リーマン予想

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典
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りーまんよそう 【リーマン予想】 generalised Riemann hypothesis

1859年にドイツ人数学者ベルンハルト・リーマンが発表した、素数の分布の規則性に関する仮説のこと。リーマン氏がこの仮説を証明しないまま死去したため、数学上の最大の謎とされてきたが、2004年、米パデュー大学の数学者ルイス・デ・ブランジェス・デ・ボルシア教授が、リーマンの仮説を証明したと宣言。現在、同教授の証明が正しいかどうか審査されている。