ニュース

DAZN、TBSの長寿ドキュメンタリー配信。初回は松山英樹

DAZNは、メディアの枠を超えてスポーツ・エンターテインメントを盛り上げるとして、TBSで毎週土曜日17時から放送されているドキュメンタリー番組「バース・デイ」を、4月26日から配信する。初回は、男子ゴルフのマスターズで日本人初の海外メジャー制覇を果たした松山英樹を取り上げた回を配信する。

「バース・デイ」は2005年4月の放送開始から今年で17年目を迎えるドキュメンタリー番組。「人生に刻まれた忘れられない大切な一日」をコンセプトに、登場人物が新しい自分に生まれ変わる瞬間に立ち会い、その瞬間の表情や感情をリアルに伝えていく。

これまで密着した人物は、国内外で活躍するアスリートが中心だが、歌舞伎役者、アーティスト、タレント、料理人など幅広いジャンルに渡っている。

DAZNは多様なスポーツコンテンツを届けるべく、ライブイベント以外の番組拡充にも力を入れており、サッカー関連番組では「YABECCHI STADIUM(やべっちスタジアム)」、F1を楽しむ新番組「WEDNESDAY F1 TIME」、プロ野球ファンに贈る「野球トレンド研究所」といったオリジナルコンテンツを配信中。今回は「より多くのファンにスポーツの魅力をお届けするため」にTBSとタッグを組んだ。

DAZNでの配信は4月26日以降、毎週月曜日。1年間アーカイブ映像を視聴できる。配信内容はTBSの番組スケジュールとは異なる場合がある。

初回に配信されるのは、TBSで4月17日に放送された「悲願のマスターズ初制覇・松山英樹」。メジャー制覇までの10年間に独占密着し、汗と涙の挑戦を秘蔵映像とともに振り返る。

「バース・デイ」の藤野信樹プロデューサーは「2005年から始まって760回以上の放送を重ねてきた『バース・デイ』がこの度、配信コンテンツとしてご提供できることを大変嬉しく思います。日本の中で、より広く、様々な方々に楽しんで頂けるよう、これからも深く厚い取材を続けながら番組作りを進めて参ります」とコメント。

DAZN ジャパン シニアバイスプレジデント コンテンツの水野重理氏も「マスメディアとコンテンツを共有することはメディアの共存にもつながり、ライフスタイルに合った試聴環境を提供することで、よりスポーツのファン層の裾野を広げる役割を果たせると考えております」と述べた。