ども、名人です。

 

今日の東京は、昨日とは全く異なって快晴です。

この調子なら、降り積もった雪も、解けるのは早そうです。

そして、今朝の私の体温は、35.9度でした。

 

さて、ネタを考えていたんですが、そう言えば、昨日の通勤中に、

 

ハドソンCIの、「HUDSON SOFT」が「HUDSON」に変わった理由ってなんだっけ?

 

と、ふと思ったので、それを書いてみたいと思います。

 

ファミコンのパッケージに印刷されているのは、全てが

「HUDSON SOFT」になります。

 

 

なぜならば、「HUDSON」に変換したのが、90年半ばだからです。

ゆえに、スーパーファミコンが登場してから、「HUDSON」が使われています。

 

 

さて、どうして、これが変化したかと言うと…

 

並べてみればよく分かるかもしれませんので、抜き出してみました。

 

 

こうして並べれば、一目瞭然なのですが、皆さんには分かりますかね?

 

答えは、「ハチ助を大きく出来るから」になります。

 

この頃になると、「ハドソン=ハチ助」というイメージが定着して来ました。

同時に、様々なアイテムを発売する事にもなって来て、初期からある「HUDSON SOFT」バージョンで印刷を行うと「ハチ助」が小さいという問題点が出て来ました。

そこで、全体的なCIサイズを変更しなくても、ハチ助が大きくなる様にしたのが、下にあるCIロゴになります。

 

CIマニュアルが無かった時には、キャラバンカーの様に「ハチ助」だけを印字したのも有ったし、「ハチ助」にテンガロンハットをかぶせたりしてましたが…

それはCIマニュアルには記載されていないし、当時の社長が決めた案件なので、我々には手が出せませんでした。

 

まぁ、パターンとしてはそれほど無いので、覚えればすぐにわかります。

 

ちなみに、以前にも書きましたが、ハドソンロゴに使われている色指定は、

ハドソンブルーが、C100+M70

ハドソンイエローが、Y100

そして、K100

となっていますが、外に展示する物の場合、ハドソンイエローのY100のままだと、レモンイエローに見えるので

Y100にM5〜10を足して、少しオレンジっぽくしていました。

 

そんな感じです。

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!