社民党の連立政権離脱・日中韓首脳会議 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

社民党の連立政権離脱・日中韓首脳会議

5月30日(日)

 社民党が連立政権を離脱することが決まりました。連立の際の鳩山総理、民主党の態度からみて、社民党としては、社民党としての筋を通した当然の決断だと思います。こうした混乱は、鳩山総理のリーダーシップの迷走、民主党自身の安全保障政策の根本哲学の欠如が招いた結果です。


 マスコミの関係者から、鳩山総理が日中韓首脳会議で韓国哨戒艦沈没事件について、『仮に日本が同じ攻撃を受けていたなら、韓国のように冷静で落ち着いた態度を保つことは難しかった。』と語ったと出席者が明らかにしている旨を聞きました。びっくりしました。総理大臣は、実際はほとんど起こることはないさまざまな国家の危機管理が最大の仕事ではないのですか。ルーピー(おろか者)と海外から批判されて国会で『確かに私はおろかな総理かもしれません』というのもあきれましたが、こうした軽い言葉は、国内外の周囲の人々を大きく不安にするものです。仮に麻生前総理が当時このようなことを言っていればこんなことでは済まなかったでしょう。鳩山総理には、総理としての自覚があるのか不思議です。


 日帰りで静岡に行き、3時間ほど熱っぽく政治を語ってきました。静岡県は、私にとっては縁の深いところで、母方の祖父は、袋井市の杉山家(曽祖父は衆議院議員を務めた杉山藤太郎)、母方の祖母は島田市の北河家の出です。地元の市町村、ライオンズクラブなど姉妹関係の都市も案外多いのも何かの縁のように思います。