留学生の生活・活動—大学生協はいつも留学生のパートナー—

ハラルフードについて(北海道大学生協)

ハラルフードとは、イスラムの教えに則った食品のことを指し、その規則はイスラム教の聖典であるコーランに基づいています。ムスリムは適切な方法で畜殺されていない家畜や、豚肉およびそれに由来する食品を食べることを禁じられています。イスラム教徒の学生数はますます増加しており、それゆえ生協のカフェテリアは、イスラム教徒のために、イスラムの教えに基づいて調理された健康的でおいしい食事を提供することを目指しています。北大のカフェテリアの中には、イスラム教徒の学生のためにバラエティ豊かなおいしい食事やサラダを提供しているところもあります。

生協のカフェテリアが提供する食事はおいしく、イスラム教徒は肉やサラダなども含めて、さまざまなメニューから選ぶことができます。生協のカフェテリアのおかげで、イスラム教徒の学生は、自炊で貴重な研究時間を無駄にすることなく、カフェテリアでハラルを守った高品質かつ安価な料理を食べることができます。

北海道大学 マズル・ミハウ

ハラルフードについて(東京大学生協)

私の宗教はイスラームです。イスラーム教には食事の際にに制限があります。それは食品は必ずハラルでなければいけません。ハラル食品とはイスラームの戒律に従って処理されたものですが、例えば豚肉由来の原材料が含まれていなかったり、ハラルでないものと一緒に調理されていなかったりなどです。このような制限があるため、普通のレストランのメニューが食べられないことがあります。

しかし東京大学本郷キャンパスの第二食堂はハラルのメニューを提供しています。そのおかげで心配なく食事をすることができます。ハラルのタンドリーチキンやビーフカレーがあって、安くておいしいです。このようなメニューが提供されるようになってから毎週の金曜日に同邦の友達が食堂に集まり、ハラルメニュー食事をしながらおしゃべりをしてとても盛り上がっています。

このサービスは一部の食堂しか提供していないため、今後は東京大学に限らず、より多くの大学の食堂は同様のサービスを提供することを期待しています。

東京大学大学院 レザ アリャディティヤ セティヤグラハ


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ハラルメニューの提供について