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佐々木則夫氏、なでしこ新監督にエール「ぜひ高倉監督にと思っていた」

[ 2016年4月28日 13:38 ]

十文字学園女子大副学長に就任し、同校のマスコット「プラスちゃん」を手に会見に臨んだサッカーなでしこジャパンの佐々木則夫前監督

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫前監督(57)が十文字学園女子大(埼玉県新座市)の副学長に就任し、28日、都内で会見に臨んだ。前日27日、U―20女子日本代表の高倉麻子監督(48)が佐々木氏の後任としてなでしこジャパン新監督に就任することが発表されたことを受け、「素晴らしい指導者だと思ってますので、エールを送りたい」とコメントした。

 佐々木氏は「僕が退任した後、ぜひ高倉監督に、と思っていたので、就任おめでとうと言いたい」と笑顔。「新生なでしこを指揮するのは最適だと思う。本当に頑張ってほしい」と話し、高倉新監督に触発されたのか「十文字からもなでしこに通じる選手を」と意気込んでいた。

 佐々木氏は同大学が目指す人材育成像に対する提言、学生への特別講義や集中講義、教職員に対する研修などを担当。サッカー普及・指導を通じた地域スポーツの活性化の役割も担う。女子学生と接する上で気をつけていることを聞かれると「鼻毛を出していたらダメだと思う。身だしなみはしっかりとしていきたい」と語り、会場の笑いを誘った。

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