議員辞職勧告 | 久留米市議会議員 石井俊一のブログ

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本日、議会が開会。

冒頭、議長から新山議員の農地転用にからむ逮捕、起訴に対して謝罪の言葉があり、続けて議運委員長から、新山議員に対して辞職勧告を決議する議案が提出。事実は今後さらに明らかになっていくのでしょうが、逮捕、起訴される事態へ至ったことは議会としても大変大きな問題であり、同僚として色々思うところもありますが、全員一致で可決されました。



議員辞職勧告決議(ウィキペディア参照)

議員の不祥事に対して、議員の進退問題について個々の議員が判断すべきという意見や、不祥事に対する議会の意思表示という面もある。一方で、法的明文もないのに議会が有権者に選ばれた特定の議員の進退問題を議決することは憲法上問題であると批判する意見もある。これは、議会の除名は「院内の秩序をみだした議員」のみを対象としており、院外の行動における不祥事は対象外のためである。また、勧告対象となった議員が辞職勧告を拒否した場合、議会の権威が低下する懸念も指摘されている。

一方で、議員辞職勧告決議が本会議で採決された場合、議員が辞職勧告が提出されるような理由が存在する事態において、個々議員がどのように考えているのかを知ることができ、次回選挙における指標にできるとする意見がある。また、辞職勧告を無視する議員がいた場合は、当該議員の政治的道義的退廃を示すものであり、有権者の批判が一層強まるとする意見がある。