横審の守屋委員長 稀勢の横綱昇進に言及「いい風が吹いている」

[ 2017年1月20日 18:46 ]

<初場所13日目>引き揚げる稀勢の里
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 横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は20日、東京・両国国技館で行われた大相撲初場所13日目後、大関・稀勢の里の横綱昇進について言及した。不戦勝も追い風となり、12勝1敗でトップを守っている大関について「いい風が吹いているように思います。苦手の日馬富士が休場したし、今日はヒヤヒヤして見ないといけないと思ったけど」と話した。

 優勝で横綱に昇進する可能性には「もちろん星はみたい。このままいってもらいたいですね」と語り、残り2日間で星を落としての優勝には「13勝だったら(横綱昇進は)非常に難しい。(23日)月曜日(の横綱審議委員会)に議論して決まることだと思います」と見解を述べた。

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2017年1月20日のニュース