『新ゲキテイ』

皆様の熱い熱いご支援で、見事に14年ぶりにサクラは復活しそうです!

 

今回、この曲を作曲するようになった経緯などは、

各所の報道やマスコミ出演などで、私は語っておりますので

それについては省略いたします。

 

このブログでは、新ゲキテイに込めた色々な

『設定』『仕掛け』そして『想い』を書きたいと思います。

 

思い浮かべてください。

大帝国劇場で、田中公平役の田中公平指揮で

大帝国劇場楽団が奏でる『新ゲキテイ』を。

 

奏組の源二のトランペットが新しい花組の門出を祝うような

ファンファーレを響かせ、

良くご存知のイントロのメロディー。

 

その伴奏に乗って、天宮さくらさんが歌い出す、

密度が濃くてスピード感溢れる新ゲキテイのAメロ。

 

途中、『勝ち進め』の部分で巴里花組を感じ、

『切ない帝都』にすみれさんの今の気持ちを垣間見る事が出来ます。

 

サビに入り、さくらさんの『走れ〜』の追いメロが

より一層の疾走感をもたらしてくれます。

 

間奏に入り、奏組隊長の音子が奏でる『篠笛』のメロが

彼女の大好きだった花組の最初のテーマ曲『花咲く乙女』

 

天宮さくらさんの口上で

『あなたとともに参ります』は、聴く人にとって

誰と一緒に行くのか?は、まちまちだと思いますが、

いずれにしても、『かけがえのない人』に違いありません。

 

2番に入って、初穂、クラリス、アナスタシア、あざみの順で

歌い継いで行きます。

彼女達の際立った個性の輝きを感じる瞬間です。

 

そして、最後のあざみの『光あれ』で紐育星組に対する想いを歌い

ついに、最後の大サビへと向かいます。

 

『夢は蘇る帝国華撃団 我ら新章なる帝国華撃団』には

広井王子さんの、新しい船出となる新サクラ大戦への

『熱いエール』と、

これまで支え続けてくれたファンの皆様に対する『心からの御礼』が

同時に含まれていると思います。

 

フルが出る前に、皆様方で盛り上がっていた『裏メロ』ですが

それは存在しません。

 

ご指摘通りに、一度はそう言うテクニックを使おうか?

と悩んだのですが、

今回の『新ゲキテイ』は、どこまでも直球!で行こう。

と決めていましたので、そのような手法は使っておりません。

 

皆様の素晴らしい応援によりまして、

この『新ゲキテイ』は結果を出す事が出来ました。

そして、いよいよ1週間後に『新サクラ大戦』のゲームが発売されます。

待ちに待った真打の登場です。

 

この『新ゲキテイ』は、このゲームの『顔』であり『名刺』でも

あります。

 

初代から、綿々と続いてきたサクラの歴史を踏襲し、

ずっとご支援頂いてきたファンの皆さん、

まだ全然サクラを知らないご新規の皆さんへ向けた

私と広井さんからの贈り物にしたい!

と言う『想い』が一杯詰まった歌となりました。

 

この歌が皆様の心に響き、皆様の人生の応援歌になりますように

心から願ってやみません!

 

ありがとうございました!!