロ 日本研究 67 167-184, 2023-09-29

    ...2021年に、オックスフォード大学のボドリアン図書館で不思議な文書一枚が発見された。それは英文の石高付大名リストで、先頭に説明書きが付いている。このリストは、平戸にあったイギリス商館の館長リチャード・コックスが、1614年12月10日付の書簡で言及し、同日にロバート・セシル=初代ソールズベリー伯爵に送ったものだ。...

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  • 効果的な政策の実現に対するソーシャルマーケティングの貢献

    瓜生原 葉子 同志社商学 75 (2), 203-237, 2023-09-19

    SDGsを達成し,誰もがwell-beingな社会をつくるためには,一人ひとりの行動変容が大切である。「マーケティング」は自治体とは遠いものと思われがちであるが,市民目線の政策立案の鍵である。本稿では,ソーシャルマーケティングとその専門家育成について概観し,ソーシャルマーケティングに基づく自治体の施策立案の事例を提示する。さらに,この理論を学び活用することは,自治体職員にどのようなよいことをもた…

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  • 九州大学汉学家中里见敬教授访谈录

    李, 莉薇, 中里見, 敬 国際漢学 (38(2023-5)) 130-137, 2023-09-10

    ...2018年5月,笔者在日本访学期间专程拜访了日本九州大学语言文化研究院汉学家中里见敬教授,详细了解了九州大学图书馆“滨文库”的设立经辻、所收藏品以及研究現状,深入探讨了九州大学巳故教授滨一卫先生与20世纪三四十年代中国文学界的学术往来以及“滨文库’'现存文献对中国文学史、中国戏曲史研究的意义与价值。...

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  • 人文情報学から中琉関係史資料へのアプローチ デジタル化資料の長期維持に向けた取り組みの一つとして

    冨田, 千夏 海邦養秀-第18回中琉歴史関係国際学術会議論文集 18 239-256, 2023-09

    収集した古文献資料の長期的な維持管理のなかで、資料を電子化することは資料保存の目的や利用者の利便性を高める意義もあり、近年多くの資料保存機関がデジタルアーカイブ事業を展開している。デジタルアーカイブを構築・運営していく上で多くの機関が直面している問題は「如何にして長期的に維持するか」であり、その難しさは現在利用ができない「沖縄の歴史情報研究会」の事例が物語っている。本稿では、デジタル化された資料…

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