ポピュリズム政治の迷走に強く反対します | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

ポピュリズム政治の迷走に強く反対します

6月13日(日)

 テレビ討論で谷垣総裁が参議院選挙における与党の過半数割れに政治生命をかけると発言されました。当然の覚悟であると考えます。必死に参議院選挙にのぞんで、それでも無念にも結果が出なかったときには、自民党としても、心を入れ替えたことを国民に明確に示すためにこれまでの体制を一掃せざるを得ないと思います。民主党も看板をかえても、政治とカネの国民への説明責任を果たしたわけでも、財源なきバラマキ政策についての総括ができたわけでも、普天間の問題に地元同意を含めた道すじをつけたわけでも、口蹄疫問題への国家的危機管理の失敗についての反省が行なわれたわけでもありません。軽い言葉の遊びによるポピュリズム政治の迷走に強く反対します。


 午前中は、岳風会の吟道大会に出席。詩吟、吟道というものは人類の英知の結晶である漢詩、詩歌を乾坤一擲の気迫によって表現するものであり本当にすばらしいものです。基礎教育にもよいと考え、政調副会長兼事務局長当時児童伝統文化教室の制度をつくりました。茅野と下諏訪では詩吟が採用されていますが、子供達にも広く参加してもらえたらと思います。


 夜には、長野県視覚障害者福祉大会が開かれ、懇親会にて御挨拶をしました。すべての人に開かれたやさしい社会をつくることが必要です。一律のバラマキより本当に必要な人への暖かな対応が必要です。厚生労働部会長として障害者施策に必死に取り組みました。ちなみにライトハウスを創設し、点字普及に努力した第四代盲人会会長鳥居篤次郎は私の大おじにあたりますが、そのことをお話したらびっくりしておられた方も多かったようです。



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